2025年4回東京3日目

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  馬場コメント
 4回東京は2週目まで終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒6からマイナス2秒3への変動、日曜・月曜がマイナス2秒7でした。遡って5日間の馬場差を確認しておきますと、いずれもマイナス2秒台で大きな動きはありません。
 土曜は雨が降り続きましたけれどもね、強い雨ではなくてそもそもが高速馬場ですから、終盤へ向けて少し時計が掛かって行った程度です。日曜は乾いてですね、開幕週の数値と同じになって月曜も同様でした。このように数値の動きは大きくなくて、見た目には1週目とコンディションも変わらないように思えたんですけれども、外の差し馬が優勢の傾向が強まっていましたね。そうは言っても追い込みを決めた馬の大半が出色の上り600mで、例えば月曜9R・月曜日11Rの勝ち馬はいずれも32秒台後半でした。換言しますとね、瞬発力があれば後方からでも差せる馬場だったという事ですね。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒5からマイナス1秒0への変動、日曜がマイナス0秒7からマイナス0秒4への変動、月曜がマイナス0秒1でした。遡って5日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、高速馬場というほどのレベルではありません。
 土曜は雨が降り続いて後のレースになるほど時計は出やすくなったんですが、一気に高速した訳ではありません。ただ、芝の変動幅と比較しますと、動きは少し大きかったですね。3日間を通じてタイムランクの優秀なレースはほとんどありませんでした。そのせいか、連対馬の脚質は逃げあり、追い込みありとバラエティーに富んでいました。この辺りはね、馬場やペースではなくレースレベルによるところが大きかったように思いますね。


  タイム分析
 2025/10/11 (土)  芝=-2.6 → -2.3  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1600 ルージュブリッツ 牝2 未勝利・牝 1:35.9 +0.3 -0.4 +2.0 -2.1 SL D --
3R T1800 ラストスマイル 牡2 未勝利 1:48.6 -0.1 -1.1 +1.1 -2.3 SL D --
5R T1600 シュペルリング 牡2 新馬 1:36.5 +0.6 -0.7 +1.8 -1.9 SL C --
7R T2000 ボウウィンドウ 牝3 1勝クラス 1:57.6 -3.2 -0.1 -0.9 -2.4 A C --
9R T2400 ダノンホイットニー 牝4 陣馬特別(2勝) 2:28.3 +2.1 -1.2 +3.7 -2.8 SL C --
11R T1600 エコロアルバ 牡2 サウジア(G3) 1:33.8 -0.6 -0.3 +0.9 -1.8 SL C --
 2025/10/11 (土)  ダ=-0.5 → -1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1300 マジッククッキー 牡2 未勝利 1:20.1 +0.8 --- +1.2 -0.4 E D --
4R D1400 ウィッキドピケット 牡2 新馬 1:25.4 -0.7 --- -0.2 -0.5 C D --
6R D1600 セイントエルモズ 牡2 新馬 1:39.9 +0.3 --- +1.0 -0.7 E C --
8R D1600 パイシャオピン 牝3 1勝クラス・牝 1:37.7 -0.3 --- +0.5 -0.8 D C --
10R D2100 シャンパンポップ 牡4 東村山特(2勝) 2:10.8 -0.5 --- +0.7 -1.2 D B --
12R D1400 トラヴェリンバンド 牡3 1勝クラス 1:24.8 -0.1 --- +0.8 -0.9 E C --

