2019年5回東京5日目

開催一覧
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2019/07/20 (土)
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2019/01/05 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス2秒2だった。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催最終日から全て良馬場で、馬場差の変動となった日はなく、マイナス2秒0かその前後で推移している。
 連続開催の終盤に入ったでが、先週からCコースに変わったこともあって、かなり速い時計の出るコンディションで安定している。脚質については中団からの差し馬が13鞍で10連対だった。コースは変わったが、先々週と同様中団からの差しが幅を利かせていた。一方、逃げ馬は2連対だけと不振だった。
 先週の馬場差1600m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒4だった。遡って8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催最終週は脚抜きの良いコンディションだったが、この開催はマイナス0秒6からマイナス0秒3の間で推移している。
 ダートもこの開催に入ってからは乾いたコンディションで、時計の出方はほとんど変わらない。先週の連対馬については好位組が最も活躍していたが、その他の脚質はまんべんなく絡んでいた。目立った方よりはなかった。


  タイム分析
 2019/11/16 (土)  芝=-2.2  Cコース
 2019/11/16 (土)  ダ=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 コウソクスピード    牡2 未勝利 1:25.8 -0.5 --- -0.1 -0.4 C C 7.06
2R T2000 サトノフラッグ    牡2 未勝利 1:59.5 -2.9 --- -0.7 -2.2 B C 6.27
3R D1300 テンサイドカップ    牝2 未勝利 1:19.9 +0.3 --- +0.6 -0.3 D C 5.88
4R T1400 ライチェフェイス    牡2 新馬 1:22.5 -1.0 -0.5 ±0 -1.5 C D 9.91
5R T1600 ルーツドール    牝2 新馬・牝 1:33.3 -3.0 --- -1.2 -1.8 A C 9.82
6R T1400 アヌラーダプラ    牝2 1勝クラス 1:21.0 -1.6 -0.1 -0.2 -1.5 C D 8.20
7R D1600 シャンボールナイト    セ4 1勝クラス 1:37.8 -0.2 --- +0.2 -0.4 C D 6.07
9R D2100 ウラノメトリア    セ3 伊勢佐木(2勝) 2:13.4 +2.1 -0.8 +1.8 -0.5 SL C 6.69
10R T1600 メイショウグロッケ    牝5 ユートピ(3勝) 1:33.1 -0.5 -0.6 +0.7 -1.8 D C 7.56
11R T1800 コントレイル    牡2 東京スポ(G3) 1:44.5 -3.3 -0.3 -1.6 -2.0 A C 2.86
12R T1600 ヴィッテルスバッハ    牡3 2勝クラス 1:32.9 -1.3 -0.2 +0.3 -1.8 C C 6.44

