2002年3回小倉1日目・2日目

馬場のコメント
前開催の8日間は馬場差が1秒を超える、速い時計の出やすいコンディションだったが開催が変わって、雨の影響もあって先週は時計のかかる馬場になった。今週からはBコースに戻るので馬場差がマイナス方向に戻るかもしれない。

土日で0.6の開きがあるが、雨の影響で日曜日は時計がかかるようになった為。また、日曜の中では後になるほど雨の影響で時計のかかるコンディションになっているはず。
D 前開催、後半4日間はやや時計の出やすいコンディションで安定していたが、先週は水準前後のコンディションだった。前開催の3日目・4日目と今回から見て、この夏の小倉ダートは少なくともここまでは雨が降れば時計のかかる傾向になっている。

8/11 芝=±0 D=+0.1
R 距離 優勝馬 条件 走破T T差 修正
1R T1000 ラブイズラッシュ 未勝利 0.58.6 +0.4 +0.4
2R D1700 カラズスズカ 未勝利・牝 1.50.0 +0.6 +0.5
3R D1700 シンワスペリオル 未勝利 1.50.1 +0.7 +0.6
4R T1200 メイショウトコナツ 未勝利 1.09.9 +0.2 +0.2
5R T1000 エイシンツルギザン 新馬 0.58.1 -0.2 -0.2
6R T1800 マッドゲイル 新馬 1.52.0 +1.3 +1.3
7R T2000 トーコーガリバー 未勝利 2.04.0 +1.6 +1.6
8R T1200 アグネススポーツ 500万下 1.09.5 +0.3 +0.3
9R T1700 キロロプラム 対馬特別500 1.42.6 +0.3 +0.3
10R T1200 パイアン 耶馬渓特1000 1.08.8 +0.1 +0.1
11R T2000 アラタマインディ 小倉記念HG3 1.59.7 +0.7 +0.7
12R D1700 ナチュラリスト 久留米特500 1.47.6 -0.1 -0.2
1R 2歳未勝利 3着 エイシンランタナ 山本さんの次走危険馬(次走危険)
前走より良化はしてきれいると思うが、追って甘い面を見せた。少なくとも夏の小倉で行われる2歳未勝利戦にこの後出走してくれば、先行力をかわれてそこそこ上位人気に指示されるでしょうが、詰め切れない所があるのでまだ手は出せない。

前2走に比べるとレースぶりは良化しているが、まだまだ追っての詰めの甘さが目立つエイシンランタナ。先行力はあっても現状ではまだまだ手は出せない。
 
6R 2歳新馬 低レベルレース
基準よりも1.3遅い勝ちタイム。ただ、新馬戦で全馬がデビュー戦だっただけにこの1戦が時計が遅いという理由で即消しというわけにもいかないし、一度使っての一変もあり得る。ここ出走の面々、最終日に組まれている同じ芝1800mの新馬戦に出走してくる馬が多いはずで、同じ様な顔ぶれによる戦いになる可能性がある。
 
7R 3歳未勝利 低レベルレース
基準より1.6遅い勝ちタイム。ただ、3着イサドラ、4着ローザロッサは牝馬限定戦に出走可能ですし、末脚には注意したい。
 
11R 小倉記念 1着 アラタマインディ 2番手追走でこの馬の最も力を出せる形だった。52kと斤量にも恵まれたが、パープル恵比寿と併走してましたし、直線でもイブキガバメントに迫られながら粘った点は評価。これで小倉芝は2戦2勝。飯田騎手の好騎乗も光った。夏の上がり馬として名乗りを上げた。秋の活躍が楽しみ。
  2着 イブキガバメント 4ヶ月の感覚が空いていたが仕上がり悪くなく直線詰め寄ってきた。負けたのは斤量5kの差もありましたし。メンバーの中でも自力・実績共にトップクラスでこの後も活躍見込める。
  3着 マヤノアブソルート 荒れた馬場が合わなかったのか。ただ、まだ準OPに出走できる馬であることを考えると好走している。適鞍に戻れば当然首位候補。
  4着 ウインマーベラス 北九州記念に続いての4着。大崩なく走っている。
  5着 ロサード 小柄な馬だけに58kの斤量を背負い、さらに荒れた馬場コンディションだっただけに仕方ない敗戦。
  7着 トッププロテクター 4番人気で7着。勝負所で手応えが怪しくなっていた。馬場が向かなかったのと2000mが長かったのかもしれない。
  11着 トーホウドリーム 1枠からのスタートで荒れた馬場を進まなければいけなかったのも、響いたのかもしれない。