2009年1回中山7日目

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中山 京都
  馬場コメント
 開幕週こそマイナスの馬場差だったが、2週目以降雨の影響もあって時計のかかる馬場コンディションとなっている。特に先週の土曜は相当に時計の掛かる馬場だった。
 ただでさえ時計が掛かる重い芝だったが、先週水曜から金曜にかけて雨が降って追い打ちがかかり、土曜は3週目より1秒以上かかるかなり重い芝となった。日曜日は馬場が回復して、馬場差にして土曜より0秒9速くなったが、それでも3週目より掛かっている。最内の芝はあまり良くない感じだったが、そのほかはどこを通っても大差ないという状態。ただし、外を回るとコースロスがあるという事。
 まず1800mだが、3週目まではプラスの馬場差だったが、その中でも時計の出方は異なった。1週目と3週目はほぼ同レベルで時計がかかり、2週目の土曜日、つまり3日目は水準に近いレベル。しかし先週は雨の影響で脚抜きが良くなり、一転して速い時計の出る馬場になった。
1200mの方は3週目までは大きな変動はなく、プラスにしろマイナスにしろほぼ水準レベル。しかし、こちらも先週はかなり速い時計が出た。
 水曜から金曜にかけて雨が降ったが、土曜日はたっぷり水分を含んで非常に走りやすそうだった。不良馬場の場合、表面に水が浮いていると逆に時計が掛かったりするが、土曜日の朝の場合は表面に水は浮いていなかった。昼頃にちょっと雨が降って、水が浮いていたが時計が掛かる不良ではなく、極限に近い超高速馬場だった。日曜日は不良馬場でスタートして、午後から重馬場に変更されたが、こちらも一日を通した数値(馬場差)とした。
気温が上がらず乾燥が遅れたものの、日曜日の含水量は土曜日よりはかなり低かったはず。不良馬場というのは含水量の上限がありませんから、同じ馬場発表でもコンディションはかなり異なる場合がある。土日とも高速馬場だが、日曜は土曜よりも時計は掛かっていた。


  タイム分析
 2009/01/24 (土)  芝=+2.1  Cコース
 2009/01/24 (土)  ダ=-1.8 / 1200m=-1.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ディパーチャーズ    牡3 未勝利 1:11.6 -1.4 --- +0.4 --- D D 8.00
2R D1800 ピカルディー    牝3 未勝利・牝 1:53.9 -1.8 --- ±0 --- C D 6.64
3R D1800 フォルミダービレ    牡3 未勝利 1:53.8 -1.9 --- -0.6 --- B C 5.00
5R T2000 ヒカルマイステージ    牡3 未勝利 2:05.3 +2.1 --- -0.6 --- B C 8.73
6R T1600 ベルウッドゼウス    牡3 新馬 1:39.2 +2.7 --- +1.0 --- E C 10.31
7R D1800 スイングロウ    牝5 500万下・牝 1:53.6 -0.4 --- +1.4 --- E E 8.46
8R D1200 リーズレセプション    牡5 500万下 1:10.1 -1.8 --- ±0 --- C D 9.80
9R T1800 テラノファントム    牡4 東雲賞1000 1:51.0 +3.1 --- +1.2 --- E C 8.50
10R T1600 ディアジーナ    牝3 菜の花賞500 1:37.4 +1.9 --- +0.2 --- C D 8.56
11R D1800 カジノドライヴ    牡4 アレキサ1600 1:49.9 -2.5 --- -1.2 --- A C 5.36
12R D1200 アグネスカルミア    牝5 1000万下 1:08.9 -2.4 --- -0.6 --- B C 7.00

