2019年5回東京3日目

開催一覧
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中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0、日曜がマイナス1秒9だった。東京は前の開催3週目が3日間開催だったので、まずは遡って9日間の馬場差を確認しておく。全てマイナスの数値だが、前の開催後半は雨の影響で変動の日が多くなっていた。ただ、9日目以降は全て良馬場でマイナス2秒0レベルが続いている。
 特にこの開催に入ってから、全て良馬場でかなりの高速馬場が続いている。脚質的には先々週は12鞍あって、好位組が9連対したが、先週は13鞍で4連対とやや不振だった。それに代わって台頭したのが中団からの差し馬で、13鞍で11連対と活躍が目立った。特に日曜後半はその傾向が強まって来ていたので、馬場傾向的には徐々に差し馬寄りになって来ている印象。ただ、今週からの2週はCコースが使用されるので、また傾向は変わるかもしれない。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒5だった。遡って9日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、この開催に入ってからはマイナス1秒台の日はない。
 前の開催のダートは良馬場の日が実は1日もなかったが、今開催に入って一転して全て良馬場。時計が掛かっている訳ではないが、高速馬場にはなっていない。あと連対馬の脚質を見ると、前残り傾向が顕著だった先々週と比べると、先週は差し馬が届いていた。11鞍あって、ペースを補正を施したレースが1つもなくて、ラップ的にそこそこ流れたレースが多かったことが、脚質傾向にも少し影響しているのかもしれない。


  タイム分析
 2019/11/09 (土)  芝=-2.0  Bコース
 2019/11/09 (土)  ダ=-0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 サノハニー    牝2 未勝利・牝 1:26.2 -0.1 --- +0.4 -0.5 D D 8.14
2R D1600 サンダーブリッツ    牡2 未勝利 1:38.8 -0.8 --- -0.2 -0.6 C C 8.75
3R T1400 スウィートメリナ    牝2 未勝利 1:22.7 -0.6 -0.2 +0.6 -1.4 D C 6.86
4R T1800 ヴィズサクセス    牡2 未勝利 1:50.4 +1.3 -1.1 +2.0 -1.8 SL C 7.33
5R T1400 メイショウホルダー    牡2 新馬 1:23.1 -0.4 -0.6 +0.4 -1.4 D C 11.09
6R D1600 ナイルリバー    牡2 新馬 1:39.1 -0.8 --- -0.2 -0.6 C C 9.63
7R T2000 ルナステラ    牝4 2勝クラス・牝 1:59.7 -0.4 -0.8 +0.8 -2.0 D C 9.14
8R T1600 アオイシンゴ    セ5 1勝クラス 1:32.3 -2.5 --- -0.9 -1.6 A B 5.76
9R D1400 メイショウテンスイ    牡2 オキザリ(1勝) 1:25.1 -0.4 --- +0.1 -0.5 C C 6.69
10R T1400 ブレイブメジャー    牡3 三鷹特別(2勝) 1:21.4 -0.3 -0.4 +0.7 -1.4 D C 9.71
11R D1600 ワンダーリーデル    牡6 武蔵野S(G3) 1:34.6 -1.0 --- -0.4 -0.6 B C 6.13
12R D1300 フォルツァエフ    牡4 2勝クラス 1:18.2 +0.3 --- +0.8 -0.5 E D 9.38

