2R3歳新馬・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。 1400mながら、道中に13秒台のラップが2回入る、やや変則的に流れが緩んだレース。時計どうこうよりは、上がりの脚比べになった。 |
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1着 |
フェアリーライン |
それにしても1着のフェアリーラインは出遅れて、大きく置かれた上に4コーナーでもまだ12番手だったが、最後は正に次元の違う末脚だった。ファスリエフ産駒というのは、日本ではファーストクロップになるが、ダート戦の新馬・未勝利では素晴らしいアベレージを残している。しかもアメリカ血統故にと言うんだろうか、左回りの東京というのは1番の稼ぎどころという傾向でもある。ただし、この馬に関しては、牝馬にして538キロと雄大な馬格。良い意味で図太いイメージも持たせてくれたので、所謂早熟という枠にははまらないかなという気はする。早く次の競馬が見たいと思わせる逸材だった。 |
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2着 |
ブルーメリディアン |
こちらも見た目通りのと言うか、見た目通りの軽快なレース運びができた。次走も牝馬同士なら好走確率は高いと思う。 |
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3着 |
タカオキセキ |
直線での捌きにロスがあった。調教段階から見所のあった馬で、これも牝馬同士なら軽視はできない。 |
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3R3歳未勝利 |
タイムランクAのレース |
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基準より1秒6速い勝ちタイムだった。4着のマイネルレーサーまでがAランク相当。そして5着・6着馬がBランク相当となるが、番組注目馬として扱いたいのは3着のハーコット。 |
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1着 |
アメリカンダイナー |
父がMr. Prospector系で、母の父がA.P. Indy。さらにこの配合によってMr. Prospectorの3×3も発生するというコテコのアメリカンダート血統。見た目以上と言うべきか、実はかなりのハイペースだったが、これを逃げ馬から2馬身程度の間隔を守って追走。直線では馬力を効かせて、ジワジワ突き放すというレースぶりは、左回りのトラックという点からも正にアメリカ血脈の血が騒いだ勝利ではないだろうか。今回は馬体も引き締まって、気配が抜群でしたし、絶好のダート替わりだったかなという見解。様々な流れへの対応力というのは今後未知数ですから、次走は人気との兼ね合いになるが、上位候補であることは間違いない。 |
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2着 |
サンリットレイク |
2着サンリットレイクも今回が初めてのダート戦だった。とは言え、父ファスリエフの産駒も東京ダートが大の得意。ある意味この1・2着というのは、血統背景からは必然と言っても良いぐらいだった。ただ、サンリットレイクはまだ子供っぽい雰囲気を残してまして、スタートも決して早いとは言えないので、中山に替わっても大丈夫だとは断言できないが、自分のリズムで運べれば未勝利はすぐに卒業できる。 |
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3着 |
ハーコット |
番組注目馬 |
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直線で立て直すというロスがありましたし、それでも最後まで若さを見せずしっかり伸びて来た。新馬戦が中山ダート1800mで超スローの逃げを経験している。コース替わりにも不安はないだろう。注目馬。 |
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5R3歳未勝利 |
タイムランクAのレース |
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基準より0秒9速い勝ちタイムだった。 3着以下5着までが完全タイム差Bランク以上となるが、この時期における未勝利の芝中距離戦というのは、徐々に好メンバーが集まりやすくなりますので、番組注目馬をここから選ぶ事はとりあえず避けておく。 |
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1着 |
ラスヴェンチュラス |
ディープインパクト産駒ラスヴェンチュラスは今回も出遅れたが、広いコースに替わった事が大きく、道中は急がせずに動くタイミングだけを図る競馬だった。4コーナーで上手く勢いをつけて鮮やかな末脚を繰り出した。前走の中山芝2000m戦では、かなり外外を回り、猛烈に手綱をしごいて押し上げるという競馬だったが、この比較から言ってもこの馬のキャラクターは明らかだと思う。性別が違うせいか、お兄さん達、サウンドバラッド・ディープサウンドらよりも切れ味があるので、オークス路線での健闘を期待したい。 |
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2着 |
ジェームズバローズ |
ディープインパクト産駒。前回の敗因を踏まえて、積極的に前へ出して行く作戦がズバリだった。2走前が芝2000mで、完全タイム差マイナスだった。この距離、2000mもしっくり来るんだと思う。次走小回りに替わって、マークがキツくなるとどうかだが、今は自分のスタイルを固める事に専念した方が良いと思う。 |
