2019年3回中京3日目

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  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒5からマイナス0秒7への変動、日曜がマイナス0秒5だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、良馬場発表だった日はなく3日目までは変動となっている。ただ、2日目以外はマイナスの数値ですので、時計が掛かっている訳ではない。
 週半ばの雨の影響が残って、土曜朝は重馬場でスタートだった。後半はやや乾いて稍重に変更され、時計の出方もマイナス方向に動いた。日曜は朝に雨が降って、時計の出方は土曜前半に戻った。ただ、土日を通じて大きな動きはなく、やや速めの時計が出るレベルではあった。連対馬の脚質を見ると、逃げ・先行は3頭だけ。差し馬の上位進出が目についた。今週からの後半に2週はBコースが使用される。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒5、日曜がマイナス2秒7からマイナス2秒3への変動だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス2秒台。ダートも良馬場だった日はなく、かなり脚抜きの良いコンディションが続いている。
 土曜は最終日重馬場で、馬場差はマイナス2秒5と高速馬場だった。日曜午前は再び雨の影響で、土曜よりさらに時計が出やすくなったが、後半乾いてやや水準方向に近づいた。それでも1日を通じて、高速馬場であったことに変わりはない。連対馬の脚質には目立った偏りはなかった。


  タイム分析
 2019/07/06 (土)  芝=-0.5 → -0.7  Aコース
 2019/07/06 (土)  ダ=-2.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1200 テーオーマルクス    牡2 未勝利 1:09.6 -0.5 --- -0.2 -0.3 C D 7.67
2R D1800 タガノファジョーロ    牡3 未勝利 1:52.9 -1.9 --- +0.6 -2.5 D C 6.38
3R D1200 メイショウカササギ    牝3 未勝利 1:11.4 -1.8 --- -0.1 -1.7 C C 8.00
4R T1600 サドキンザン    牝3 未勝利・牝 1:35.7 +0.1 --- +0.5 -0.4 D D 9.50
5R T1400 シャレード    牝2 新馬 1:22.5 -0.5 --- -0.1 -0.4 C C 6.77
6R D1400 ファシネートゼット    牝2 新馬 1:25.2 -1.7 -0.2 ±0 -1.9 C D 7.00
7R T2000 ビスタストリカ    牝3 未勝利 2:03.0 +1.0 -0.9 +0.7 -0.6 D D 8.59
8R T1600 ブランノワール    牝3 1勝クラス・牝 1:34.2 -0.6 --- -0.1 -0.5 C C 9.20
9R T2200 カセドラルベル    牝3 茶臼山高(1勝) 2:15.1 +1.4 -1.0 +1.1 -0.7 SL D 6.38
10R D1800 スペリオルシチー    牡5 濃尾特別(2勝) 1:50.6 -2.2 --- +0.3 -2.5 C C 6.06
11R T1400 トロワゼトワル    牝4 豊明S(3勝) 1:20.3 -0.2 --- +0.3 -0.5 D D 6.75
12R D1200 マラードザレコード    セ5 1勝クラス 1:10.4 -2.1 --- -0.4 -1.7 B C 7.80

