2002年 3回新潟3日目・4日目

馬場のコメント
Aコースに戻って時計が少し速くなった。土日ともに速かった。スプリンターズステークス辺り最終週までどうやった馬場を維持できるか、関心事。

スローのレースが多く前残りのレースが多かった。タイム差の大きいレースもあったが馬場差を考慮すると高レベルではないと。それだけ馬場が良かった。
D 土曜日は週半ばの雨が少し残っていたのか馬場は比較的速い馬場だったが、日曜は乾いて前2週並になった。

土日ともに良馬場発表だったが馬場が異なることを覚えておきましょう。

8/18 芝=-1.0(-0.5) D=+0.2(+0.1)
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R T1400 ウインドヴェイン 未勝利 1.22.4 -1.0 ±0 -0.5
2R D1200 キョウエイアン 未勝利・牝 1.14.6 +1.0 +0.8 +0.9
3R D1800 ナイスベンゲル 未勝利 1.55.7 -0.3 -0.5  
4R D1200 スカイシンフォニー 未勝利 1.14.2 +0.6 +0.4 +0.5
5R T1600 ベルモントクエスト 未勝利 1.33.8 -1.5 -0.5  
6R T1200 モンテオーシャン 新馬 1.11.0 +0.3 +1.3 +0.8
7R D1800 ジョリーバタフライ 500万下・牝 1.55.2 +0.9 +0.7 +0.8
8R D1200 グランディオーソ 500万下 1.14.0 +1.3 +1.1 +1.2
9R T1600 アイアドベンチャー 古町特別500 1.34.7 +0.3 +1.3   S
10R T2000 エイシンハリマオー 阿賀野H1000 2.00.0 +0.5 +1.5   S
11R T1000 カルストンライトオ アイビスG3 0.53.7 -1.0 ±0 -0.5
12R T2000 マーベラスブレーヴ 500万下 1.59.8 -0.4 +0.6  
2R3歳未勝利戦 低レベルレース
いかにも牝馬限定らしいメンバー構成。この中では芝の方がいくらか良い3着のピュールアムール、最内枠に泣いた4着エイリアン、これが外枠引いたらとか。いろいろ注文つければいくらか上積みあるかと思うが、メンバー次第という所で、主力視するというところまではどうかと。
 
6R2歳新馬戦 低レベルレース
モンテオーシャン・テオフィルスの2頭がかなり飛ばして逃げている様に見えたが、ラップを見るとそれほど速くないレース。その割には展開がばらけたレースだった。時計面は平凡。

このレースナイトディスタンスが故障競走中止をした影響のあおりを食らった馬が居るので注意したい。6着ユーワエスペランサ、10着フロリアード、11着エレガントグラマーの3頭は明らかにパトロールフィルムを見ても影響を受けている。特にそのアクシデントを受けながらその後もまずますしぶとかった
ユーワエスペランサは仕上げ事態もまだ緩い所あったので2走目で一変する和田厩舎ということも加味しても次走は一変する可能性もあるので注意したい。
  3着 テオフィルス 外からモンテオーシャンにかなりプレッシャーを掛けられていたので、数字よりもキツイ展開だったはず。土曜6Rを勝ったイルデパンと同じ尾方厩舎の馬だが走りやフットワークはむしろこっちの方が上と見たい。乗り込み量や時計を出した数でこの差が出た。次走は変わってくるはず。
 
7R500万下 低レベルレース
1000m通過が65秒0の超スロー。短距離路線から参戦してきたジョリーバタフライに逃げ切ってくださいという展開になった。全く底力を要さないレースで、こういったレースは上がりをまとめているを理由だけで低レベルを逃れることのできないレース。
 
8R500万下 低レベルレース
ダート1200m。グランディオーソが逃げ切ったレースだが、ゴール前は横一線の低レベルの典型となった。未勝利を時計面で低レベルのランクで勝ってきたグランディオーソが勝ちきって、しかも低レベルで勝ったタイツヨシが3着に突っ込んできて、ソレでも足りて不思議ではないような低い決着。
  11着 ジョウノキャンドル 毎度ゲートが悪すぎでアテにならない。
  13着 マルターズローゼズ 馬体増が示す通り重めだった。
  14着 ウエスタンプリンス トモを滑らせたかどうかで直線で鞍上が脚元気にして追うのを辞めていたので参考外と見て良い。
 
9R古町特別 スローペースの影響で時計の遅かったレース
土曜12Rと同様に前半より後半の方が3秒1も速いレースで、上がりの競馬で低レベルの対象ではない。
 
10R阿賀野 スローペースの影響で時計の遅かったレース
かなり遅いスローペース。前半1000m、63秒2で前半より後半の方が6秒4も速い終いだけの競馬。これは新潟外回り、直線だけでしか競馬をしていないということ。上がり4ハロンが44.6上がり3ハロンが32.8ですから2000mの競馬とは思えない数字。
  1着 エイシンハリマオー オークス馬エイシンサニーの仔。すごい充実ぶりで、2番手から抜け出した。ごちゃごちゃしない競馬が合っている。広いコースなら準OPでも有力視できるとはず。
  2着 ウイニングワールド 前回の能勢さんの狙い馬(結果コメント)
エイシンハリマオーが強すぎたが力は出した。
 
11RアイビスSD 1着 カルストンライトオ 昨年このレース3着だったが、今年は絶好の外枠で。右にもたれる面があるので、馬場の全く使っていない外枠とラチがあったということで、このくらい走れることは予想できた。
  2着 ブレイクタイム 直線1000mのレースは相当外枠有利。カルストンライトオとは2馬身差あるが、枠順が逆だったらこっちが勝っていたかもしれない。夏場目一杯調教を消化しての+12kは誤算だったかも。それでもこの馬、どの距離でも真っ直ぐ走ってくるのが特徴で、重賞勝っていないのが不思議なくらい。
  3着 タイキメビウス 絶好のスタートとはいかなかったが、押さえる競馬をして3着。力を出し切っての3着。1000万クラスに出走できる馬ですし。
  4着 インターサクセス 現状ではこんな所。
  11着 クラレットパンチ 前走が乗り込み不足で勝った為反動があったのではないか。全く良い所が無かったので、何が敗因なのかわからない。