2019年1回中山4日目

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中山 京都
  馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜と月曜がともにマイナス0秒7だった。昨年の5回開催7日目からの8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で、特に今年に入ってからはマイナス0秒8からマイナス0秒7で、ほとんど変わらない。
 昨年の12/25から先週の土曜日の夜まで雨が降らず、土曜はかなり乾いた馬場。ただ、Cコース2週目ということもあって、芝の傷みは進んでおらず、土曜の馬場差は2日目と同じだった。その土曜の夜に、少量とは言え雨が降ったことで、日曜の含水率は土曜より高くなり、土曜より少しだけ時計が掛かるようになった。月曜日は土曜よりは乾いたが、3日間開催の3日目で芝が少し傷み、馬場差は日曜と変わらなかった。内側がほとんど傷んでいないが、外からの差しが決まらないわけではない。というよりも、先週に関しては先行馬が苦戦してるぐらいだが、その先週に関してはスローペースのレースが少なかったことも、影響している。最終週となる今週もCコースが使用される。その馬場の内外に有利・不利はなく、展開次第でどのような脚質の馬にも不利はない馬場になると想定できる。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜と日曜がプラス0秒6、月曜がプラス0秒8。1200m対象の数値は土曜と日曜がマイナス0秒2、月曜がマイナス0秒1だった。遡って8日間の馬場差を確認すると、1800m・1200mともに開催が進むにつれ、時計が掛かってきている。
 昨年の12/25から先週の土曜夜まで雨が降らず、土曜はカラカラに乾いた馬場。1800m以上も1200mも1週目よりかなり時計が掛かるようになった。その土曜日は砂が黒く見えていたが、これは凍結防止剤が水分を含んで変色した状態。土曜の夜に少し雨が降って、日曜の含水率は土曜より少し上がったが、まぁお湿り程度で、時計の出方は変わらなかった。月曜の含水率は土曜とほぼ同じだったが、その凍結防止剤の黒さも抜けていて、砂の下の方まで乾いていた。その為、土日よりさらに時計が掛かるようになっていた。逃げ・先行馬が残りやすいとか、差しが決まりやすいといった傾向はないが、1800m以上では少しでもペースが速くなると失速する馬が多く、その結果差し馬が上位に来ることが多かった。1200mは超ハイペースのレースがいくつかあり、そういう場合は追い込みが届いていた。


  タイム分析
 2019/01/13 (日)  芝=-0.7  Cコース
 2019/01/13 (日)  ダ=+0.6 / 1200m=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ビートマジック    牡3 未勝利 1:13.6 +0.6 --- +0.8 -0.2 E D 7.25
2R D1800 ジュンアサヒダケ    牡3 未勝利 1:57.2 +1.3 --- +0.7 +0.6 D D 7.13
3R D1800 フラッシングジェム    牝3 新馬・牝 1:59.0 +2.7 --- +2.1 +0.6 E D 7.80
5R D1200 トッカータ    牡4 500万下 1:12.0 +0.1 --- +0.3 -0.2 D D 8.36
6R T1600 ブルーアガヴェ    牡3 未勝利 1:35.5 -0.5 --- +0.1 -0.6 C C 8.07
7R D2400 ワイルドゲーム    牡6 500万下 2:39.0 +3.1 --- +2.3 +0.8 E D 8.07
8R D1200 フランシスコダイゴ    牡4 1000万下 1:11.2 -0.1 --- +0.1 -0.2 C D 10.81
9R D1800 デアフルーグ    牡3 黒竹賞500 1:54.3 -0.6 --- -1.2 +0.6 A B 6.94
10R T1200 カイザーメランジェ    牡4 サンライ1600 1:08.0 -0.4 --- ±0 -0.4 C D 8.79
11R T1600 ドーヴァー    牡6 ニューイ(L) 1:32.4 -0.9 --- -0.3 -0.6 C D 9.08
12R T2200 センテリュオ    牝4 1000万下 2:14.0 +0.3 -0.6 +0.5 -0.8 D C 6.73

