2002年 1回札幌7日目・8日目

馬場コメント
雨の影響で3週目は水準より時計のかかる馬場コンディションとなったが、それ以外は水準より速い馬場差となった。4週目に時計を戻したのはローラーの影響。
D やや時計のかかった2週目を除くと水準より速い馬場状態。雨で脚抜きの良くなった1週目と5日目は特に速かったので覚えておきたい。

8/31 芝=-0.4(-0.2) D=-0.4(-0.2)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R T1800 グロリアスウェイ 未勝利 1.51.6 -0.1 +0.3
2R D1000 ニンナナンナ 未勝利・牝 1.00.2 -0.3 +0.1
-0.1
3R D1700 ゴールドフォイル 未勝利 1.47.6 -0.8 -0.4
4R T1200 シシャモムスメ 未勝利 1.10.9 +0.1 +0.5
+0.3
5R T1500 マルブツトップ 新馬 1.31.0 -0.3 +0.1
-0.1
6R D1700 サイモンセッズ 500万下 1.47.0 +0.1 +0.5
7R D1000 ゴールドディスク 500万下 0.59.3 -0.5 -0.1
-0.3
8R T2000 シンコウリブレ 500万下 2.01.1 -1.4 -1.0
9R D1700 スルーザワールド 千歳特別500 1.45.8 -1.1 -0.7
10R T1200 マチカネイサリビ 小樽特別500 1.09.7 -0.5 -0.1
-0.3
11R D1700 プリエミネンス エルムSG3 1.43.6 -0.7 -0.3
12R T1200 ココモキング 羊ヶ山特1000 1.09.4 -0.3 +0.1
-0.1
8R500万下 高レベルレース
  1着 シンコウリブレ ゆるみのない平均ペースに持ち込んで上がりをまとめて後続を完封。気性が安定しないが、自分の競馬ができると本当に強い。再び1000万クラスに上がっても同系が居なければ有力視できる。
  2着 ウインデュエル しっかりとした伸び脚で能力の高さを印象付けた。
今回の番組推奨馬(次走注目)
いろいろ初モノばかりだったが、これだけ走れて時計も速いということは能力の高さ。これがまだキャリア2戦目なのでまだまだ上積み見込める。やはりこのクラスではモノが違うと判断して良い。次走は確勝級。

昇級戦で初芝という厳しい条件を克服して素質の高さを印象付けたウインデュエル。経験を積んだ次走はきっちりと期待に応えてくれそう。
 
9R千歳特別 高レベルレース
  1着 スルーザワールド 決してパンとしたわけではないが、長期休養明けはこれで2連勝。それも芝・ダートの両方で、高レベル勝ちで、自分で逃げて時計作ってのものなので、コレは能力の高さを示している。コアレスタイムに並ばれてからもう一度振り切った辺りも非凡な所。芝・ダート問わずに1000万クラスでも楽に通用する。後は順調にいくかどうかだけ。
  2着 コアレスタイム 小柄ながら、ダートの脚力はかなりのもの。インの3番手で前を見ながら終いもしっかり。未勝利も高レベル勝ちしたようにもともと能力の裏付けはあったので次走は順番。
  
11RエルムS 1着 プリエミネンス デビュー以来休んだ期間が一番長いもので2ヶ月半で、後はずっと使っているが決して出来が落ちることなく、常に自分の力を出し切るというタイプで、交流重賞6賞。中央の重賞は初勝利だが、近年の中でも名牝と言える。充実している。
  2着 スマートボーイ いつも自分のペースで走れれば、これ以上のメンバーになっても好走できるだけの力は持っている。今回はプリエミネンスで相手が悪かっただけ。
  3着 タガノフォーティ 相変わらず、ペースが上がったところでまだもたつく面はありますけど、ばらけてからの伸び脚は確かなモノがあるので、小回りより広々としたコースの方が、同馬に合っている。勝負どころで置いて行かれるのは治らないかも。広々としたコースなら今後OPでも十分食い込んでこれる可能性がある。
  9着 シンコウスプレンダ 以前から少しムラな所があって、前回走ったから今回走るという保証がないところがあり、今回そういった面を出したしまった感じ。5、6番手追走から中団まではキープしていたが、4コーナーでもう手応えが無くなってしまった。アテにしづらいというのは確か。
  13着 アッミラーレ 今はあまり出来が良くない。一端外に持ち出して上がって行こうとしたところで、もう終わってしまって、最後シンガリ負け。立て直しが必要。