2002年3回福島1日目・2日目

馬場のコメント
前開催の最終日に時計がかかったが、開催が変わって、水準程度に戻している。これは馬場整備とか色々な関係があるだろう。尚今週から最終週までCコースが使用される。

見た目はだいぶ荒れてきているというのが画面からも伝わってくるが、決まり手としても外の伸びがだいぶ目立ってきている。ただ、時計面に直すと水準程度に戻しているので注意が必要。馬場が荒れているとか、馬場が悪いというとすぐに時計がかかる馬場という風に言い換えてしまう人も居るが、馬場が悪いと言うのと時計がかかるというのはまるで別の次元の問題ということは確認しておいた方が良い。
前開催から速い時計のでるコンディションが続いているが、先週もその傾向に変わりはない。

11/3 芝=-0.1 D=-0.7(-0.4)
R 距離 優勝馬 条件
走破T
T差
修正
1R D1000 シンセイアカリ 新馬
1.00.3
-1.0
-0.3
-0.6
2R D1700 ピアースアロー 500万下・牝
1.47.6
+0.3
+1.0
3R T2000 ジーガーストーム 500万下
2.01.5
-1.0
-0.9
4R D1700 スカイチェリー 500万下
1.46.0
-1.3
-0.6
5R D1700 コアレスタイム 500万下
1.46.6
-0.7
±0
6R T1200 アタゴバクシン 500万下
1.09.0
-0.7
-0.6
7R T1800 サバイバルバトル 500万下
1.49.2
-0.1
±0
8R D1700 ピエナフジ 500万下
1.46.0
-1.3
-0.6
9R T1200 ロードダルメシアン 500万下
1.09.6
-0.1
±0
10R T1200 ミヤギーロイヤル 秋明菊賞500
1.11.1
+0.8
+0.9
11R D1700 トーホウドリーム 福島民友H
1.45.1
±0
+0.7
12R T2000 ゴーウィズウィンド 霊山特別500
2.02.6
+0.1
+0.2
2R500万下・牝 低レベルレース
外からピアースアロー、内でレインボーリバイブとトーセンチヨノオーの叩き合いで、ピアースアローが抜け出しての勝利。タイム表を見ればわかるが3歳以上500万下のダート1700mというのが先週は7鞍あったが、土曜・日曜同じ馬場差の中この1鞍だけが飛び抜けて遅い一鞍だった。メンバー的に見ても弱い牝馬同士の組み合わせでこその馬が揃ったと判断して良い。
 
3R500万下 時計は立派だが、マルタカキラリー、マイネルグレーカが、適度なハイペースを作った為に、時計面ひっぱられた部分もあるので、高レベルまでの評価はしなかった。
 
6R500万下 高レベルレース
  1着 アタゴバクシン 最内枠から行ききっての楽勝。元々力のある馬。時計も優秀で昇級してもいきなり圏内に食い込む可能性は十分あるだろう。
  2着 ハセノコンコルド 2番手追走からそのまま2着だったが、勝った馬が強かったということだろう。この馬も次走は勝ち負け。
今回の番組推奨馬(次走注目)
アタゴバクシンを交わすことはできなかったが、この内容なら上々。芝の短距離でしたら、いつでも勝てると判断しての番組推奨馬。

芝変わりで能力の高さを見せつけたハセノコンコルド。次走は確実に期待に応えてくれそう。
 
10R秋明菊賞 低レベルレース
時計がかかってミヤギーロイヤル、一杯の逃げ切り。ゴール前は最後もつれた。2歳の1勝クラスとしては、時計がかなり遅かった。