中山1R 3歳未勝利 タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。
中山3R 3歳新馬・牝 タイムE
 基準より2秒1遅い勝ちタイムだった。
中山5R 4歳上500万下 注目
 5着のダノンチャンスと10着のマローネメタリコを取り上げる。
5着:ダノンチャンス 
 前半600mが33秒1だが、良馬場の中山ダート1200mの500万下で、これと同じかこれより速かったのは過去30年では一回だけ。実はそれが、昨年12/28のレッドアネラが逃げ切ったレースで、前半32秒9だったが、その12/28の馬場差はマイナス0.8。馬場差マイナス0秒2の日に、前半33秒1というのはもう500万下では、史上最高レベルのハイペースだった。ペースが速かっただけではなくて、3コーナー手前から2頭で併走して競っている状態。これでは最後の坂で失速して、ラスト200mが12秒台になってしまったのも仕方ない。この2頭、どちらも普通のペースで先行できれば巻き返せると思う。
10着:マローネメタリコ 
 前半600mが33秒1だが、良馬場の中山ダート1200mの500万下で、これと同じかこれより速かったのは過去30年では一回だけ。実はそれが、昨年12/28のレッドアネラが逃げ切ったレースで、前半32秒9だったが、その12/28の馬場差はマイナス0.8。馬場差マイナス0秒2の日に、前半33秒1というのはもう500万下では、史上最高レベルのハイペースだった。ペースが速かっただけではなくて、3コーナー手前から2頭で併走して競っている状態。これでは最後の坂で失速して、ラスト200mが12秒台になってしまったのも仕方ない。この2頭、どちらも普通のペースで先行できれば巻き返せると思う。
中山7R 4歳上500万下 タイムE
 基準より2秒3遅い勝ちタイムだった。
中山9R 黒竹賞 タイムA
 基準より1秒2速い勝ちタイムだった。8.ロークアルルージュが逃げていたが、4コーナーを回って行くあたりで16.ブラックウォーリアが並んで行く。2頭が争っているところに外から12.デアフルーグが余裕を持って上がって行き、抜け出して差を広げ1着。5.ポートロイヤルと4.ロダルキラーが併せて伸びて来て、内のブラックウォーリアを交わしロダルキラーが2着に入った。
1着:デアフルーグ 勝ち馬注目
 1番人気デアフルーグが勝ち、中山ダート1800mで2戦2勝。デアフルーグは前半は後ろの方にいたが、3コーナーで動き始めると、楽な手応えのまま4コーナーでは4番手。直線でゆっくりと追い出すとあっさり先頭に立ち、そこからは突き放す一方だった。ちょっと適切な表現があまり思い浮かばないが、暴力的な強さだったと思う。まだ中山の良馬場でしか走っていないので、他のコースでどうなのか?あるいは高速馬場でどうなのか?と言ったことが課題になるが、能力はオープン級。
2着:ロダルキラー 
 2着のロダルキラー、そして3着のポートロイヤルはデアフルーグが前を全て潰してくれたことで間に合ったという面はあるが、タイムはBランクに相当する。ということで次走も上位候補。
3着:ポートロイヤル 
 2着のロダルキラー、そして3着のポートロイヤルはデアフルーグが前を全て潰してくれたことで間に合ったという面はあるが、タイムはBランクに相当する。ということで次走も上位候補。
4着:ブラックウォーリア 
 そして4着のブラックウォーリア・5着のロークアルルージュは強すぎる勝ち馬にあっさりとマクられて、楽な展開ではなかったが粘ってはいる。2着馬・3着馬と再戦した場合、展開次第では着順が入れ替わってきそう。
5着:ロークアルルージュ 
 そして4着のブラックウォーリア・5着のロークアルルージュは強すぎる勝ち馬にあっさりとマクられて、楽な展開ではなかったが粘ってはいる。2着馬・3着馬と再戦した場合、展開次第では着順が入れ替わってきそう。
9着:ダイシンインディー 
 そして2番人気で9着のダイシンインディーだが、前走に引き続き折り合いを欠いていた。これが治らないとちょっと厳しいと思う。
中山10R サンライズS 注目
 16着のゴルゴバローズについて。
16着:ゴルゴバローズ 
 これが実は新馬戦以来の芝だったが、大外枠からグングン加速して前半600mが32秒5だった。まぁ前傾ラップになるのが普通という中山1200mではあるんですが、ここまで速いラップは重賞あるいは、昔の9月の超高速馬場でしか出現していない。当然のように派手に失速したが、スピードは健在というところを見せている。ブリンカーが効きすぎた可能性もある。そしては言うまでもなく、ダート向きなのでこのダッシュ力が健在なら、次走がダート1200mなら一変する可能性はあると思う。

  馬券Summary
今の京都芝について
 今開催の京都の芝は時計が掛かっている。そして何が起こっているかと言うと、ディープインパクト産駒の牝馬が苦戦している。そして過去の京都実績が、予想ファクターとしてあまり重要ではなくなっている。
今の京都芝について
 まずディープインパクト産駒の牝馬は、5日間で11頭が出走して、1頭も勝っておらず2着1回3着2回。この11頭中8頭は3番人気以内な訳ですから、かなり悪い成績だと言える。1番人気で4着以下となった2頭は、体重が432キロと428キロ。460キロ以上の馬は3頭が出走して、2着1回3着1回なので、特に小柄なディープインパクト産駒の牝馬が苦戦している。切れ味勝負型では苦しいということが、よく表れていると思う。
 続いて過去の京都実績が、予想ファクターとしてあまり重要ではなくなっているという点だが、
今の京都芝について
例えば先週土曜の12R勝ったクライムメジャー。それまで京都芝では2着・6着・6着。そして阪神と中京では、合わせて7回走って3着以下が1回という典型的なパワータイプ。ちなみに京都での6着は2回どちらも1番人気だったが、その直前に阪神や中京で2着と好走して、人気になったモノだった。540kg台のダイワメジャー産駒なので、まぁいかにもという成績だが、今開催の京都の芝だと持ち味が活きるということ。以上をまとめると、非力な切れ味勝負型は、過去に京都の芝で好走していても、アテにならない。逆に京都の軽い芝で苦戦していたパワータイプは今の京都の芝だと、好走しやすいということ。
解説者:
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