中山3R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムだった。4コーナー、4頭が横並びで直線に入っていく。その中で内から2頭目のフォルミダービレが抜け出し、その外のクラブトゥギャザー、そして内を突いて接近して来たのはスギノブレイド。これら3頭の叩き合いから、クラブトゥギャザーが遅れて2頭の首位争い。ほぼ並んでの入線だったが、クビ差で先着したのは番組注目馬として挙げられていたフォルミダービレだった。
 前走時、タイムランクBでの0秒4差ながら高く評価したフォルミダービレが追い比べを制して勝ち上がった。前走タイムランクAのレースで0秒8差とは言え3着。2頭の叩き合いとなったのは順当だろう。
1着:フォルミダービレ 番組注目馬
スタートが安定して先行できる様になってきた。昇級してもダート中距離なら上位争い可能。注目馬。
2着:スギノブレイド 番組注目馬
次走は1着候補。注目馬。
中山5R 3歳未勝利 タイムB
基準より0秒6速い勝ちタイムだった。馬場差を考慮したタイム差はプラスマイナスゼロだが、ペース補正分でマイナス0秒6となる。それだけ流れが遅くて、上がりが速かったという事ですから、先頭と2番手が入れ替わっただけという結果になったのも当然。
1着:ヒカルマイステージ 
順当勝ち。
3着:ヒビケジンダイコ 
逃げ粘った2着ホクトグレインよりも、この流れを差してきた点に注目したい。
4着:ブレイクナイン 
逃げ粘った2着ホクトグレインよりも、この流れを差してきた点に注目したい。
中山11R アレキサンドライトS タイムA
ペースを補正して基準より1秒2速い勝ちタイムだった。逃げるランダムシードの後2番手を進んでいたカジノドライヴ、直線に入って並び駆け、抜け出していく。あとは差を広げて力の差を見せつける様な勝利。2番手に上がってきたダイワルビアに3馬身半の差をつけてのゴールだった。
1000m通過62秒2というのは、高速馬場だった事を考慮すると、このクラスではスローと言える流れ。ペース補正が入ってもAランクだが、ペース補正なしでもAに近いBランク。上がりの速さだけで好タイムに持ち込んだという事。
2着から4着は流れ込んだだけという印象だが、いずれも普通の1600万ダート中距離では上位の存在ですが、今回のレースを見て何かを評価しろと言われてもちょっと難しい。
1着:カジノドライヴ 
当然カジノドライヴのタイム評価は文句なしだが、少頭数の淡泊な競馬になってしまった事は、今後に向けてはあまり良いことではなかった。この馬に唯一不足しているのは多頭数の激しい競馬をまだ1回しかやっていないという事。
中山12R 4歳上1000万下 タイムB
基準より0秒6速い勝ちタイムだった。
1着:アグネスカルミア 
アグネスカルミアが逃げ切って好時計だが、この馬が勝つときはいつも逃げ切り。4コーナー通過順より着順が良くなることはない。言わばタイムトライアルの様なものには強いが、競馬にはあまり強くないので、昇級すると苦労するんじゃないかなと思った。
3着:ドリームクラウン 
このクラス上位常連馬が先行策から流れ込んだ。

  馬券Summary
レコード更新可能だった…かも
中山ダート1800mのレコードというのはキヨヒダカが記録した1分48秒5なんだが、1983年1月の記録。同じ日に中山ダート2400mのレコードが更新されているのだが、この2つは未だにレコード。滅多に行われない中山ダート1000mを除くと、古馬のレコードとしては最古のもの。土曜日は超高速馬場だったので、カジノドライヴが能力全快なら更新可能じゃないか…と注目していたが、出だしから12秒7-12秒1-12秒5とお見合いするようなスローになってしまった。この馬場・このクラスで1000m通過62秒2。ラストが12秒0-11秒4-11秒9ともの凄く速いが、それでも1分49秒9で終わってしまった。今時の1600万下のダートでは珍しい全てが関東馬という競馬だった。1週前に京都と中京でダート中距離の1600万条件が行われて、しかも今回カジノドライヴを避けるという馬も多かったのだろう。ただ、カジノドライヴにとっては全力を出さなくとも勝てるメンバー構成になってしまい、しかも俺は目標になるのは嫌だと言ってみんな行きたがらない展開になってしまった。
コースレコードというのは馬場状態やペースに左右されるものという事ですから、レコードだからレベルが高いとは言えないが、更新できる様なチャンスだったので、もったいないなぁ…と思った。
解説者:
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