2019年5回中山2日目

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2019/08/10 (土)
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新潟 小倉 札幌
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中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒を4からマイナス1秒6への変動、日曜はマイナス1秒6だった。
 土日ともに良馬場だったが、土曜はダートが前半稍重だったように、前半の方が湿って時計の掛かる状態。よって馬場差は変動だが、気温が低かった事もあって、一気に乾いた訳ではないので、変動幅は0秒2と小さい。そして日曜の馬場差は土曜の後半と同じだった。土曜の前半を含めて高速馬場に分類できる状態で、前残りが多かった。差し・差し決着と言えるのは、日曜の9Rぐらいだが、このレースにしても枠連が1-1。外を回っての差しは届きにくかった。なお、今年の12/28に1日だけ開催があって、5回中山はトータル9日間全てAコースが使用される。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がプラスマイナスゼロ。1200m対象の数値は土曜がマイナス1秒0から-0秒8への変動、日曜がマイナス0秒8だった。
 火曜日から木曜日にかけて降った雨の影響が残って、土曜の前半は稍重。そして10Rだけが良馬場だった。1800mは2Rから6Rまでなので、変動ではなく、1200mは1Rから10Rまで組まれていたので変動だが、乾くスピードが遅かったので、変動幅は小さい。日曜は1800mは土曜より速い時計が出るようになったが、仮に土曜の後半にダート1800mが組まれていれば、ソコと同じ馬場差だったはず。日曜の1200mの馬場差は土曜の後半、土曜10Rと同じ。土日ともに、後半のレースほど差し馬が好走しているが、これはもう前半と後半で馬場が異なるという事ではなくて、ダートの下級条件では差しが決まりにくいという事だと思う。


  タイム分析
 2019/12/01 (日)  芝=-1.6  Aコース
 2019/12/01 (日)  ダ=±0 / 1200m=-0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 バウンティハンター    牡2 未勝利 1:12.5 -0.4 --- +0.4 -0.8 D D 6.94
2R D1800 ポーラーサマー    牡2 未勝利 1:56.0 ±0 -0.3 -0.3 ±0 C D 5.81
3R T1800 レッドアダン    牡2 未勝利 1:48.9 -1.0 --- +0.4 -1.4 D D 9.31
4R T1600 クリノプレミアム    牝2 未勝利 1:34.8 -1.2 --- +0.1 -1.3 C D 9.19
5R T2000 クロスザルビコン    牡2 新馬 2:01.6 -1.7 -0.3 -0.4 -1.6 B C 8.69
6R D1200 ニシノステラ    牝2 新馬・牝 1:13.8 +0.7 --- +1.5 -0.8 E D 10.19
7R D1200 アイオライト    牡2 1勝クラス 1:11.1 -1.1 --- -0.3 -0.8 B D 7.67
8R D1800 ブリリアントリリー    牝4 1勝クラス・牝 1:55.5 +1.5 --- +1.5 ±0 E D 8.20
9R T1200 マリアズハート    牝3 南総SH(3勝) 1:07.7 -0.7 --- +0.3 -1.0 D D 8.79
10R D1800 スウィフトレイド    セ6 市川S(3勝) 1:52.5 +0.1 --- +0.1 ±0 C C 9.81
11R T1200 ナックビーナス    牝6 ラピスラ(L) 1:08.5 +0.4 -0.3 +1.1 -1.0 SL D 7.78
12R T2500 カイザーヴェッター    牡4 2勝クラス 2:35.5 +1.0 -0.7 +2.3 -2.0 E D 7.43

