2025年3回京都7日目

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2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 3回京都も3週目を終えました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒6でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場ではなかった開幕週と比べて、2週目は時計が出やすくなり、マイナス2秒台。そして先週は水準方向に動いて、マイナス1秒台でした。
 週半ばの雨の影響がありまして、2週目と比べれば時計は掛かっていたんですが、そもそもが高速馬場ですからね。それほど時計を要していた訳ではありません。なお、土曜の昼の雨によって数値が動く事もありませんでした。連対馬については、総じて前めに位置した馬が優勢でした。京都も今週までAコースが使用されて、その後Bコースに移ります。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜がマイナス1秒1からマイナス0秒9への変動でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、開幕週は雨の影響でマイナス2秒前後の数値でしたが、3日目以降はマイナス1秒に近いレベルで推移しています。
 先週は雨の影響で土曜は終日「稍重」で、馬場差はマイナス1秒1です。やや時計が出やすくなりました。日曜も午前は同じ数値でしたが、午後は良馬場に変更されて、若干水準方向に動きました。連対馬の脚質には大きな偏りはなかったんですが、勝ち馬については逃げ・先行馬が優勢でした。組み合わせとしては、前へ行った馬が押し切って、その後のグループから2着というパターンが多かったですね。


  タイム分析
 2025/10/19 (日)  芝=-1.6  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1800 サーディンラン 牡2 未勝利 1:47.4 -1.0 -0.6 -0.2 -1.4 C C 4.67
4R T1400 ミルトベスト 牡2 新馬 1:22.2 -0.3 -0.1 +0.7 -1.1 D C 7.85
5R T2000 ヴァロンブローサ 牡2 新馬 2:02.1 +0.1 -0.2 +1.5 -1.6 E C 3.75
8R T1600 ミニトランザット 牡3 2勝クラス 1:33.3 -0.6 -0.7 ±0 -1.3 C C 3.80
9R T1400 リリージョワ 牝2 もみじS 1:20.5 -0.9 -0.2 ±0 -1.1 C C 3.50
11R T2000 エンブロイダリー 牝3 秋華賞(G1) 1:58.3 -0.1 -0.1 +1.4 -1.6 E C 7.29
 2025/10/19 (日)  ダ=-1.1 → -0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 フィアーブル 牝2 未勝利・牝 1:25.4 -0.1 --- +0.8 -0.9 E D 7.75
3R D1400 トゥロン 牝3 1勝クラス 1:24.1 -0.4 --- +0.5 -0.9 D D 6.14
6R D1800 ミッションルース 牡4 1勝クラス 1:52.5 -0.1 --- +0.8 -0.9 D C 9.25
7R D1200 イリフィ 牝3 1勝クラス 1:11.4 -0.5 --- +0.1 -0.6 C D 7.25
10R D1400 グランフォーブル 牡5 京都競H(3勝) 1:23.2 +0.1 -0.1 +0.7 -0.7 D D 6.88
12R D1800 テスティモーネ 牡3 聚楽第特(2勝) 1:50.9 -0.9 --- ±0 -0.9 C C 5.00