中京1R 2歳未勝利 注目
 タイムランクはCだが、あと0秒1速ければBランクだった。
1着:テーオーマルクス 
 3番人気テーオーマルクスが逃げ切った。スタートは良くなかったが、他馬もそれほど早くなく、スンナリ先手。後は平均ペースに持ち込んでの完勝だった。距離短縮が一変の要因だろうが、3キロ減で行きっぷりが良くなりましたし、道悪もこの馬には味方したんだろうか。内めが悪いと見てか、4コーナーで内を空けた騎乗が印象に残った。
2着:ミーアシャム 
 そして2着は1番人気ミーアシャム。3番手を余裕十分に追走していたが、いざ追い出されても鋭い脚は使えなかった。前も止まらなかった。道悪はマイナスだっただろうか。兄弟に短距離馬が数多くいる血統で、次走はそろそろ勝てそう。
3着:プリティユニバンス 
 3着には連闘の人気薄プリティユニバンスが入った。2番人気リインフォースが粘れなかったところを見ると、最内は水を含んで、伸びない馬場だったと言えるのではないだろうか。
中京3R 3歳未勝利 注目
1着:メイショウカササギ 
 勝ったメイショウカササギは流れに乗って理想的なレース。好スタートから行く馬を行かせて3番手、直線は早めに抜け出して、1番人気クリーの追撃を押さえ込んだ。ここまで4走続けて1400mを使って来たが、これなら1200mの方が良さそう。この馬自身、連続好走はない馬で、すぐに上のクラスで通用とまでは行かないが、慣れれば勝ち負けできるでしょう。
2着:クリー 番組注目馬
 そして次走狙いたいのは2着だったクリー。いつもなら先行馬の直後につける馬だが、今回はスタートで躓いて後手。内枠だったので、前へ行くのは厳しく、あえて外へ出して中団を進んだ。4コーナー外め、直線も大外へ出して良い伸びを見せたが、前半のロスの分、届かなかった。次走は勝てるはず。
6着:デンコウブレイブ 
 2番人気デンコウブレイブは6着。道中、勝ち馬と同じような位置に居て、直線さぁここからと言うところから伸びず。連続好走の無い馬で、今回は二走ボケだろうか。次走巻き返しに注意。
中京9R 茶臼山高原特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
中京12R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムだった。ヒロシゲグローリーが先手を取って、マラードザレコードが続く。直線に入ってもこの2頭の争い。マラードザレコードが抜け出し、2馬身の差をつけて1着。2着ヒロシゲグローリーから1馬身半離れて、3着争いは接戦だったが、内を突いたメイショウアマギがクインズカトレアにクビ差先着で入線。
1着:マラードザレコード 
 マラードザレコードは2017年1月以来の勝利となった。マラードザレコードは2番手から直線で抜け出して完勝。5歳だが、3歳馬を押し抜けて1番人気に推されるほどの馬で、ここでは力が違った。相手なりに走る馬で、上のクラスでもいきなりから好走する下地はあると言えるだろう。
2着:ヒロシゲグローリー 
 マラードザレコードを抑えて逃げたのが7カ月ぶりの実戦だった、15番人気ヒロシゲグローリー。2歳時に2戦目の芝1600mで初勝利を挙げた馬だが、5ヶ月以上の長期休養が4回もあって、その後は不振だった。ダートに転機を求めて、2戦目に逃げ粘って見せた。この1戦だけで次走以降狙うのは難しいだろうが、今後もこのクラスで絡まれずに単騎逃げならかなりやれるんじゃないだろうか。
5着:メイショウヤシャ 
 2番人気メイショウヤシャは5着。前走のように直線で外に出したかったはずだが、4コーナーでちょっと外がごちゃついて、仕方なく馬群へ突っ込んで、馬群を縫うように差して来たが、5着。流石にあれでは間に合わなかった。まぁ今後も後方から行く限り、届かずの危険はつきまとのではないだろうか。
5着:メイショウヤシャ 解説危険
 2番人気で5着だった。ダッシュ力があまり無い。今回はそんなに出遅れた訳じゃないが、スタート五分でも前半どうしても遅れてしまう、置かれてしまう。これ、この前に4コーナーでちょっと外がごちゃついて、外に出したかったが、外に出せずにこうやって馬群の中を無理矢理突っ込んで行くしか無いという事になった。それでも、良い脚で最後突っ込んで来る。なので、どうしても気になってまた買いたくなってしまうが、それを危険と考えたいなと思う。

  馬券Summary
ダート短距離、両雄並び立たず
 ちょっと格好良いタイトルにしてしまったが、夏競馬に入って函館・福島・中京の全レースにおいて、1・2着が1番人気と2番人気で決まったレース、どのくらいあるかということだが、6月中の函館6日間と福島・中京各2日間、計120レースの内、なんと24レースある。ちょうど1/5の確率。1番人気・2番人気で決まったレース。これは僕はこんなにあるとは思わなかったが、しかしこれを1200m以下のダート短距離戦、実は15レースあったが、これに限って見ると、どうか。なんと6/22ヤマメの勝った函館6Rダート1000mの新馬戦だけ。僅か1レース。確率が急に1/15に下がってしまう。全体だと1/5なので、ダート短距離だと1/15になる。どうしてそうなるか、これは色々考えたが、先ほどタイム分析でも取り上げた、アカネサスが勝った先週の土曜函館9Rの1000m戦、ここにこの理由が凝縮してるように思えた。
どう見ても能力はノボシュンシュンとアカネサスが抜けていた。この2頭に馬連もかなり被っていたが、まぁ当然これら2頭の力は拮抗していて、しかもいずれも前に行く馬だった。そうなるとどうしてもお互いがお互いを意識するので、そしてどちらも相手を負かしに行きたい訳で、結果はアカネサスが勝って、ノボシュンシュンが大敗と。こういうケースがやっぱり、結構多いんじゃないかなと。自分の馬券とかも考えても思った。 やっぱりそろそろね我々は、そろそろと言うか、もう既にそうされている方も多いかもしれないが、そろそろ我々はダート短距離の馬券を考え直さないきゃいけないんじゃないかと思う。ダート短距離は強い馬2頭では決まらない。これを頭の片隅に入れると入れないではだいぶ違うのかなと。そういう風に思った。
解説者:市丸博司(パソコン競馬ライター)
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