中山5R 2歳新馬 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムだった。8番人気のクロスザルビコンが人気馬を交わして勝った。ペース補正が入ってるように流れは遅かったが、1000m通過は1分1秒9というのは2000mの2歳新馬戦としては、まぁ特に遅いという程でもない。
1着:クロスザルビコン 
 そして勝ったクロスザルビコンは、前半は後ろで構えていたが、ペースが上がった3コーナー手前からは追い通し。それでも前との差があまり詰まっていないという、楽ではない展開だったが、4コーナーで膨らんだ馬の内に入って、前に並ぶとその後はしぶとく伸びた。近親にメイショウトウコンとかクラフトマンシップ・クラフトワークという馬がいる母系で、父がフェノーメノですから、素軽さの欠片も見られないのは納得できる訳ですし、早めに追い通しになっても最後まで伸びるしぶとさも血統通りだと思う。ということでスタミナ勝負には強いと思う。
2着:エクスプレッサー 番組注目馬
 2着のエクスプレッサーは早めに外から来られて厳しい展開だったが、どうも並んでいると走る気になるようで、最後までしっかりと走った。次走は有望だろう。
3着:サクライロ 
 3着のサクライロはペースが上がった所で追走に苦労していたが、直線ではしぶとく伸びた。ただ、まぁ多分スタミナタイプではないはずで、レースを経験して前進気勢が出てくれば、距離は1600mぐらいが合うんじゃないかと思う。
4着:リアム 
 そして4着のリアム、かなり大跳びで、それが災いしたのか直線入り口で外に膨らんだが、立て直してからはしっかり伸びた。中山より東京向きだと思う。
中山6R 2歳新馬 タイムE
 基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。
中山7R 2歳1勝クラス タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムだった。
1着:アイオライト 
 アイオライトがダートに転じて1200mで2戦2勝。アイオライトは好スタートを切ったが、あえて下げて4番手。ずっと外を回っていたが、いつでも抜け出せるという手応えで、その手応え通り楽々と抜け出した。完全にタイム差マイナス0秒3というのは、ギリギリのBランクだが、残り200mまでは持ったままで、そこからノーステッキで3馬身半差をつけるという大楽勝。タイムはまだまだ詰められるはずだが、2歳・3歳のオープンにダート1200mは無く、なおかつダートの2歳・3歳オープンはメンバーが揃いやすい。よって昇級しても上位候補とまでは言い切れないが、仮に勝てずに来年夏を迎えた場合、ダート1200m以下の2勝クラスでかなり有力となる。
2着:ヴァンドゥメール 
 2着のヴァンドゥメールは前走は周囲を気にしていたようだが、今回は3頭並んだ外を追走していた事で問題ありませんでしたし、直線で外から勝ち馬に来られてもしっかり伸びていた。相手が悪すぎたという3馬身半差だが、次走も有力だろう。
3着:レイテントロアー 
 3着のレイテントロアーは砂をかぶる位置にいても大丈夫だったが、4コーナーからゴールまでずっと右手前のまま走っていた。それでもジリジリとは伸びているから力はある。手前を変えるようになれば、もっと伸びると思えますし、もし右手前が得意なのなら、左回りで期待できると思う。
中山8R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。
中山11R ラピスラズリS タイムSL
 前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。ペース補正値はマイナス0秒3だが、これは1200mだから値が小さいというだけ。前半が下り坂で直線に急な上り坂がある中山芝1200mのコース形態を考慮すると、前半600m35秒1・後半600m33秒4というのは超スロー。
 その他も前に行って好走した馬は展開に恵まれましたし、前に行って粘れなかった馬はちょっと期待できないと思う。
1着:ナックビーナス 
 逃げ切ったナックビーナスは牝馬で58キロを背負っていたので、次走は危険という程ではないが、かなり展開は楽だった。
5着:ラヴィングアンサー 
 ただ、この5着のラヴィングアンサーだが、馬群が固まっているところで内を狙って窮屈になって、最後は前が詰まって追っていない。展開が向かなかった上に、完全に脚を余しているので、これはチェックしておきたい。
中山12R 3歳以上2勝クラス タイムE
 基準より2秒3遅い勝ちタイムだった。

  馬券Summary
2勝クラスのタイムランク
 今年8月までに2勝クラスを勝って、次に3歳限定の重賞に出走した3歳馬は14頭いたが、1頭も3着以内に入れなかった。昨年は8月までに1000万下を勝って、次に3歳限定重賞に出走した3歳馬は7頭しかいなかったが、レイエンダがセントライト記念2着、ミッキーチャームが秋華賞2着、ユーキャンスマイルが菊花賞3着と3頭が3着以内に入った。この去年と今年の結果を受けて、今年から降級制度が廃止されたので、夏の2勝クラスのレベルが昨年までよりも低くなったからとするのは、正しい面もあるが正しくない面もあるという話。
 今年の夏に2勝クラスを勝って次走で重賞に出走した3歳馬14頭について、その2勝クラスを勝った時のタイムランクを見るとBが1、Cが4、Dが6、Eが2、SLが1だった。昨年の7頭について、その2勝クラスのタイムランクがどうだったかと言うと、Aが2、Bが3、Cが1、Eが1だった。そして次走重賞で3着以内に入った3頭中2頭はAランクの1000万下を勝っていて、もう1頭もBランクで勝っていた。つまり、2勝クラスの平均レベルが昨年までより下がった事は確かでも、次に重賞に出走した3歳馬の取捨を決める時には、その平均レベルには意味が無いという事。個別の馬の2勝クラスを勝った時のタイムランクが重要だという事。
 何と来年秋にならないと使えない話だが、秋の重賞に2勝クラスを勝ったばかりの3歳馬が出走して来た時は、今の2勝クラスはレベルが低いという理由で一律に切り捨てるのは危険。AランクやBランクで勝ってきた馬は少なくとも、検討の対象にすべきだという事。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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