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2025年4回新潟3日目

開催一覧
2025/12/14 (日)
中山 阪神 中京
2025/12/13 (土)
中山 阪神 中京
2025/12/07 (日)
中山 阪神 中京
2025/12/06 (土)
中山 阪神 中京
2025/11/30 (日)
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2025/11/23 (日)
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2025/10/26 (日)
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2025/10/25 (土)
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東京 京都
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2025/09/06 (土)
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2025/08/31 (日)
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新潟 中京 札幌
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2025/08/17 (日)
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2025/08/09 (土)
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新潟 中京 札幌
2025/08/02 (土)
新潟 中京 札幌
2025/07/27 (日)
新潟 中京 札幌
2025/07/26 (土)
新潟 中京 札幌
2025/07/20 (日)
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2025/07/19 (土)
福島 小倉 函館
2025/07/13 (日)
福島 小倉 函館
2025/07/12 (土)
福島 小倉 函館
2025/07/06 (日)
福島 小倉 函館
2025/07/05 (土)
福島 小倉 函館
2025/06/29 (日)
福島 小倉 函館
2025/06/28 (土)
福島 小倉 函館
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2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 4回新潟は先週で開催を終了し、新潟は今年の全日程を終えました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がプラス0秒3からプラス0秒8への変動。直線1000mは土曜がマイナス0秒5、日曜がプラス0秒5でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、先週土曜まではマイナス1秒台でしたが、日曜はプラスの数値になりました。
 土曜は1週目とほぼ同レベルのマイナス1秒台で、速い時計の出るレベルでした。ただ日曜は雨の影響で、土曜よりもかなり時計の掛かるコンディションでスタートしました。さらに雨が降り続いて、時計が掛かって行きました。一方、直線1000mも日曜だけは時計が掛かっていましたね。上位馬を見ますと、土日ともに逃げ・先行馬の連対はそれぞれ1頭だけです。特に日曜は雨のため、直線では外へ出され、後半になると全体に外めでの追い比べとなりました。こうなると、控えていた馬というのはさらに外を回ることになりますから、コースロスが生じます。むしろ日曜後半はですね、ある程度前めにつける好位勢が優勢になりました。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒7からマイナス1秒0への変動。1200mは土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス1秒2からマイナス1秒4への変動でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、1800mについては3日目までは大きな動きはなかったのですが、4日目は雨の影響で時計が出やすくなりました。1200mは良馬場の初日・3日目と比較して、2日目・4日目は時計が出やすくなりました。
 1800m・1200mともに雨の影響で、日曜の方が時計が出やすくなりました。そして日曜は雨が降り続いて、後半の方がさらに時計が出やすくなりました。特に4日目の1200mは、2鞍とも午後に行われた事もあって、雨の影響がより強くて、速い時計の出るコンディションでした。連対馬を見ますと、差し・追い込みが全く届かない訳ではありませんでしたが、勝ち馬については、ほとんどが前めに位置した馬でしたね。


  タイム分析
 2025/10/25 (土)  芝=-1.3  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1200 ラテラルパーム    牡2 未勝利 1:10.1 +0.5 --- +1.3 -0.8 E D 8.55
3R T1800 ショウナンダイン    牡2 未勝利 1:48.7 +1.2 -0.9 +1.5 -1.2 SL D 9.75
6R T1800 コンフォルツァ    牡3 1勝クラス・若 1:46.6 +0.1 -0.8 +0.5 -1.2 D D 10.17
9R T1000 スペルキャスター    牝5 稲光特別(1勝) 0:55.0 -0.3 -0.4 -0.2 -0.5 C D 10.08
11R T2000 シンハナーダ    牡4 魚沼S(3勝) 1:58.2 -0.4 -0.8 +0.1 -1.3 C C 7.13
12R T1400 ワタシマツワ    牝3 1勝クラス 1:21.3 -0.4 --- +0.5 -0.9 D C 9.90
 2025/10/25 (土)  ダ=-0.3 / 1200m=-0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1200 レディサン    牝2 未勝利 1:12.1 -0.6 --- +0.1 -0.7 C D 6.00
4R D1200 ロッカバイベイビー    牝3 1勝クラス・牝 1:11.9 ±0 --- +0.7 -0.7 D D 9.56
5R D1800 ショウサンジョージ    牡3 1勝クラス 1:52.7 -0.1 --- +0.2 -0.3 C D 7.25
7R D1200 サンライズプルート    牡5 1勝クラス 1:11.5 -0.4 --- +0.3 -0.7 D D 6.00
8R D1800 サンカルミア    牡4 1勝クラス 1:52.7 -0.1 --- +0.2 -0.3 C D 8.00
10R D1800 アスクシュタイン    牡3 菅名岳特(2勝) 1:50.7 -1.3 --- -1.0 -0.3 A C 7.57

