2002年4回中山5日目・6日目

馬場のコメント
Aコースに変わったが相変わらず速い時計が出る。連続開催の7週目にかかっているが、こういったコンディションが続いている。悪くなる気配が感じられない。今週までAコースが使用される。
相変わらず距離ごとに違う。タイム差に開きがある為に馬場差の設定は統一していない。

以前は土曜日と日曜日、特に1200mでだいぶ違うということを前開催辺り言っていたが、このところ土日の格差は無くなってきた。暫定馬場差を出すと1200m、土日ともプラスマイナス0で1200mの速い傾向も少しなくなってきた。1800mは相変わらずかかり、土日ともにプラス1秒6と設定した。先々週もほぼ同じ馬場差だった。

11/17 芝=-1.4(-0.7) D=1200m…±0/1800m…+1.6
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R D1200 メタルスター 新馬
1.13.5
-0.3
-0.3
2R D1200 サツキアルテミス 未勝利
1.14.9
+1.2
+1.2
3R T1200 トウショウシュート 未勝利
1.09.7
-0.8
+0.6
-0.1
4R D1200 サチノグローリ 500万下・市
1.12.5
-0.5
-0.5
5R D2880 ロードアックス 障害未勝利
3.14.2
6R D1200 フィナンシェ 500万下・牝
1.12.8
+0.7
+0.7
7R D1800 ヴァクストゥーム 500万下
1.56.7
+2.6
+1.0
8R D1200 インターランスター 500万下
1.12.1
±0
±0
9R T1800 サクラデインヒル 千倉特別1000
1.47.3
-1.0
+0.4
10R T1200 バイオマスター 外房S 1600
1.07.8
-0.8
+0.6
-0.1
11R D1200 ニホンピロサート 霜月S
1.10.5
±0
±0
12R D1800 イングランディーレ 1000万下
1.54.7
+1.6
±0
2R2歳未勝利 低レベルレース
土日同じ馬場差だったが、こちらの方が時計遅い。 時計平凡。4着以下の馬に関しても見直せるという馬は居なかった。時間のかかる馬ばかりだった。
 
4R2歳500万下 4着 トーセンサニー 前回の番組推奨馬(結果コメント)
先週の番組の中で高レベルに挙げたリーディングエッジが連闘してきて、終始これにマークされる形と。トーセンサニー自体番組推奨馬で取り上げた時よりラップ自体は遅いが、終始大きな馬に圧力をかけられたという印象が強い。前回よりラップは楽だったが、息が入らなかったという点ではキツかったかもしれない。競り落とされた相手がリーディングエッジ。これも相当走るので、そういった所が展開面で苦しかったのかと思う。条件さえ揃えばこのクラスは脱出できる。
 
6R500万下・牝 低レベルレース
フィナンシェが近況の良さを生かして順当勝ちと言えるが、牝馬同士でこそという馬が揃っていたという判断が正しいだろう。
 
7R500万下 低レベルレース
さほど厳しくない 1000m通過が63秒7のペースながら上がり3ハロンが40秒2とかかった。いかに時計がかかる1800mとは言え、この上がり・時計は遅すぎる。
  1着 ヴァクストゥーム ダートでは3着を外していないが、1000万クラスに上がったら少し壁があるだろう。
 
8R500万下 3着 サクラティガー 今回の能勢さんの狙い馬(次走注目)
スタートがうまくいかず、中団に。インターランスター、シンボリブレイドはスムーズに競馬ができ、直線で前の馬を追いかけるも伸びきれず3着止まり。元々先行脚質で、追って伸びて勝つという馬ではないので、気にすることは無い。去勢後2戦目のレースだが、体調を悪くしているということは全くないだろうから次回はスッと先行しての巻き返し必至だろう。

流れに乗りきれなかった今回のサクラティガーだが、状態は良く次走は本来の走りが見られそう。