2002年 3回新潟7日目・8日目
馬場のコメント | |
芝 | 徐々に内目が荒れてきているが、時計は遅くなってきていない。今週から4回開催に替わりAコースになり、今週末に雨が降らなければまた速くなる可能性もありますし、4回開催前半まではマイナスの馬場差で推移する可能性もある。 3連続開催となる新潟競馬だが、馬場の内目の荒れがかなり目立つものの いぜんとして水準より速いタイムの出るコンディションとなっている。今週からAコースに変わるので傾向の変化に注意。 |
D | ほぼ水準だが、プラス0秒2辺りで固定されていたが、先週は速くなった。 安定した馬場コンディションが続いているが、先週はわずかながら水準より速い馬場となった。 |
8/31 芝=-0.4(-0.2) D=-0.2(-0.1) | |||||||||
R | 距離 | 優勝馬 | 条件 | 走破T | T差 | 修正 | 短 | ||
1R | T1600 | 良 | シンボリデビル | 未勝利 | 1.36.0 | -0.1 | +0.3 | ||
2R | D1200 | 良 | イチライキングオー | 未勝利 | 1.14.2 | +0.6 | +0.8 | +0.7 | 低 |
3R | T2000 | 良 | トーホウプログレス | 未勝利・牝 | 2.03.9 | +1.8 | +2.2 | S | |
4R | D1800 | 良 | ビートニクス | 未勝利 | 1.56.9 | +0.9 | +1.1 | 低 | |
5R | T2890 | 良 | ジャストバンディト | 障害OP | 3.06.0 | ||||
6R | T1400 | 良 | コスモインペリアル | 新馬 | 1.23.4 | -0.1 | +0.3 | +0.1 | |
7R | T1600 | 良 | プラネットダンス | 未勝利 | 1.35.3 | ±0 | +0.4 | ||
8R | D1800 | 良 | ハルジュンロッチ | 500万下・牝 | 1.53.2 | -1.1 | -0.9 | 勝 | |
9R | T1600 | 良 | テンジンオーカン | 三国特別500 | 1.34.1 | -0.3 | +0.1 | ||
10R | T1800 | 良 | トーセンダンディ | 熊野川特1000 | 1.46.2 | -0.2 | +0.2 | ||
11R | D1200 | 良 | ティエッチグレース | BNS賞 | 1.11.5 | +0.7 | +0.9 | +0.8 | 低 |
12R | T1000 | 良 | タイキアルカディア | 500万下 | 0.54.9 | -1.1 | -0.7 | -0.9 | 高 |
2R3歳未勝利 | 低レベルレース 時計平凡。残り400mから13秒0、13秒7と掛かったが、結局前2頭が入れ替わっただけで、何も差し込めなかった。 |
||
3R2歳未勝利 | スローペースの影響で時計の遅かったレース 内回りにもかかわらず、13秒台のラップが4回も続くスローペース。上がりは速く低レベルではない。 |
||
4R3歳未勝利 | 低レベルレース ずっと1番人気に指示されながら根性に欠けるレースを繰り返してきたビートニクスが今回ブリンカーの効果もあって、逃げ切ったレースだが、たぶんに展開とペースに恵まれたところがある。時計は遅く昇級すると苦しい。 |
||
13着 | オークションマニア | 函館で減っていた体がさらに減ってしまって、出遅れから行きっぷりがひどかった。状態に問題があった。状態さえ戻れば巻き返す余地あり。前走で楽に負かしているツクバファストが日曜楽勝しましたし、札幌で番組推奨馬となって楽勝しているフェルデバーグとも差のないレースをして来ているので、能力は間違えなくある。今後は体が戻ることを目指してとなる。 | |
8R500万下・牝 | 高レベルレース(対象は勝ち馬のみ) | ||
1着 | ハルジュンロッチ | 今期は体を一回り大きく見せ充実。著しい。抜け出して終い1ハロンを12秒3でまとめていますし、全体の時計も優秀。今回の様に滞在競馬が合っている。北海道の時もそうだった。まだ輸送に課題を残しているが、今なら昔ほど気にしないはずですし、1000万下でも牝馬限定のメンバーでしたら十分通用するだけの今期の充実ぶり。 | |
11RBNS賞 | 低レベルレース 半数が条件馬で、結果も1・2・4着馬が準OP馬が占めましたので、時計的には低レベルになってしまった。天才サーガノヴェルが凡走すればOPとして時計が物足りなくなるのも仕方がない。 |
||
9着 | サーガノヴェル | 体はできているので、今回は久々、しかも久々のダートということと見たい。評価を落とす必要は無く、芝での巻き返しを期待したい。 | |
12R500万下 | 高レベルレース | ||
1着 | タイキアルカディア | 激しい気性で、折り合いの難しさもあるだけにこういった直線1000m競馬は合っている様。テンにもたつきながらもこの速い時計を差し切った。しかも内から差したのは能力の高さ。ただ、再度500万の同条件に出走可能だが、テンションが上がるタイプで、使い込んで良くないタイプ。しかも過去に連続しての好走実績がないので、当日の気配が次走、評価の問題になる。 | |
2着 | ナムラクロシェット | スタートしてすぐに外に持ち出すことができて、大外の良い所を通ってこれた。自分より外の馬にダッシュにまさる馬が居なかったとは言え、このクラスでの短距離では上位という所を示した。 | |
3着 | カナハラサンサン | 不利な内枠から直線寸前まで粘っていた。 今回の番組推奨馬(次走注目) 滞在競馬で長め追い切ってプラス10kが復調の証だろう。内からタイキ、外からナムラに屈したが、タイキは気性に問題あり、ナムラとは通ったコースの差で同馬の方が、価値ありと判断。(上位3頭は価値あるのだが…)番組推奨馬となると同馬の方が良いとの判断。次走も1000m戦なら外枠に近ければ近いほど信頼度が増すと考える。 500万下では力量上位のカナハラサンサン。次走、堅い軸馬として期待できそう。 |