新潟1R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。
新潟3R 2歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟9R 稲光特別 注目
 勝ったスペルキャスターについて。
1着:スペルキャスター 
 このレースですね、直線1000mとしては前半が遅くてペース補正が入ってるんですね。後半、ペースアップした流れで、スペルキャスターは抜け出しました。初めての直線競馬で勝つのですから、これはもう適性があった訳ですけれども、前走がですね、東京芝1400mで9着だったとは言え、このレースはタイムランクBで、自身の完全タイム差はプラス0秒3でした。しかも、中央再転入初戦でした。父はロードカナロアで、母のスペルバインドはディープインパクトが勝った皐月賞で2着だったシックスセンスの半妹で、4勝を挙げていました。直線競馬は枠順に大きく左右されますからね。次走云々と言うのは、言いづらいんですけれども、血統は良いですし、外枠の上位人気馬を尻目に押し切ったものですからね、これは価値のある勝利と言えると思います。
新潟10R 菅名岳特別 タイムA
 基準より1秒0速い勝ちタイムでした。
1着:アスクシュタイン 番組注目馬
 初ダートだったアスクシュタインが3馬身差で勝ちました。アスクシュタインはですね、昨年7月の函館でデビューして芝1800mの2歳新馬戦、コスモス賞を連勝しました。それ以降は芝の重賞を4戦して毎日杯4着が最高着順でしたが、その後脚部不安で休養を余儀なくされて、復帰戦の今回は初めてダートを使ってきました。2番手から楽な手応えで逃げ馬を交わして、大楽勝でしたね。そもそも2勝クラスでは能力上位なのは間違いないんですが、初ダートでこのパフォーマンスですから、適性はかなり高いです。昇級してもダートなら通用しますが、まだまだ完成途上ですからね、この馬が本格化した時に、もう一度ですね、芝での走りを見てみたい気がしますね。
2着:アラレタバシル 
 2着のアラレタバシルは、4コーナー最内から出てきて直線で外へ持ち出すレース運び。これはね、まるで別の馬かと思うぐらいでした。いつものね、ズブさが全くなかったんですよね。これはブリンカーをね、初めて着用した効果、それがてきめんだったと思います。勝ち馬には完敗でしたけれども、3着馬には3馬身差をつけていますからね。ようやく3勝目が見えてきましたね。
新潟11R 魚沼S 注目
 勝ったシンハナーダについて。
1着:シンハナーダ 
 この馬は体質が弱くて、3歳7月の遅いデビューから2連勝したんですけれども、その後は心身が上手くかみ合わず、ちょっと人気先行のきらいもあったんですが、それでも2勝クラスは4戦目で卒業しました。今回、3勝クラスを2戦目で卒業した辺り、いよいよ本格化ムードが漂いますね。それにしても強かったと言いますかね、抜け出すのがちょっと早すぎて、ラストは遊んでいましたかね。当然オープンでもと期待を寄せたいんですが、まずは次のね、レース選択というのが極めて重要でしょう。芝2000mがターゲットになるとすれば、できれば次走はね、2勝挙げている東京の芝2000mを使って欲しいなと思っています。

解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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