2002年 1回札幌7日目・8日目

馬場コメント
雨の影響で3週目は水準より時計のかかる馬場コンディションとなったが、それ以外は水準より速い馬場差となった。4週目に時計を戻したのはローラーの影響。
D やや時計のかかった2週目を除くと水準より速い馬場状態。雨で脚抜きの良くなった1週目と5日目は特に速かったので覚えておきたい。

9/1 芝=-0.3(-0.2) D=-0.4(-0.2)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R D1700 オーミフロレゾン 未勝利 1.48.4 ±0 +0.4  
2R T1200 ナイススピードワン 未勝利 1.10.7 -0.1 +0.2 +0.1
3R D1000 ソルティビッド 新馬 1.00.1 -1.1 -0.7 -0.9
4R T1200 キョクイチバンブー 500万下 1.10.9 ±0 +0.3 +0.2
5R T1200 ラガーマイラー 新馬 1.11.4 ±0 +0.3 +0.2
6R T1800 エクレラージュ 未勝利 1.49.4 -1.3 -1.0  
7R D1000 メイショウハーブ 500万下・牝 1.00.2 +0.4 +0.8 +0.6
8R D1700 イブキリムジンオー 500万下 1.47.2 +0.3 +0.7  
9R T1200 フジサクラオー 500万下 1.10.6 +0.4 +0.7 +0.6
10R T2600 シンコウベルデ 富良野特500 2.42.8 -0.5 -0.2  
11R T1800 トニーディアマンテ HBC賞1000 1.49.8 +0.8 +1.1   S
12R D1700 イクスカーション 層雲峡H1000 1.45.4 -0.4 ±0  
3R2歳新馬 高レベルレース
  1着 ソルティビット 確かな良化ぶりでスタートから全く危なげない逃げ切りで時計も速かった。短距離ダート限定ということになりそうだが、上に行っても活躍できる。
  
6R3歳未勝利 高レベルレース
  1着 エクレラージュ 川島騎手の積極果敢なレース運びも功を奏して、4コーナーでセイフティーリードを取ると、ゴール前では8馬身差。ペースの違いがあるものの同日のメインの1000万クラスのタイムよりも速かった。昇級しても侮れない。
 
11RHBC賞 スローペースの影響で時計の遅かったレース
上の6Rよりも時計遅いが、1000m通過が1.02.2と上よりも1秒5遅いスローペースですし、上がりはまとめているので低レベルとはしない。
  7着 ネームヴァリュー 今回の能勢さんの狙い馬(次走注目)
滞在競馬で長め追っての馬体増。敗因は明らかにスタートで躓いたこと。勝ち馬、2着馬共に追い込んで来て展開としては追い込みの効く展開だったが、この馬自体前に行って粘り込むというタイプの馬なので、伸びなかった。勝ち馬との着差もそれほど無いですし、普通に出れば今の状態の良い同馬なら次走巻き返し十分。

7着と人気を裏切ったネームヴァリュー。今回の敗因はスタートでの躓きがすべて。普通に先行策が取れれば1000万クラスでは力上位。