2002年3回中京1日目・2日目

馬場のコメント
芝 およそ6ヶ月ぶりの開催でまずます時計の出やすいコンディションだった。けれども、秋の京都の開幕週とかですと例年マイナス1秒超えるマイナス2秒近い馬場差になるのが当たり前の様になっているが、こちら3回中京はそれほどではなくて、マイナス1秒を超える馬場差にはなっていない。ただ、今年に限ったことではなく、昨年のこの開催1週目の馬場差はマイナス0秒8、マイナス0秒7でしたから、先週もほぼ同じくらいだったということだった。暮れの開催ということもあり、芝の成長する時期とかも関連しているのでしょうし、この3回中京の開幕週の芝の馬場差というのはだいたいこれくらいなのだろう。
ダ なし

11/30　芝=-0.8(-0.4)　D=-0.2(-0.1)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正 短
1R D1700 良 メイショウラシャ 未勝利 1.49.7 -0.2 ±0 　
2R D1000 良 オーシャンシチー 新馬・牝 1.01.5 +0.4 +0.6 +0.5
3R T1800 良 シンワインザダーク 新馬 1.50.1 -1.2 -0.4 　
4R D1000 良 シャインキング 500万下 0.59.9 -0.1 +0.1 ±0
5R T1200 良 ミスホーユー 500万下・牝 1.09.8 ±0 +0.8 +0.4
6R D2300 良 ロングセンチュリー 500万下 2.29.8 +0.2 +0.4 　
7R D1000 良 ルスナイプリンス 500万下 0.59.2 -0.8 -0.6 -0.7 高
8R T2000 良 ドラージェイ 500万下 2.01.3 -0.3 +0.5 　
9R T1200 良 ラントゥザフリーズ つわぶき500 1.10.1 -0.2 +0.6 +0.2
10R D1700 良 タガノインディー 沓掛特別500 1.46.7 -1.1 -0.9 　 高
11R T1800 良 エーティーダイオー 豊明特別1000 1.47.6 -1.0 -0.2 　
12R T1200 良 コスモサーティーン 500万下 1.10.0 +0.2 +1.0 +0.6
4R500万下 3着 テイエムサマーオー

今回の山本さんの危険馬(次走危険)
良化はしているが、後一歩詰め切れなかった。上位2頭に迫るほどではなかった。休み明け4走目にして上位に入ったが前に行ってそのまま流れ込んだというレースぶりでしたし、次走連の候補までにはしづらい。

レースぶりは良化してきても、追っての伸びが物足りないテイエムサマーオー。今回の着順から評価を上げるのはまだ早い。
　
7R500万下 高レベルレース
土曜日には同じクラスのダート1000m戦が4Rの方でも組まれていたが、それより0秒7速い勝ちタイムだった。1000m戦だけに0秒1の重みというのも中・長距離戦よりは重いですから、その分0秒7速いというのは余計に価値がある。また、土日合わせて4鞍の中でもベストだった。
　 2着 パーシステントガイ 良く粘っていた。
今回の番組推奨馬(次走注目)
前半から共に前にいたルスナイプリンスには競り負けた格好だが、これは内・外のコース取りの差もあっただろう。前走にしても今回にしてもダート1000m戦で安定した走りを見せています。この開催もう一度ダート1000m戦に出走してくれば、首位候補。

敗れはしたもののこのクラスでは力上位を示したパーシステントガイ。再びダート短距離戦に出走してくれば、中心視できそう。
　
10R沓掛特別 高レベルレース
馬場差を考慮しても基準より0秒9速い勝ちタイムだった。また日曜日に行われた同じクラスの3鞍よりも速いタイムだった。土曜日の方が馬場差にして0秒2分日曜日より速かったということを踏まえても、評価できる。
　 1着 タガノインディー 休み明け2走目で一変した。昇級しても注目。
　 2着 サンエムタロウ 3馬身半離されたが、こちらは2回札幌以来の実践でやや間隔が開いていたことも影響したのかもしれない。ダート1700m戦では堅実ですし、次走もこの中京ダート1700m戦に出走してくれば、連の候補。