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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒2からマイナス0秒3へと変動、日曜がマイナス0秒6だった。直線1000mの馬場差は土曜がプラス0秒2、日曜がマイナス0秒1だった。まずはここまで2週の芝の馬場差を振り返っておく。1週目は土曜よりも日曜の方が時計が掛かり、2週目の先週は土曜よりも日曜の方が馬場が乾いて、時計が出やすくなった。ただ、4日間とも水準から大きくは離れてはいない。なお、1回新潟は3週の開催で、今週が最終週。引き続きBコースが使用される。 土曜は後半馬場が乾いて行き、後のレースの方が時計は出やすくなった。日曜はさらに馬場が乾いて、まずまず時計の出やすいコンディションだった。直線1000mも日曜の方が時計は出やすくなっていた。見た目にはかなりの砂埃が立っており、ちょっと馬場の傷みが進行したかなとも思えたが、脚質的にも極端な偏りはない。日曜には外差しに移行しそうな決着も連続したが、11R内回りの2200mでレース上がりが34秒6。いかにペースが遅いとは言え、まぁこの数字が出るのですから、まだ馬場は保っていると考えたい。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス1秒5、日曜がプラス1秒9。1200m対象の数値は土曜がプラス0秒8、日曜がプラス0秒2だった。ここまで4日間の馬場差を振り返っておく。1800mは開催が進む毎に時計が掛かっている。一方1200mは1週目と2週目の比較では、2週目の方が掛かっているが、1800mと違い、先週は土曜の方が時計は掛かっていた。 1800mと1200mで時計の出方が比例しないというか、むしろ逆になって1200mでは日曜の方が時計が出やすくなっている。理論立てて説明はできないが、現にこうなっているので、ご注意くださいという事になる。先週の特徴は1200m戦で中団・後方に位置した馬の連対占有率が高かった事。未勝利戦では能力的なバラつきも関係しているのだと思うが、消耗戦の様相から先行勢がバタッと失速するケースが目に付き、新潟らしからぬ傾向となった。今後の見直しとしては当然厳しいペースで先行した馬たちという事になる。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2012/05/12 (土) 芝=+0.2 → -0.3 / 直線=+0.2
2012/05/12 (土) ダ=+1.5 / 1200m=+0.8
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1200 |
稍 |
ドリーミングラヴ |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:14.2 |
+1.4 |
--- |
+0.6 |
+0.8 |
94 |
|
D |
D |
1:12.8 |
2R |
D1800 |
稍 |
エルダリオン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:56.9 |
+2.6 |
--- |
+1.1 |
+1.5 |
89 |
|
E |
D |
1:54.3 |
3R |
T1600 |
稍 |
ロノ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:35.0 |
+0.1 |
--- |
-0.1 |
+0.2 |
101 |
|
C |
D |
1:34.9 |
4R |
D1200 |
稍 |
キーメール |
|
牡3 |
未勝利 |
1:14.0 |
+1.2 |
--- |
+0.4 |
+0.8 |
96 |
|
D |
D |
1:12.8 |
5R |
T2000 |
稍 |
マイネルイグアス |
|
牡3 |
未勝利・若 |
2:02.9 |
+1.0 |
--- |
+0.3 |
+0.7 |
97 |
|
C |
D |
2:01.9 |
6R |
T1000 |
稍 |
デルマビシャモン |
|
牡3 |
未勝利 |
0:56.7 |
+0.8 |
--- |
+0.6 |
+0.2 |
94 |
|
D |
D |
0:55.9 |
7R |
D1200 |
稍 |
クリスリリー |
|
牝7 |
500万下・牝 |
1:13.0 |
+1.1 |
--- |
+0.3 |
+0.8 |
97 |
|
D |
D |
1:11.9 |
8R |
D1800 |
稍 |
グレイレジェンド |
|
牡4 |
500万下 |
1:54.5 |
+1.7 |
--- |
+0.2 |
+1.5 |
98 |
|
C |
D |
1:52.8 |
9R |
T2400 |
良 |
ジョンブルクリス |
|
牡4 |
500万下 |
2:27.6 |
+1.1 |
--- |
+0.7 |
+0.4 |
93 |
|
D |
C |
2:26.5 |
10R |
T1800 |
良 |
エーブフウジン |
|
牡4 |
二王子特500 |
1:48.0 |
+1.5 |
--- |
+0.6 |
+0.9 |
94 |
|
D |
D |
1:46.5 |
11R |
D1200 |
稍 |
スズカロジック |
|
牡4 |
八海山特1000 |
1:12.4 |
+1.1 |
--- |
+0.3 |
+0.8 |
97 |
|
D |
D |
1:11.3 |
12R |
T1200 |
良 |
ヤマニングルノイユ |
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牝5 |
湯沢特別500 |
1:08.8 |
-0.2 |
--- |
±0 |
-0.2 |
100 |
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C |
C |
1:09.0 |
2R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 前半1000m通過が1分2秒5だった。これは馬場差を踏まえると、超のつくハイペースだった。 |
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1着 |
エルダリオン |
初出走ながら、ここで2番手追走から抜け出して後続に2馬身半差をつけた1着エルダリオンは昇級しても無視できない存在だと思う。582キロの巨漢、まだ体をもて余している駆けっぷりでしたし、抜け出してからはちょっと遊びそうになるのを抑える様な感じで、これで目一杯という内容でもなかったと思う。人気とのバランスにはなるが、昇級しても目が離せない。 |
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8R4歳上500万下 |
注目レース・馬 |
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勝ったグレイレジェンドについて取り上げる。 |
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1着 |
グレイレジェンド |
番組注目馬 |
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土曜8Rと日曜12Rは同じ古馬500万の1800m戦だった。完全タイム差は共にプラス0秒2だが、馬場差を踏まえたラップ比較だと、土曜の方がスロー、日曜の方が平均という事になる。土曜の方が流れが緩かった分、展開もややマクり合いと言うか、ごちゃつく形になったが、この中で推定上がり37秒5を使って、2着馬に2馬身半差をつけたグレイレジェンド、鮮やかな勝利だったと思う。マクり気味な戦法というのも当たったと思うが、これで2戦続けて最速上がりをマークしている。昇級しても相手なりに走れそうな感触を得た。注目馬。 |
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馬券Summary |
初出走馬を要チェック! |
後ほど |
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