東京2R 2歳未勝利 
1着:サンダーブリッツ 通信簿
 1番人気1着だった。これはもう大楽勝だった。ラスト400mが加速ラップになっているので、伸びて突き放している感じなので、昇級しても楽しみはある。
東京4R 2歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
東京6R 2歳新馬 注目
 タイムランクはCだったが、Bに近くて、さらに上位馬の中には見所のある馬もいたので、ここで取り上げておく。
1着:ナイルリバー 
 勝ったナイルリバーはスタートを決めて3番手につけて、ゴール寸前で逃げ馬を交わして1着という結果だった。砂を被るポジションでも怯むことなく、追われてからの反応も良かった。552キロもある大型馬の割には、レースぶりが器用。昇級しても相手なりに走ってくれそう。
2着:ツキマデトドケ 
 2着ツキマデトドケはダッシュが速くて、馬なりのまま先頭に立つ形で、その後もマイペースで運んで勝ちパターンに持ちこんだが、勝ち馬の決め手がやや上だった。先行力があってレース運びに無駄がなく、次走も勝ち負けになる。
3着:エヴィーヴァ 
 3着エヴィーヴァは出遅れたが、長く良い脚を使った。次走も発馬五分ならチャンスはある。
5着:アドマイヤルプス 
 あと1番人気のアドマイヤルプスは5着に敗れた。物見をしていたのか、流れに乗れなかったが、最後は差を詰めて来た。レース慣れしてくればやれると思う。
東京8R 3歳以上1勝クラス タイムA
 このレースの勝ちタイムは、古馬1勝クラスの基準タイムより2秒5速く、1600m対象の馬場差が1秒6だったことを踏まても、 -2.5-(-1.6)=-0.9 で基準より0秒9速い勝ちタイムだった。アオイシンゴは前走1年5ヶ月ぶりの実戦を使っての変わり身を見せた。前走着順の良い馬とか、休み明けの実績馬が多数出走してメンバーランクはBだった。実際、勝ち時計も速くて質の高い一戦となった。
1着:アオイシンゴ 勝ち馬注目
 勝ったアオイシンゴは中団の外で末脚を温存して、直線に向くと一気に突き抜ける競馬だった。淀みのないラップで先行馬が失速する展開になったとは言え、強い内容だった。振り返れば休養前には1000万下、今の2勝クラスで2着が3回もある馬。ここなら力が上だった。昇級しても上位争いになる。結局、1から5番人気の馬が人気通り掲示板を占める結果となった。これら5頭は次も有力。
2着:ニシノカツナリ 
 2着ニシノカツナリは重賞でも4着した実績のある馬。今回、強い勝ち馬に及ばなかったが、およそ7ヶ月ぶりの実戦で、初の古馬相手で力は示したから、次走も引き続き期待できる。結局、1から5番人気の馬が人気通り掲示板を占める結果となった。これら5頭は次も有力。
3着:レッドヴァール 
 そして3着レッドヴァールは好位につけて、最後の直線では一旦先頭に立つ場面を作った。敗れはしたが、展開的に差し決着だった事を考えれば、評価できる内容だった。現級突破は時間の問題と思われる。結局、1から5番人気の馬が人気通り掲示板を占める結果となった。これら5頭は次も有力。
4着:トランスナショナル 
 4着トランスナショナルは決め手勝負でもう一伸び欠いたが、休み明け昇級戦という状況を考えれば上々の内容で、次走も有力。結局、1から5番人気の馬が人気通り掲示板を占める結果となった。これら5頭は次も有力。
5着:トロシュナ 
 そして5着トロシュナも前めにつけて、よく粘っている。結局、1から5番人気の馬が人気通り掲示板を占める結果となった。これら5頭は次も有力。
東京11R 武蔵野S タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムだった。メンバーランクはCだった。フェニックスマークが遅れ、ワンダーリーデルも良いスタートではなかった。一方、ドリームキラリが先手を取って直線に入る。前半の600mが34秒7で、そんなに速いラップでは無かったが、結構先行馬が雁行状態で行った結果、先行馬にはつらい展開になった。結果、直線に向くと前に行った馬が軒並み失速して、差し馬同士の争いになってワンダーリーデルがいち早く抜け出して、そのまま押し切った。
1着:ワンダーリーデル 
 ワンダーリーデルが勝ち、重賞初制覇。これは完璧だった。道中は内々をロス無く捌いて、4コーナーではスムーズに外に持ち出して、展開面wも含め何もかもが上手く行った印象。ただ、競馬が上手ですし、この内容なら距離が延びても問題ないと思う。
2着:タイムフライヤー 
 そして2着がタイムフライヤー、3着がダノンフェイス、4着がダンツゴウユウで上位人気ではない馬が続いた。2着タイムフライヤー、中団でリズム良く運んで、良いタイミングで外に持ち出して勝ちパターンに映ったが、勝ち馬の決め手が一枚上だった。それでもダート3戦目で結果は残しましたし、次走以降も期待できる。
3着:ダノンフェイス 
 そして2着がタイムフライヤー、3着がダノンフェイス、4着がダンツゴウユウで上位人気ではない馬が続いた。そして3着ダノンフェイス、これはもう後方で脚を溜めて、ホント展開向いた。それに尽きると思う。
4着:ダンツゴウユウ 
 そして2着がタイムフライヤー、3着がダノンフェイス、4着がダンツゴウユウで上位人気ではない馬が続いた。あと4着ダンツゴウユウだが、こちら内々でロス無く運んで、直線に向くとちょっと前が詰まった。それでも何とか捌いて伸びて来て、こちらもやや展開向いた印象が強い。
5着:サンライズノヴァ 
 一方上位人気3頭は揃って馬券の圏外だった。3番人気のサンライズノヴァは5着だった。早め早めの競馬で一旦先頭に立つ場面は作った。59キロを背負って正攻法の競馬でよく粘っていますから、結果論だが、いつも通りの競馬をしていたらもっと着順は上がっていたかなという印象はある。
7着:デュープロセス 
 2番人気のデュープロセスは7着。ロスなく運んだが、最後まで伸びる感じは無かった。これが古馬の壁なのか、まだ体調が戻りきってないのか、いずれにしろ物足りない内容だった。
11着:エアアルマス 
 あと1番人気のエアアルマスは11着に敗れた。これもう途中から砂を被って、完全に戦意喪失という形になったので、ダート適性は高いが、まだ気性的に難しい面が多分にある。
東京12R 3歳以上2勝クラス タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。

  馬券Summary
ちょっとだけ先読み
 仕事でも恋愛でもあまり先読みしすぎると良い事はないのは重々承知しているが、競馬的にはちょっと先読みした方が良い事もあるという事で、まず京都のタイム分析で取り上げたよう、京都の芝は好位・中団からの差し馬が頑張っていた先々週と比べると、先週はの中団と後方からの差し馬が結構頑張っていた。となると外差しが決まり始めたような印象を与えるが、ご覧のように土曜のデイリー杯2歳Sのレッドベルジュールは出遅れた後、最内を通って抜け出して来た。そして同じくエリザベス女王杯、これはラッキーライラックが最内を突いて、まぁスミヨンマジックも重なって、今までにないほどの切れ味を発揮した。もちろん外からの差し馬が届いたレースもありましたし、ここ2週マイナスの馬場差とは言え、徐々に水準方向に動いて来ているが、内の差し馬が届いてるのは、馬場の内側がやっぱり荒れてきていない証拠だと思う。そして、それに追い打ちを掛けるように、今週から実はCコース使用で、馬場の内側を覆うことになる。ですから、イメージ的には好位・中団・後方のインを上手く立ち回った馬が結果を出すんじゃないかなという気がする。ですから、ちょっと先読みにはなるが、マイルチャンピオンシップも含め、その点もちょっと想定しながら予想に取り組みたいと思う。
解説者:津田照之(競馬エイト)
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