2002年5回京都3日目・4日目

馬場のコメント
前開催7日目まではマイナス1秒台の馬場差とかなり速い時計の出やすいコンディションが続いていたが、この開催1週目は雨の影響もあって前開催に比べれば時計がかかっていた。とは言えまだマイナスの馬場差だった。そして先週からはB2コースに変わり、2日目に比べれば3日目・4日目はマイナス方向に戻した格好になった。この後最終週までBコースが使用される。
前開催7日目まで水準より少しだけ時計のかかるコンディションで安定していたが、8日目は突如として時計がかかった。そしてこの開催1週目は雨の影響もあり、水準前後の馬場差。先週は前開催7日目までのコンディションに戻った格好。従って時計の比較をする際には特に前開催8日目とこの開催の初日の馬場差に注意する必要がある。

11/9 芝=-0.7(-0.4) D=+0.4(+0.2)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R D1400 グランドサファイヤ 未勝利・市 1.27.4 +0.4 ±0 +0.2
2R D1200 メイショウイッテキ 未勝利 1.14.6 +0.9 +0.5 +0.7
3R T1800 マコトエンペラー 未勝利 1.48.0 -1.7 -1.0
4R D1400 ハツラツ 新馬 1.25.6 -1.5 -1.9 -1.7
5R T1400 ネオユニヴァース 新馬 1.22.7 -0.6 +0.1 -0.2
6R D1400 メイショウフクヒメ 500万下・牝 1.25.3 -0.1 -0.5 -0.3
7R T1800 シアリアスバイオ 500万下 1.47.4 -0.7 ±0
8R D1800 アドマイヤチャンプ 1000万下 1.53.4 +1.0 +0.6
9R T1800 サイレントディール 黄菊賞500 1.47.9 -0.9 -0.2
10R T3930 メジロライデン 京都ハイJG2

4.31.0

11R T1200 マンデームスメ 京洛S1600 1.08.4 -0.3 +0.4 +0.1
12R T1800 サイドワインダー 衣笠特別1000 1.48.9 +1.5 +2.2 S
3R2歳未勝利 対象が勝ち馬だけの高レベルレース
馬場差を考慮しても基準より1秒0速い勝ちタイムだった。ただし、高レベルの対象なのは2着以下を5馬身以上離した勝ち馬のみ。割とメンバーの揃った一戦だと戦前思っていたが、これまでも好走を続けていたマコトエンペラーが圧勝した。
  4着 オルティア 前回の山本さんの狙い馬(結果コメント)
次走1400m、1600m辺りに出てきたら今一度見てみたい。
 
4R2歳新馬 高レベルレース
少し時計のかかるコンディションにあった先週の京都ダートでこのレースのタイム差、マイナス1秒5はずば抜けて優秀。
これで1週目に続いてダート1400m戦の新馬戦を高レベルに入れた事になる。
  2着 エイシンクッシング よく走っていた。
今回の番組推奨馬(次走注目)
3着には7馬身差をつけていた。勝ち馬は一枚上という感じだったが、こちらも新馬戦としては速い時計で走破しています。豊富な調教量ではなかっただけに、評価できる2着。次走は首位候補。

好タイムで3着以下に大きな差をつけたエイシンクッシング。1度使われた次走はさらに前進が期待できそう。
 
12R衣笠特別 スローペースの影響で時計の遅かったレース
前半1000mが1分2秒5でレースの上がりが、46秒4-34秒3。と前半遅くて上がりをまとめている。