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7R3歳500万下 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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8R4歳上500万下・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。 |
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9R調布特別 |
注目レース・馬 |
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2着だったアルマフローラを取り上げる。 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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2着 |
アルマフローラ |
今回が昇級初戦ながら、既に1000万を勝ったことがある馬3頭を含む、水準レベルのメンバーに混ざって次に繋がる好内容だった。超スローの内々4・5番手に収まって勝ちパターンではあったが、直線では外から蓋をされる形となり、完全に追い出しが遅れた。後ろから来たモーニングフェイスに差されたと言っても同タイムのアタマ差。また、逃げたサトノエンペラーが際どく残っている点からもやはり捌きのロスは痛かった訳で、恵まれただけではない事が明白だと思う。明らかに東京コースの照準を定めた使い方が今後されて行くはずですから、春開催に向けてしっかりとチェックしておきたい。 |
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11RクイーンC |
タイムランクSのレース |
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スローペースでタイムランクはS、メンバーランクはDだった。 前半800mが49秒7、後半は46秒9だった。その差が2秒8。また、超に超がつくスローの競馬となった。 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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1着 |
ヴィルシーナ |
先行策の意志があったとは言え、労せずに2番手だった。直線でも余裕をもって追い出す事が出来て、完勝。前走から2ヶ月レース間隔の開いていた馬が、1着から3着に入ったが、特にこの馬輸送してマイナス2キロでも適度に当日はふっくらと見せていましたし、落ち着きぶりも目に付いた。そういう雰囲気ですから、ディープ産駒の中では持続力タイプ寄りかなという気がする。本番の桜花賞はこれ以上楽な競馬になるとは思えないが、ローテーションに余裕ができた事は大きいだろう。 |
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2着 |
イチオクノホシ |
2着イチオクノホシ・3着エクセラントカーヴは共に直線で追い出しを待たされるロスが生じたが、かと言って外を回って届く様な流れでもなかったので、痛し痒しというところじゃないだろうか。スタートとか折り合いとかそういった事との兼ね合いもあって、多少注文がつくタイプかなと思う。 |
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3着 |
エクセラントカーヴ |
2着イチオクノホシ・3着エクセラントカーヴは共に直線で追い出しを待たされるロスが生じたが、かと言って外を回って届く様な流れでもなかったので、痛し痒しというところじゃないだろうか。スタートとか折り合いとかそういった事との兼ね合いもあって、多少注文がつくタイプかなと思う。 |
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4着 |
プレノタート |
外から伸びた4着プレノタート、6着ミッドサマーフェアなどもレース運びの上達が求められるが、決して悲観する内容ではない。 |
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6着 |
ミッドサマーフェア |
外から伸びた4着プレノタート、6着ミッドサマーフェアなどもレース運びの上達が求められるが、決して悲観する内容ではない。 |
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11着 |
ウインフロレゾン |
直感レベルだが、11着ウインフロレゾンが今後楽しみにしたい1頭。平坦向きかもしれないが、いかにも奥手というイメージで、磨かれて完成すればなぁと思わせる雰囲気と体つきだった。 |
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12R4歳上1000万下 |
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2着 |
スティールパス |
前回の番組注目馬。ダート1300m戦とは言え、ペース補正が入った程のかなりのスローな流れだった。逃げ切り勝ちのスモールキングはしてやったりという事だろう。最後は地力の高さで2着に浮上と。休み明けながら、一応の責任は果たしてくれたと解釈している。 |
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