2019年5回阪神2日目

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  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス2秒1だった。
 1週間以上雨は降らず、土日とも完全な良馬場。9月の開催ともあまり変わらない超高速馬場だった。土曜の7Rはこれ2歳レコードだが、レコードでもCランクに過ぎず完全タイム差はプラスだった。土曜は4コーナー先頭の馬が1勝・2着4回。日曜は3勝・2着1回だった。超高速馬場なのにスローペースが多かったという影響もあるが、とにかく前残りが目立った。5回阪神も9日間の開催で、こちらは6日目までがAコース、7日目以降はBコースが使用される。
 先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒1だった。
 1週間以上雨が降らず、ゴール地点の朝の含水率は土曜が1.5%、日曜が2.0%とかなり乾いた状態だった。それでも馬場差はプラスにはならないのが、近年の阪神ダートだが、その近年の阪神ダートの中ではかなり時計が掛かる状態だった。


  タイム分析
 2019/12/01 (日)  芝=-2.1  Aコース
 2019/12/01 (日)  ダ=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 サイクロトロン    牡2 未勝利 1:15.1 +1.8 --- +1.9 -0.1 E D 8.91
2R D1800 ライトウォーリア    牡2 未勝利 1:54.8 -0.1 --- ±0 -0.1 C D 7.33
3R T1800 ボンオムトゥック    牝2 未勝利・牝 1:48.4 ±0 -1.3 +0.6 -1.9 D C 5.55
5R T2000 バルンストック    牡2 新馬 2:01.7 -1.0 -0.7 +0.4 -2.1 D C 9.13
6R D1400 ケイアイワイプ    牡2 新馬 1:26.3 -0.1 --- ±0 -0.1 C C 8.54
7R T1600 ドゥーベ    牡2 未勝利 1:34.3 -1.4 --- +0.3 -1.7 C C 7.10
8R D1800 タマモアポローン    牡3 1勝クラス 1:53.9 +0.8 -0.5 +0.4 -0.1 D D 3.86
9R T1400 カリオストロ    牝2 万両賞(1勝) 1:20.4 -1.9 --- -0.4 -1.5 B D 6.25
10R T1400 トウカイオラージュ    牡3 猪名川特(2勝) 1:19.6 -1.9 --- -0.4 -1.5 B D 8.89
11R T1800 レッドガラン    牡4 逆瀬川H(3勝) 1:44.8 -0.9 -0.3 +0.7 -1.9 D C 8.71
12R D1200 ツウカイウイング    牡4 2勝クラス 1:12.2 +0.5 --- +0.6 -0.1 D D 9.06