京都1R 2歳未勝利・牝 タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。
京都5R 2歳新馬 タイムE
 基準より1秒5遅い勝ちタイムでした。
京都9R もみじS 注目
 上位2頭を取り上げる。
1着:リリージョワ 
 まず勝ち馬のリリージョワです。このレース、タイムランクはCになりますが、2006年にアストンマーチャンが記録したレコードに0秒2差でした。後続を離しての逃げになりましたんでね、ちょっと力んでしまったのかなと思ったんですけれども、前後半の600mは前半35秒1、後半34秒2で後半の方が速くて、しかもペース補正が0秒2入っていましたからね、実際は息の入った逃げでした。父はシルバーステートです。今回はね、輸送競馬でしたから、馬体減は適正とも言えるんですけれども、テンションの高い馬が逃げて勝ってしまった事で、次走ですね、折り合い面など悪い方に出るケースも多々あるんですね。つまり、ちょっと次走危険馬的な要素も内包していますから、次の取捨は難しいです。
2着:ダイヤモンドノット 
 そしてダイヤモンドノットは1番人気で2着です。離れた2番手からただ1頭、逃げ馬を追い詰めましたけれども、半馬身届きませんでした。ただ、3着馬に5馬身差ですからね。これ実質的には2頭のマッチレースになったと言って良いでしょう。自分のリズムを優先でレースを運んだ分ですね、上がり600m最速の33秒3を記録しました。まぁ脚を余したという感じではなくて、この一戦に限れば勝ち馬が強かった、そう言って良いんじゃないでしょうか。
京都10R 京都100周年 
3着:ダノンフィーゴ 通信簿
 1番人気3着でした。せっかくね、良いスタートを決めたんですよね。だから、ちょっと控えたらちょっと包まれてしまった感じんなって、それでもってさらに上がりが速くなってしまって、脚を余してしまったという事なんで、せめてハナ差ですから、2着には上がって欲しかったですね。
京都11R 秋華賞 タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはCでした。まずはスタート、まずケリフレッドアスクがね、少し行く構えを見せるんですけれども、武豊エリカエクスプレスも最初からハナって決め付けてたような感じではないですよね。ちょっとお互い牽制し合うような形から、エリカエクスプレスがハナを奪ったと。前半の1000mが59秒4ですから、一応平均ペースに分類されるんですけれども、結局ある位置から、この前2頭で決まってしまったっていうことを考えますと、実はそんなに速くなかったんじゃないかなという感じがしますね。結局はもう直線向いて2頭のマッチレースと言いますか、1回はエリカエクスプレスが突き放すような格好をしますけれども、最後にエンブロイダリーが捕らえると。外からパラディレーヌが上り600m最速で伸びますけれども、ほぼもう大勢が決した後という事ですね。
 改めてこの秋華賞なんですがタイムランクがEということになりました。ペース補正は0秒1しか入ってないんですけれども、先ほど言いましたように、前半の1000m59秒4だけれども、ルメール騎手が途中であれだけポジションを上げて行くっていう事は、結構緩んで緩やかな流れになってるからだからこそですからね。そういった点を考えますと、かなりの高速馬場だったという事を踏まえますと、数字以上にね、やっぱりちょっとペースが遅かったんじゃないかなって考えないと、そうしないと全体のタイムがね、引っ張られて遅くなった。っていう風に考えていますが、ラスト1ハロン12秒0ってのはちょっと掛かり過ぎかなっていう気もするんですね。その辺の複合的な事はあったと思います。
1着:エンブロイダリー 
 勝ったのは2番人気のエンブロイダリーでした。まずね、やっぱり落ち着きがありましたし、折り合いバッチリでしたよね。結局、オークスの時は距離が長かった訳ではなくて、ちょっとやっぱり馬をしっかり仕上げた事によって、馬が力んでしまったと。そこが敗因ですから、今回は折り合いということがテーマにして、非常にちょっとソフトな仕上げっていうか、調教過程と仕上げのレベルっていうのを少し工夫してきた。それが1つの勝因でありますし、もう1つやっぱりルメール騎手が、この馬に対する絶対的な能力に対する信頼があるからこそね、ちょっとペースが遅いと見て、あそこのポジションを上げてきた。もう勝負所と言えば、そこに尽きる訳ですよね。
2着:エリカエクスプレス 
 2着はエリカエクスプレス、今回も武騎手の絶妙の逃げと言えるんでしょうか?そうですね、結局本当になんか1区間1区間が微妙に遅い逃げを打ってて、平均ペースなんだけど実は結構遅いっていう感じの逃げを打ってます。ただ、やっぱりハナに立っても、ちょっと力むような部分がありましたからね。その分やっぱり最後差されてしまったという感じで、基本私はマイラーかなと思ってましたけれども、しっかり折り合って逃げる事ができれば、中距離でも十分やれるという風に思いました。
3着:パラディレーヌ 
 その後、追い込んで来たのが3着パラディレーヌでした。外枠ですけど、無理にこう内に入れるっていう事をせずに、外枠なりにどれだけロスのない競馬をしてしっかり脚を溜めるかっていう事をテーマに置いて、乗って来たと思います。それが上り600m最速を使えた要因ですが、やはりある程度ペースが平均ペースだけど、落ち着いた先行有利の流れですから、やっぱりここまでが精一杯だったと。十分頑張ったと思います。
4着:ジョスラン 
 その後馬群の中から伸びて来たのが4着ジョスランでした。ポジションは良かったと思います。ただ、ペースがちょっと落ち着いた感じがありまして、やっぱり三分三厘から動けない所に入ってしまった。結局、直線は進路を探しつつ外へ外へ行って、結果的には脚を余すような競馬になりましたけれども、でも序盤の初動というか、間違っていませんし、これはこれで仕方ないと思います。
5着:セナスタイル 
 5着は3番人気のセナスタイルでした。セナスタイルは、もう最初のねスタンド前から1コーナーにかけて内に入れてジョスランの後ろに収まったんですね。ですから、その序盤の初動は非常にやっぱ的確だったと。ただジョスランがああなってしまった以上、岩田康誠騎手も今度はちょっと別の進路を探さなきゃいけない。結局、外枠のパラディレーヌの後ろ、そしてその外から追い込まざるを得なかったという事で、パラディレーヌと同じ乗り方をしてれば、ちょっと結果は別だったけれども、でも初動は間違いない行動なのでね、これも仕方がなかったと思います。
11着:ケリフレッドアスク 
 それからケリフレッドアスクは11着でした。逃げる気はなかったんでしょうかね。逃げる気はなかったと思いますね。来るなら来いっていう感じではなく、何となくちょっと行く気を見せといて控えるっていうのは、最初の作戦だったような気がします。ただ、そういう形になるとやっぱりまだしっかり脚を使い切れないというか、そういう弱点もあるんじゃないかというところを出したと、私はそう思います。
16着:カムニャック 
 そしてオークス馬カムニャックが16着という事になりました。これはやっぱりまずスタートでしょうね。なぜあそこまでテンションが上がったのかっていう事なんですね。パドックを見た印象ではね、2人引きですけど我慢が利いてますよね。落ち着いてる方だと思います。これならまあまあ大丈夫だなと思ってましたけれども、やっぱり競馬行って返し馬も良い感じに終わったと思うんですが、やっぱり本当のスタートの直前になると、特にゲートのところでね、やっぱり馬ってその日の本当のメンタルを出してしまうんですよね。だから、走りたくない事情か走れない事情か、なんだかしらというモノがあって、それがテンションって言いますが、置き換えればね焦燥感ということにも繋がる訳で、それでゲートの中でバタバタしてしまう訳ですよね。それが結局、相当これゲートの前、ゲートの中のテンション高くて、こういうスタートになりました。ただタイミングが悪くなかったから、ある程度の位置は取れましたけど、普通であれば大きく出遅れるっていう事になりました。多分、私はメンタルが敗因だと思いますが、競走中のアクシデントであれば、これはまた違ってきますね。

解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)

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