2002年　3回新潟7日目・8日目

2002年　3回新潟7日目・8日目

馬場のコメント
芝	徐々に内目が荒れてきているが、時計は遅くなってきていない。今週から4回開催に替わりAコースになり、今週末に雨が降らなければまた速くなる可能性もありますし、4回開催前半まではマイナスの馬場差で推移する可能性もある。 3連続開催となる新潟競馬だが、馬場の内目の荒れがかなり目立つもののいぜんとして水準より速いタイムの出るコンディションとなっている。今週からAコースに変わるので傾向の変化に注意。
D	ほぼ水準だが、プラス0秒2辺りで固定されていたが、先週は速くなった。安定した馬場コンディションが続いているが、先週はわずかながら水準より速い馬場となった。

9/1　芝=-0.4(-0.2)　D=-0.2(-0.1)
R	距離		優勝馬	条件	走破T	T差	修正	短
1R	D1200	良	クリスサルー	未勝利	1.13.0	-1.2	-1.0	-1.1	高
2R	D1200	良	モウメント	未勝利	1.13.4	-0.2	±0	-0.1
3R	T1000	良	ロケットスタート	未勝利	0.56.2	-0.3	+0.1	-0.1
4R	D1800	良	ツクバファースト	未勝利	1.55.3	-0.7	-0.5
5R	T2890	良	ラッキーヒーロー	障害未勝利	3.08.0
6R	T1800	良	ホシノメガミ	新馬	1.47.8	-1.2	-0.8		高
7R	T2200	良	マイネルアンブル	500万下	2.14.1	+0.7	+1.1		S
8R	D1200	良	ドゥーウィズウイン	500万下	1.12.2	-0.5	-0.3	-0.4
9R	D1800	良	ヘイアンエルドラド	両津湾特500	1.53.8	-0.5	-0.3
10R	T1400	良	ガンアンドローズ	月岡特H1000	1.20.8	-0.7	-0.3	-0.1
11R	T1600	良	ワナ	新潟2歳G3	1.33.8	-1.4	-1.0		高
12R	T1800	良	ファーストバッハ	500万下	1.47.3	+0.3	+0.7		低

1R2歳未勝利	高レベルレース
	1着	クリスサルー	逃げ楽勝。叩いた上積み十分で、スッとハナを切って余裕のぶっちぎり。時計速い。血統からダートの短距離向きかと思うが、このスピードなら芝も使ってみたいかなというくらいの勝ちっぷり。先が楽しみ。

6R2歳新馬	高レベルレース
	1着	ホシノメガミ	距離が伸びて行きっぷりが良くなっていましたし、変わり身事態も十分だった。道中良い意味で遊びがありまして、素質は高い。このレコードは鵜呑みにして良い。

7R500万下	スローペースの影響で時計の遅かったレーススローで上がりの競馬。
	1着	マイネルアンブル	休み明けも仕上がり上々。重賞で好走しているほどの実力馬ですし、1000万下に昇級しても全く差はない。

9R両津湾特別	3着	ケンゴウザン	今回の能勢さんの危険馬(次走危険) 前2走は内々の好位で脚を溜めながらも少しスムーズさを欠くレースだったが、このレースは速めに外外を回って3番手。前2走よりもスムーズでしたし、流れにも乗っていた。それでも内のヘイアンエルドラドに追い負けますし、外からシンボリメンフィスに差されて最後逃げていたカリスマシチーを差しただけ。カリスマシチーもジリに欠けるタイプですし、ケンゴウザンも少し決め手に欠けると判断したい。こうした堅実なタイプというのは評価が分かれるが、少しジリっぽくて勝ち味に欠ける馬だと判断して危険馬に。堅実な成績ながらも、レースではジリっぽさが目立つケンゴウザン。もう少し終いの脚に切れが出てこないと500万クラスでの勝ち負けは厳しい。

11R新潟3歳	高レベルレース時計速かった。平均速めのペースで直線手前の1ハロンで一端ラップが少し落ち、最後に向けて最も時計の出やすいラップだったが、上位2頭は好タイム・高レベルの対象となる。
	1着	ワナ	まだまだ随所に若いところがありますし、気性も激しいというところもあるが、脚力の高さはデビュー戦で見せた通り高い。直線も馬場の名かどころを突いていっかんぽごとにしっかり伸びた。これ以上テンションが上がり過ぎないでという条件が付くが、実践慣れしていけばさらに上積み見込める。能力は高い。
	2着	ヨシサイバーダイン	5頭くらい雁行していた中すべて失速したが、そのど真ん中にいた同馬だけ抜け出してきた。これはかなり価値がある。デビュー戦ではチャカついたり、2戦目ではブリンカーが効き過ぎたが、これが4戦目で一戦ごとに落ち着きが出てきたし、滞在効果も十分あった。
	3着	マルロス	道中の立ち回りは文句無かったが、先行好位勢がまとめて下がった為、直線外を突きたかったのだろうが、外に持ち出すまでのスペースが無く、最後内突いた。内外の差があっただろうが、それが無ければもう少し差を詰めれた。しかし、上位2頭とは逆転までには至らなかっただろう。ワナとはデビュー戦で当たっていて、決定的な差をつけられていた。今回も悪くない状態だったので、この2馬身半差はワナとは現時点では能力差明らか。
	4着	タイムウィルテル	初戦同様後方からの競馬。決め手は目立ちましたし、不器用な面があるが、先々伸びてくる馬。
	8着	ホーマンアピール	1番人気。1200mからの一気の距離延長、初めての左回り。っといた経験の浅さが出た。好位の外で脚を使ってソコまでといった感じ。
	15着	トラストセレビー	前向きな気性が災いしたというか、道中、まだなだめられずに、最後は一杯。この辺は若さのせい。この前向きな気性が、良い方に向いてくれれば…。これからの馬。

12R500万下	低レベルレースメンバー事態はそれほど悪くないが、時計は平凡。ただし、3着4着馬は見直し必要。
	3着	トーセンセレクト	一端良い脚を使って先頭に立つかという場面があったて、そこで止まったというのは距離が1ハロン長いのだろう。マイル戦だったら上位争いできる。特に素質馬・同馬の復調には注目したい。
	4着	ダークプロフィール	一端良い脚を使って先頭に立つかという場面があったて、そこで止まったというのは距離が1ハロン長いのだろう。マイル戦だったら上位争いできる。