阪神1R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒9遅い勝ちタイムだった。
2着:ナオミラフィネ 通信簿
 1番人気2着だった。単勝オッズ1.4倍の1番人気、内で包まれていたので、これは飛んだと思ったが、馬群がバラけて伸びて来た。結果読みは外れたが、1分15秒1の勝ち時計で勝ちきれないのだから、詰めの甘さは相変わらず。次走も危ないと思う。
阪神9R 万両賞 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムだった。
1着:カリオストロ 
 カリオストロが最内枠から逃げ切った。1つ外の2.グランドデュークが早かった事もあって、カリオストロは先頭に立つまでに、少し脚を使ったが、先頭に立った後はマイペースの逃げで楽な手応え。残り200mまで追い出しを待つ余裕があって、突き放して逃げ切った。7着だった前走のりんどう賞は、直線で内にもたれっぱなしだったが、今回はそういう面を見せなかった。そのりんどう賞の時が、前のレースから中1週で、今回は中7週。ということは間隔が詰まると良くないのかもしれない。今後の扱いはその点にも注意したい。
2着:カイルアコナ 
 2着のカイルアコナはポンと好スタートを切ったが、距離を意識したのか下げた。4コーナーで2番手に上がって、勝ち馬との差を詰めたが、坂を上がって失速して突き放された。この内容からは単純に1400mは少し長いんだと思う。
3着:コスミックエナジー 
 そして3着のコスミックエナジーはスローペースの2000mからの距離短縮で、前半はペースの違いに戸惑っている感じだったが、直線ではよく伸びた。本質的には1600m辺りが合うようだが、1400mに慣れれば、この距離でも勝ち目はありそう。
阪神10R 猪名川特別 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムだった。
1着:トウカイオラージュ 勝ち馬注目
 トウカイオラージュが2番手から抜け出した。トウカイオラージュは仕掛けて行って、2番手を取るが、その後は前を深追いする事もなく、4コーナーでジワジワと差を詰めて行って、直線半ばで先頭。他の先行馬との差を広げ、差し馬も寄せ付けなかった。手頃な頭数で2番手を取った後は後ろから突かれず、自分のリズムで走れた事は快勝に繋がったと考えると、昇級して多頭数だとちょっと怪しい感じだが、以前と違って先行できるようになっている事が大きい。ならば、昇級しても上位可能だろうと思う。
2着:ガゼボ 
 2着のガゼボは徐々に追い上げて行って、直線でもよく伸びたが、手頃な頭数で馬群が縦に適度にバラけていて、あまり外を回らずに追い上げられた事も大きい。とは言え、1400mでは安定していますので、次走も上位候補となる。
3着:インヘリットデール 
 3着のインヘリットデールは出遅れて前半は最後方だった。じっくり追い上げて、直線でも伸びたが、何かブリンカーをつけてから、出遅れなくても後ろからの競馬が続いている。それで上位には来ているので、1400mで差しに回るのが良いのだろうが、ちょっと軸にはしにくいタイプ。
4着:ラミエル 
 そして4着のラミエルは勝ち馬の直後にいたが、失速した。これは1200mの方が良さそう。
阪神12R 3歳以上2勝クラス 注目
 9着だったイメルについて。
9着:イメル 
 他に速い先行馬が複数いて、スタート直後からガンガンかなり押していたが、行ききれず普段よい後ろの位置になってしまった。しかも直線で先行していた馬が前で並んだまま失速して壁になって、完全に追い出しが遅れた。それにしても負けすぎだが、追い出した時に既に加速がついていた外の差し馬たちには伸び負けしたという事。また、そもそも溜めて行って追い出して一気に伸びるという馬ではないので、仕方ないと思う。このレース内容を見ると、1400mの方が良さそうに思う。2勝目を挙げたのがダート1400mで、その後2勝クラスのダート1400mには1回しか出走していないが、その時はレース間隔が明いていても4着だった。その次に1200mで3着に来たので、今回も1200mだったんだと思うが、是非1400mに使って欲しい。

  馬券Summary
2勝クラスのタイムランク
 今年8月までに2勝クラスを勝って、次に3歳限定の重賞に出走した3歳馬は14頭いたが、1頭も3着以内に入れなかった。昨年は8月までに1000万下を勝って、次に3歳限定重賞に出走した3歳馬は7頭しかいなかったが、レイエンダがセントライト記念2着、ミッキーチャームが秋華賞2着、ユーキャンスマイルが菊花賞3着と3頭が3着以内に入った。この去年と今年の結果を受けて、今年から降級制度が廃止されたので、夏の2勝クラスのレベルが昨年までよりも低くなったからとするのは、正しい面もあるが正しくない面もあるという話。
 今年の夏に2勝クラスを勝って次走で重賞に出走した3歳馬14頭について、その2勝クラスを勝った時のタイムランクを見るとBが1、Cが4、Dが6、Eが2、SLが1だった。昨年の7頭について、その2勝クラスのタイムランクがどうだったかと言うと、Aが2、Bが3、Cが1、Eが1だった。そして次走重賞で3着以内に入った3頭中2頭はAランクの1000万下を勝っていて、もう1頭もBランクで勝っていた。つまり、2勝クラスの平均レベルが昨年までより下がった事は確かでも、次に重賞に出走した3歳馬の取捨を決める時には、その平均レベルには意味が無いという事。個別の馬の2勝クラスを勝った時のタイムランクが重要だという事。
 何と来年秋にならないと使えない話だが、秋の重賞に2勝クラスを勝ったばかりの3歳馬が出走して来た時は、今の2勝クラスはレベルが低いという理由で一律に切り捨てるのは危険。AランクやBランクで勝ってきた馬は少なくとも、検討の対象にすべきだという事。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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