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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒6だった。さかのぼって6日間の馬場差を振り返っておくと、マイナス0秒8からマイナス0秒6の間で推移しており、大きな動きはない。 月曜に少量、水曜にまとまった雨が降ったが、中間の雨量の合計としては中山よりは少なかった。よって同じ良馬場でも水分の量としては中山よりは少なくて、開催前の乾きも進んでいた。それでも前2週よりは若干掛かっていたのは、使われて内が傷んで来た事も影響している。連対馬の脚質もバラエティに富んでいて、ペース次第の面があるが、全体的には外からの差し・追い込みが決まりやすい印象があった。2回開催開幕週までAコース使用。なお、阪神は今週も土日の開催。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒6だった。さかのぼって6日間の馬場差を振り返っておくと、ダートもマイナス0秒8からマイナス0秒6の間で推移しており、ほとんど動きはない。 雨の影響が残り、土曜は稍重発表でスタートしたが、開催前の乾きが進行した事から11Rの段階で良馬場に回復した。ただ、馬場差は1日を通した数値。日曜はさらに乾いて同様よりも0秒1掛かっているが、大きな差はなくて今開催の標準値。中山より逃げ・先行馬が優勢で、スピード優先なのは先々週までと一緒。それでも差し馬が苦戦という訳ではなくて、日曜後半はよく届いていた。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2016/03/12 (土) 芝=-0.6
2016/03/12 (土) ダ=-0.7
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1400 |
稍 |
ニホンピロヘーゼル |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:25.6 |
-0.5 |
--- |
±0 |
-0.5 |
100 |
|
C |
D |
1:26.1 |
2R |
D1800 |
稍 |
カフジナイサー |
|
牡3 |
未勝利 |
1:54.3 |
-0.3 |
--- |
+0.4 |
-0.7 |
96 |
|
D |
D |
1:54.6 |
3R |
D1200 |
稍 |
ワンダーサジェス |
|
牝3 |
未勝利 |
1:12.8 |
-0.5 |
--- |
±0 |
-0.5 |
100 |
|
C |
E |
1:13.3 |
4R |
T1400 |
良 |
アイファープリティ |
|
牝3 |
未勝利 |
1:22.3 |
-0.6 |
--- |
-0.2 |
-0.4 |
102 |
|
C |
C |
1:22.9 |
5R |
D1400 |
稍 |
メイショウタラチネ |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:24.6 |
-0.3 |
--- |
+0.2 |
-0.5 |
98 |
|
C |
D |
1:24.9 |
6R |
T2400 |
良 |
ヤマカツライデン |
|
牡4 |
500万下 |
2:27.2 |
+0.1 |
--- |
+0.8 |
-0.7 |
92 |
|
D |
E |
2:27.1 |
7R |
D1200 |
稍 |
ツーエムカイザー |
|
牡4 |
500万下 |
1:12.7 |
+0.4 |
--- |
+0.9 |
-0.5 |
91 |
|
E |
D |
1:12.3 |
9R |
T2400 |
良 |
ノーブルマーズ |
|
牡3 |
ゆきやな500 |
2:28.8 |
+1.1 |
-0.8 |
+1.0 |
-0.7 |
90 |
|
SL |
C |
2:27.7 |
10R |
T1400 |
良 |
ヴェルステルキング |
|
牡4 |
山陽特別1000 |
1:21.4 |
-0.1 |
--- |
+0.3 |
-0.4 |
97 |
|
D |
D |
1:21.5 |
11R |
D2000 |
良 |
アポロケンタッキー |
|
牡4 |
仁川S |
2:04.3 |
+0.5 |
-0.6 |
+0.7 |
-0.8 |
93 |
|
D |
D |
2:03.8 |
12R |
D1800 |
良 |
モアニケアラ |
|
牝4 |
1000万下・牝 |
1:52.6 |
+0.3 |
--- |
+1.0 |
-0.7 |
90 |
|
E |
D |
1:52.3 |
馬券Summary |
昨年夏の注目馬 |
昨年4回中山開催の番組を担当した際に、夏に躍進した注目馬としてロードクエスト/トゥインクル/シュンドルボンの3頭を取り上げた。トゥインクルとシュンドルボンは1000万下を勝ったばかりだったが、それでも重賞級に出世しそうと言った記憶がある。その後、紆余曲折しながらもトゥインクルがダイヤモンドS、シュンドルボンが中山牝馬Sを勝って重賞ウィナーとなった。これらの馬の今後に触れておきたい。
まず、中山牝馬Sを勝ったシュンドルボンの春の一番の目標はヴィクトリアマイルで直行の可能性もある。芝1600mは1000万時代に東京で1回走って、ヴァンセンヌの0.3差3着。連対率100%の1800mと比較すると若干距離不足の気もするが、3連勝した新潟と東京がスローからの瞬発力勝負だった。得意の東京でこのような流れになりやすいだけに通用しても不思議ではない。
次にトゥインクルのダイヤモンドSは稍重発表以上に馬場が重く、馬場差も設定不能で実質不良に近かった。その中でフェイムゲームを4馬身離しての楽勝なので、まさしく道悪は鬼だと思う。この馬は初勝利も東京芝2400mの不良馬場だった。仮に天皇賞春が道悪にでもなれば大仕事の可能性はある。
最後にロードクエスト。今週のスプリングSに登録があり、たぶん勝てるはず。ハートレーに負けたホープフルSは出遅れて、4コーナーで外に膨れるロスがあった。あれが実力だとは思えない。個人的はマカヒキ/サトノダイヤモンド/リオンディーズこの3強を相手に回しても本命を打ちたい気持ちがある。皐月賞では配当的にも妙味がありそうで、2着はあるのではないかと思う。 |
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