2002年　4回阪神1日目・2日目

馬場のコメント
芝 流石に開幕週らしく速い時計が出た。っと言ってもこれでも雨の影響を受けていて雨の影響がなければもっと速い時計が出ていたであろう。尚今週もAコースが使用される。
ダ 金曜の雨の影響で土日ともに速い時計の出やすいコンディションだった。特に土曜日の馬場差は-1秒5と速かった。

9/8　芝=-1.3(-0.7)　D=-1.1(-0.6)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正 短
1R D1400 良 エイシンチャンプ 未勝利 1.25.9 -1.2 -0.1 -0.6
2R D1800 良 ケンイチバンボシ 未勝利 1.54.5 -0.7 +0.4 　
3R T1400 良 エリモミナス 新馬・牝 1.23.0 -0.6 +0.7 +0.1
4R T2000 良 ブルーイレブン 新馬 2.03.5 -0.8 +0.5 　
5R D3000 良 タマモワイルド 障害未勝利 3.23.0
6R T1200 良 ニホンピロガレット 未勝利 1.09.7 -0.7 +0.6 ±0
7R D1400 良 フィールドシチー 500万下 1.24.4 -1.0 +0.1 -0.4
8R T1400 良 アグネスプロトン 500万下 1.21.1 -1.3 ±0 -0.6
9R T2000 良 ヒシミラクル 野分特別1000 2.02.0 +1.0 +2.3 　 S
10R D1400 良 エイシンダンズビル 涼秋S　1600 1.23.4 -0.5 +0.6 　
11R T1200 良 ブリーヴ セントウG3 1.07.1 -1.2 +0.1 -0.5
12R D1800 良 アグネスサターン 500万下 1.53.2 -0.6 +0.5 　
2R3歳未勝利 2着 ハリケンベイブ 今回の山本さんの危険馬(次走危険)
良化してきたがまだ信頼するまでには至らない。ゴールではケンイチバンボシに6馬身離され詰め切れなかった。ケンイチバンボシの勝ち時計自体、低レベルまでには至らなかったものの馬場差を考慮すると基準よりも遅かったですし、2着以下が離されたという方が適切。ですから、確かに同馬は良化してきたが、この2着で人気になるようなら嫌って妙味有り。

レースぶりには良化が見られたものの、今回勝ち馬には大きな溝を開けられ、タイム面でも平凡だったハリケンベイブ。まだ信頼できるレベルではなくて、この好走で人気になるようなら嫌って妙味あり。
　
9R野分特別 スローペースの影響で時計の遅かったレース
速い時計の出やすいコンディションだったのにもかかわらず、前半スローで上がりをまとめているので低レベルには入れられない。前半1000m通過が1分3秒5で上がり34秒1だったので、上がりは速かった。
　
11RセントウルS 1着 ビリーブ

夏の小倉で順OPを連勝して勢いをそのまま持ってきた感じで重賞も制覇した。春にも京王杯スプリングCで3着に来ていますし、重賞でも好走例があったのだが、今回は文句なしの勝利。内枠で包まれながら直線で余裕を持って抜け出してきている。1200mが最も向いていることは言うことないが、これでスプリンターズSも楽しみになった。
　 2着 パイアン 夏の小倉の短距離線で活躍した馬。ビリーブより一クラス下の1000万下を連勝してこのレースに臨んだが、出遅れながらよく追い込んできた。目下の充実ぶりを示す2着。
　 3着 カルストンライトオ 逃げてどこまで粘れるのかが同馬の走りで、この馬なりに粘っていた。
　 4着 テンシノキセキ 前走に比べればメンバーは強くなっていた。それを考えれば2着馬と同タイムなのは好走と言える。