「2013年1月28日放送」の版間の差分

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(ページの作成:「2013/1/26(土)・1/27(日)開催= =1回東京1日目・2日目= * 東京芝 土:-0.5 日:-0.5 Dコース  先週の芝の馬場差2000m対象の数値は...」)
(相違点なし)

2015年4月29日 (水) 21:45時点における版

2013/1/26(土)・1/27(日)開催=

1回東京1日目・2日目

  • 東京芝 土:-0.5 日:-0.5 Dコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5だった。
 数値的には冬の東京開催の開幕週としては、想定通り。天候に恵まれれば、水準程度かマイナスゾーンのままこの開催終了するのが、ノーマルのパターンでもある。先週の場合は若干中団・後方に位置した馬の連対占有率が高めだったが、比較的落ち着いた頭数のレースが多かったですから、その分差し・追い込みでも捌きやすいレースになりがちだったのかもしれない。なお、この開催は全てDコースが使用される。

  • 東京ダ 土:+0.4 日:+0.4

 先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにプラス0秒4だった。
 冬場の東京ダートというのは、プラス1秒前後で推移する事も多いので、むしろ開幕週のダートの数値というのは、砂の乾燥状態がさほどではなかったものを表すもの。脚質傾向に特筆すべき点はないが、1600mと2400m戦では全て中団か後方に位置した馬が勝っている。坂を上がってから逆転というシーンが結構目についた。

注目馬

  • 土曜東京06R 2着 ダノンレジェンド
  • 日曜東京09R 6着 サンリットレイク

勝ち馬

  • 日曜東京06R 1着 コパノリッキー


2回京都1日目・2日目

  • 京都芝 土:+0.4 日:+0.4 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラス0秒4だった。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、1回開催前半は水準レベルとは言え、マイナスゾーンだったが5日目以降はプラスの数値となっている。
 先週からBコースに替わった事で1回開催最終週と比較すれば、時計は出やすくなった。この後2回開催最終週まで、このままBコースが使用される。
 先々週の後半のレースの時点で指摘があったと思うが、Bコース替わりの先週も同様と言うか、まだ外差し馬場へ移行しつつある段階で、今は割と公平なコンディションではないかと見ている。例えば、先週で言うと日曜10Rを勝ったメイショウカドマツ。直線入り口でドーンと後ろを突き放して、そのまま押し切る競馬。実は前開催でグリーンベルトがまだあった時というのは、こういうのが、力が抜けてなくても結構バンバン決まっていた。ただ、先週に関してはメイショウカドマツぐらいの馬でないと、そういう芸当ができなくなっていると。という事はすなわち、グリーンベルトがなくなって来て、どちらかと言えば、マクり差しと言うのか、早めに動いて4コーナーで射程圏に入って来る差し馬の方がちょうど良いという様な馬場コンディションになってきているのだと思う。これが外差し馬場に変わると、もう直線一本でも外から二転三転という形で追い込める形になるので、今その段階に移りゆくところとイメージして欲しい。

  • 京都ダ 土:+0.7 日:+0.7

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒7だった。ここまで9日間の馬場差を振り返ると、かなり動きがあり、特に前開催5日目は脚抜きが良く、速い時計の出るコンディションとなっていた。
 先週の京都ではJRAの発表を見ても、凍結防止剤を散布されていなかった。風の影響があったのかもしれないが、ともかく時計が掛かっていた事は覚えておきたい。1回開催と時計の出方は変わったが、連対馬の脚質傾向は特に変わりがなく、先行有利が続いている。特に逃げ馬が土日で7連対している。

注目馬

  • 土曜京都09R 2着 ジャングルパサー

勝ち馬

  • 日曜京都11R 1着 ドリームバレンチノ


1回中京3日目・4日目

  • 中京芝 土:+0.1 日:+0.2 Bコース

 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒2だった。まずはここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、速めの時計が出るコンディションだった1週目と比べ、先週はプラスの数値で時計が掛かっていた。1回中京は3週の開催で、今週が最終週となる。
 風の影響が少なからずあったと思われる、先週の中京競馬だが、2週目にしてここまで馬場差が変わるとはちょっと驚き。残り1週とは言え、使用頻度によるコンディションの変化には注意を払っておきたい。連対馬脚質という意味では、時計が出にくくなったものの、まだ内・外どこが伸びるという事もなく、フラットな馬場コンディションだった。日曜は特に逃げ・先行馬の勝利が目についた事からもわかると思う。なお、これに一応補足しておくと、中京は結構18頭とかフルゲートの頭数が割と多いですから、その新装中京における競馬と言うのは、比較的ゆったりした流れでもフワッと縦長になりやすい。逆にと言うべきか、結構そういう競馬になると結果的に前が楽をするケースが多いことも、特に日曜の競馬を見ててもそう感じた。頭には入れておきたい。

  • 中京ダ 土:+0.1 日:+0.1

 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、ダートも早めの時計が出るレベルだた1週目と比較し、先週はプラスの数値で時計が掛かっていた。
 水分を含んでいたはずだが、風や凍結防止剤の影響もあったのか、1週目より時計が掛かっていた。連対馬の脚質傾向は1週目に比べ、前めにつける馬の連対が多かった。特に1800mと1900mにおいては、逃げ馬の好走確率が高かった。見ている側のイメージとしては、ちょっと新潟のダート1800mに似ていると言うか、2コーナーから向正面にかけて、結構息が入るケースが多いのかなという感想を持った。

注目馬

  • 日曜中京04R 2着 サンライズネオ

勝ち馬

  • 日曜中京01R 1着 ダイナミックウオー


ワンポイントアドバイス

  • 根岸Sの振り返り