2002年2回札幌7日目・8日目

馬場のコメント
7日目まで水準前後の馬場コンディションが続いていたが、土曜日の夜にまとまった雨が降った為、一気に時計のかかる状態になった。日曜日はかなり時計がかかっている。
7日目までは水準前後のコンディションで推移したが、土曜日の夜の雨の影響で、日曜日は脚抜きが良くなり、時計が非常に速くなった。

9/28 芝=±0 D=-0.2(-0.1)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R T1800 スズカラムクン 未勝利 1.51.0 -0.7 -0.7  
2R D1700 クインアロー 未勝利・牝 1.48.6 +0.2 +0.4  
3R D1000 サルトリア 未勝利 1.00.8 +0.3 +0.5 +0.4
4R D1700 ニホンピロカブス 未勝利 1.47.7 -0.7 -0.5  
5R D1000 マキシムキングオー 新馬 1.00.9 -0.3 -0.1 -0.2
6R T1200 タマナミ 未勝利 1.11.0 +0.2 +0.2  
7R D1000 ショウワシングン 500万下 0.59.9 +0.1 +0.3 +0.2
8R D1700 ケイタイガー 500万下 1.46.9 ±0 +0.2  
9R T2000 マルガリータシチー 500万下 2.01.9 -0.6 -0.6  
10R T1200 フォスキアセラーレ 朝里川特500 1.10.4 +0.2 +0.2  
11R T1800 サクラプレジデント 札幌2歳S 1.51.7 +1.0 +1.0   S
12R T1800 テイエムゴーカイ 道新スポ1000 1.50.1 +1.1 +1.1   S
11R札幌2歳S スローペースの影響で時計の遅かったレース
スローペースの影響は大きいですし、途中から降り出した雨の影響もあっただろう。
  1着 サクラプレジデント デビュー戦、ちょっと素質を見せた勝ち方で、この番組でも紹介したが、その後短期放牧に出されて16キロ減の体で出ていたが、デビュー戦が正味2本くらいの追い切り時計で出走してきた。当時はまだ余裕残しだったということを考えれば、今回くらいがちょうど良いのだろう。この遅い流れにも折り合いましたし、元々1200mで勝ったが距離伸びてのタイプなので、この内容は時計はスローの為に遅いが、少し気が早いがクラシック候補が出てきたのではないかというくらいの価値はある。
  2着 テイエムリキサン 期待に違わぬ力のあるところを見せた。ただ、3・4コーナー中間でペース上がった時に外からマクられた時に、一旦内で控えて流れに乗りそこなうような場面はあったかもしれない。それでも最後盛り返していますし、先行押し切りだった前回の内容と違って、また今度は差す形を取れたのも今後に繋がるだろう。やはり強い馬。
  3着 ワンダーボーイ 遅い流れで、これではイケナイということで、3コーナーから外を回って4コーナーでは2番手に上がったが、最後は突き放された。これは上位2頭とはハッキリと力の差だろう。新馬・特別と連勝して2連勝の為に1番人気に支持されたが、上位2頭の方が、現時点では力は上。
  5着 フジノタカネ ペース遅くなって完全な決め手比べとなったのが、この馬にはちょっと分が悪かった。キャリアもありますし、完成度はある程度高いので、もう少し上がりがかかるような形になれば、さらに上位を目指せる馬。
 
12R道新スポーツ杯 スローペースの影響で時計の遅かったレース
途中から降り出した雨の影響もあっただろう。
  1着 テイエムゴーカイ このシリーズでの本格化は高く評価できる。