東京2R 2歳未勝利 タイムB
 基準より0秒7速い勝ちタイムだった。スタートでサトノフラッグ・デジマノハナらが遅れる。一方、先手を取ったのはカミノホウオーだが、直線後続が上がって来る。そしてサトノフラッグが抜け出す。内からマイネルアンデス・デジマノハナが進出して来ると、サトノフラッグがもう一伸びを見せてリードを広げ、3馬身差で1着。2着に入ったのがデジマノハナ、その後に3着にマイネルアンデスの入線だった。
1着:サトノフラッグ 勝ち馬注目
 サトノフラッグが2走目で良化を見せた。サトノフラッグは発馬こそ遅かったが、すぐに挽回して道中は引っかかるぐらいの行きっぷりだった。そして最後の直線に向くとあっさりと抜け出した。初戦は道悪で力を発揮できなかったが、良馬場で走りが一変した。この内容なら昇級しても上位争いになる。
2着:デジマノハナ 
 2着デジマノハナは内々で立ち回って、ラストもしっかりと伸びた。今回は相手が強すぎただけで、自身は力を発揮している。体が絞れればさらにやれそう。
3着:マイネルアンデス 
 3着マイネルアンデスはデビュー戦よりも折り合いがついた事で、レースぶりが一変した。展開がハマったとは言え、水準レベルの時計で駆けていますし、次走も警戒が必要。
4着:エルバルーチェ 
 4着エルバルーチェは溜める競馬で力を発揮した。母はエリザベス女王杯を勝ったクィーンスプマンテ、中距離は非常に合っている。
5着:オラコモエスタス 
 5着オラコモエスタスは後ほどのコーナーで詳しく触れたいと思う。
5着:オラコモエスタス 解説推奨
 これ好位につけてリズム良く運んでいたが、(残り400mの標識の手前)ここですねぶつけられるでしょ。でまたもう1回ぶつけられる感じになった。その後ぶつけられた後、結構そこからフットワークが大きい馬なので、急加速・急発進というのが苦手。ですから、勝負所でバランスを崩したのはやはり痛かった。加えてレースそのモノは差し馬が上位を占める決着だった点を考えれば、最後まで諦めずにジワジワと脚は使っている。この点はかなり高い評価は与えて良いと思う。次走、巻き返しは可能と見て狙い馬として選んだ。
10着:ウインドジャマー 
 あと2番人気のウインドジャマーは10着に敗れた。今回は時計の出やすい馬場と速い時計の決着に対応できなかった印象。見ていたら、何か函館とか札幌のような洋芝が合っている印象。
東京5R 2歳新馬・牝 タイムA
 このレースの勝ちタイムは2歳新馬戦の基準タイムより3秒0速く、1600m対象の馬場差がマイナス1秒8だった事を踏まえると、 -3.0-(-1.8)=-1.2 で基準より1秒2速い勝ちタイムだった。ハワイアンムーンが先手を取って直線に入って行ったが、2番手にいたルーツドールが並んで、交わして行く。その後、ゴルトベルク・ウインキートスが併せていたが、ルーツドールはリードを広げ、5馬身差で1着。2着争いは接戦で、内のゴルトベルクが外のウインキートスにクビ差先着。
1着:ルーツドール 勝ち馬注目
 フィエールマンの半妹、ルーツドールの圧勝だった。ルーツドールは2番手追走から楽な手応えで抜け出した。前半のラップは速くなかったが、上がりの速さでタイム全体を押し上げてる点は優秀だと思う。フィエールマンの半妹のという良血で、兄同様ホントフットワークが大きくて、さらに距離が伸びても対応できそう。この内容なら昇級しても期待できる。
2着:ゴルトベルク 
 2着以下は5馬身以上離された。2着ゴルトベルクは前めにつけて、接戦となった2着争いを制した。母グルヴェイグはマーメイドSの勝ち馬で、祖母にあのエアグルーヴがいる血統。次走も有力だとは思うが、馬体が一回り大きくなれば更に良くなりそうな感じはある。
3着:ウインキートス 
 あと3着ウインキートスはクイーンCを勝ったイクスキューズの子供。ラストでもう一伸びを欠いたが、レースぶりは良かった。次走も圏内。
4着:カウイダンス 
 あと4着カウイダンスも最後は伸びて来ていた。2着・3着馬とは単に位置取りの差だと思う。こちらも次走圏内。
東京9R 伊勢佐木特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
東京11R 東スポ杯2歳S タイムA
 基準より1秒6も速い勝ちタイム、メンバーランクはCだった。マイネルデステリョが外から先手を取ったが、直線、後続が外から上がって来る。特に勢いの目立ったのがコントレイルで、楽々と抜け出すと後続との差を広げて1着。アルジャンナが2番手に上がって来たが、5馬身をつけられた。さらに後続は離されて4馬身差でラインベック3着。
1着:コントレイル 番組注目馬
 1番人気コントレイルが従来のJRA2歳レコードを1秒1、コースレコードを1秒4も更新するタイムだった。これはもうほんとケチのつけようがないという言葉がピタリと当てはまる。折り合いがついて、仕掛けてからの反応も早い。レースはペース補正を実は施している。ですから、上がりの速さでタイム全体を押し上げている感じなので、タイムランク的にもA。ですから全く文句はつけようないですし、仮にホープフルSとか朝日杯FSに使って来ても、十分勝てるだけのパフォーマンスを見せてくれたと思う。
2着:アルジャンナ 
 そのコントレイルから5馬身離れた2着がアルジャンナ、さらに4馬身離れて3着ラインベックだった。この2頭も頑張っているが、アルジャンナも後方で折り合ってしっかり伸びているが、相手が強すぎた。まだ体つきとか気性も含めて、幼さが残るので、成長して来ればさらに期待できると思う。
3着:ラインベック 
 そのコントレイルから5馬身離れた2着がアルジャンナ、さらに4馬身離れて3着ラインベックだった。そしてラインベック、これは序盤からちょっと行きたがっていた。その分一伸び欠いた感じがあるので、先着した2頭と渡り合うにはやはりその点が課題となる。まぁ結局終わってみれば、これディープインパクト産駒のワン・ツー・スリーになった。
4着:オーロラフラッシュ 
 4着のオーロラフラッシュ、大外に持ち出して長く脚を使っているが、相手が強すぎた。まだ1勝馬の身なので、次走自己条件に出走して来たら有力。
5着:リグージェ 
 5着のリグージェ、これもこの馬なりに伸びている。現時点では力負けと言うしかないですし、こちらもまだ1勝馬ですから、自己条件なら十分通用する。

  馬券Summary
去年との違いは?
 東京の芝コースの話。先週Cコースに変わった影響もあって、連続開催の終盤にも関わらず、高速化した。ちなみに去年の5回東京5日目・6日目の馬場差はマイナス1秒8とマイナス1秒7だった。
去年との違いは?
今年は土日ともマイナス2秒2で、去年よりも高速馬場になっている。そして特徴的なのが脚質傾向。去年の5日目・6日目は逃げ馬が実は8連対もした。それに対して今年はわずか2連対だった。ですから、わかりやすく言えば去年の5回東京5日目・6日目よりも、今年はさらに高速馬場になっていて、しかも先行有利ではなく差し有利だという事。今週も雨の影響を受けない馬場コンディションなら、高速馬場が続きますから、しかも差し有利の傾向は大きく変わらないと思う。ちなみに、去年はアーモンドアイが2分20秒6という驚異のレコードタイムでジャパンカップを制した。2着に逃げたキセキが実は粘っていて、今年は少しメンバーが落ちるとは言われているが、ペースは速い遅いによるモノでレコードが出るかどうか何とも言えない部分はありますが、狙いとしては高速決着とか瞬発力勝負に強いタイプが狙いかなという気がする。その点を意識しつつ、後ほどまたジャパンカップの展望をやりますから、番組のことを考えてちょっと引っ張りたいと思う。その時にもう一度お話ししたいと思います。
解説者:津田照之(競馬エイト)
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