2002年5回阪神3日目・4日目

馬場のコメント
ここまで速い時計の出やすいコンディションが続いている。4日目は雨も少し影響してマイナス1秒台の馬場差ではなくなったが、それでもマイナス0秒8ですから、速い時計の出やすいコンディションではあった。今週からBコースに変わる。
まずまず速い時計の出るコンディションが続いている。

12/8 芝=-0.8(-0.4) D=-0.6(-0.3)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R D1800 メイショウアカシ 未勝利 1.55.1 -1.1 -0.5  
2R T1400 タニノマティーニ 未勝利 1.22.2 -1.4 -0.6 -1.0
3R D1200 マイティシーダー 新馬 1.13.9 -0.2 +0.4 +0.1
4R T1600 ホーリーライツ 新馬 1.36.6 -0.5 +0.3  
5R D3000 サンエムエリート 障害未勝利 3.22.2
6R T1200 ワールドセイハ 500万下 1.09.6 -0.6 +0.2 -0.2
7R D1400 マルイチバンバン 500万下 1.25.4 -0.1 +0.5 +0.2
8R T2000 エアマーティン 1000万下 2.02.2 +0.9 +1.7   S
9R D1400 ユートピア シクラメ 1.24.5 -1.0 -0.4 -0.7
10R T1200 イシノグレイス 六甲アイ1600 1.08.6 -0.3 +0.5 +0.1
11R T2000 イブキガバメント 鳴尾記念HG3 1.59.5 -0.4 +0.4  
12R D1400 ファイトアフリート 1000万下 1.24.3 -0.4 +0.2 -0.1
2R未勝利 勝ち馬のみが対象の高レベルレース
2着以下を8馬身以上離したタニノマティーニが対象。
  1着 タニノマティーニ 日曜日ではズバ抜けて優秀なタイム差をマークした。

昇級しても即首位候補と言えるまでには行かずメンバーを見てからということで、番組推奨馬には至らない。
  2着 ラガージャパン 前走は5回京都ホウライウォニングの勝った新馬戦で、この新馬戦は高レベルに入れていたが、この中でも特にタニノマティーニが良化していたということだろう。
 
8R1000万下 スローペースの影響で時計の遅かったレース
馬場差を考慮すると1秒7遅い勝ちタイムとなるが、前半スローで上がりをまとめているので低レベルには入れられない。 むしろ勝ち馬の走りが光ったレースだった。
  1着 エアマーティン 前回の山本さんの狙い馬(結果コメント)
昇級戦ではあったが、順当勝ち。
 
11R鳴尾記念 1着 イブキガバメント 57.5キロと比較的重めの斤量だったが、阪神芝コースが得意、またベストな距離はこの2000mですから、今回最も力を出せる条件だった。G1ではあと一歩足りないところがあるが、ここでは地力上位だったということだろう。
  2着 エイシンスペンサー ゴーステディが果敢に行って、今回は離れた3番手に居た。直線は一旦先頭に立って良く粘りこんでいます。前走マイルCS16着は距離が合わなかったということで中距離ではしぶとい。
  3着 ビッグゴールド 前走の京阪杯とは違って2番手で積極策だった。これも良かったのだろう。良く粘っている。ゴーステディが離して逃げていたために一見ハイペースの様に思えるのですが、数字を見れば平均ペースで上位3頭は前半4番手・3番手・2番手に位置した馬だった。
  4着 ファストタテヤマ 3番人気だった。後方から良く追い込んでいた。京都で実績を残しているが、阪神が不得手という訳ではない。
  5着 エアエミネム 2番人気だった。およそ1年のブランクがあって休み明け2走目でまだ戻りきってはいないのだろう。