東京1R 2歳未勝利・牝 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京2R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
東京3R 2歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京4R 2歳新馬 注目
 上位2頭について取り上げる。
1着:ウィッキドピケット 
 勝ったウィッキドピケットは逃げて突き放す強い内容でした。逃げたこの馬の上り600mが2番目に速かったんですからね。よほどの瞬発力がなければ、後続は太刀打ちできなくて当たり前ですね。調教の動きが良くて、ギアのあるダート馬で、控えるレースをしてもね、しっかり脚を使えると思います。父はモーニンです。
2着:カーリキュー 
 そしてカーリキューは1番人気で2着でした。勝ち馬に6馬身離されましたけれどもね、自身3着馬には8馬身もの差をつけていますからね。次走は相手次第という事になりますが、本命候補になってもおかしくはありません。
東京5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京6R 2歳新馬 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
東京7R 3歳以上1勝クラス タイムA
 基準より0秒9速い勝ちタイムでした。
1着:ボウウィンドウ 番組注目馬
 ボウウィンドウが2ヶ月半ぶりの実戦を勝って連勝です。ボウウィンドウは前走ですね、3歳未勝利戦での勝利が同日の3歳以上1勝クラスと同タイムで、完全タイム差はマイナスでした。昇級の壁がなかったとは言え、今回は安心してレースを見ていることができたほどです。この馬だけがね、上がり600m33秒台をマークしています。昇級しても通用しますね。
2着:エテルニータ 
 2着は勝ち馬から2馬身、3着以下はさらに離されました。まず2着のエテルニータですが、前走7月の福島で経験馬相手に未勝利戦を勝った時は、出遅れて追い込んだんですけれども、今回は一転して2番手で流れに乗って行けました。3着馬に3馬身半差ですからね、単純に相手が強かった訳なんですが、直線で内へもたれていた点がちょっと気になります。ただね、恐らく一過性の事だと思いますから、これは杞憂に終わるでしょう。
3着:メアヴィア 
 3着のメアヴィアは前半1000m59秒1の平均に速いラップで逃げた事で、レースがこれ引き締まりましたね。つまり、Aランク決着の功労者とも言える訳です。やや伸び悩み気味だったんですけれども、この競馬がね、カンフル剤的な役割を果たして、次走以降に繋がる可能性があります。
7着:タイセイプランセス 
 それから1番人気のねタイセイプランセスは7着でした。普通に乗って普通に負けてしまったという感じでね、私見ではね、この馬は脚を溜めた方が良いと思ってるんですけれども、全く伸びませんでしたからね。これはやっぱりパフォーマンスを出せなかったね、他の理由があるとも考えられますよね。
東京8R 3歳以上1勝クラス 
1着:パイシャオピン 通信簿
 1番人気1着でした。思惑通り東京に変わって順当勝ちだが、流れが向いていたので、時計・着差は少し物足りなかった。稍重発表でも時計の出方は良馬場に近く、メモリアカフェのクビ差2着がある道悪なら別だが、乾いたダートでは危うさも感じる。
東京9R 陣馬特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京11R サウジアラビアRC タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはCでした。前半600mが35秒7、遅いペースですよね。ですからペース補正が0秒3入っていて、これ基本的には先行馬&イン有利という事で説明できるわけです。従って8番人気のマーゴットブローが逃げ粘って4着、1番枠から内を捌いて出てきたガリレアが2着だったのは、まぁ自明の理と言えるわけですけれども、他の好位組とですね、この1番人気に支持されたゾロアストロのパフォーマンスが意外にもですね、上がらなかったために勝ったエコロアルバの独壇場となった感が強いですね。芝1600m戦で前半800mより後半800mの方が1秒4も速いわけですから、これはもうタイムランクはSLです。
1着:エコロアルバ 
 勝ったのは2番人気エコロアルバ、とにかく強かったです。この馬は7月の2歳新馬戦で、ラスト400mが11秒3-11秒1。今回がですね、11秒3-11秒2で、どちらも加速ラップを差し切って突き放してるわけで、内容的には圧巻も圧巻です。この驚異的な瞬発力の源をね、血統的見知からどう考えるかっていうのは、これ私にとっての宿題とさせてほしいんですけれども、Sadler's Wells系のね、このモズアスコットが種牡馬として成功したという事は画期的でしてね、実に素晴らしいと思いますね。サンデーサイレンスの血が飽和してくる中で、やっぱり父系にサンデーサイレンスを持ってないモズアスコットは、この馬自身が芝とダートでG1を勝っていますしね、極めて重宝で有能な繁殖と言うべきでしょう。
2着:ガリレア 
 2着はガリレア。こちらもね、モズアスコット産駒なんですよ。レースについては先ほど触れましたからね。血統について言及しておきますと、この馬はSadler's Wellsの直仔のGalileo3×3というですね、強烈な近親交配が特徴なんですね。これは多分ね、意図的に狙った配合だと思いますし、こういった馬がどれだけ強くなっていくか、ちょっと興味があります。
3着:ゾロアストロ 
 その後ですね1番人気ゾロアストロ3着でした。出遅れましたけど、エコロアルバを考えますとね、この出遅れは許容範囲内だと思います。ただ、ラスト400mから加速して行けませんでしたね。少なくともね、芝1600mのスローペースでは、やっぱ瞬発力が足りないということがわかりました。お母さんは芝1600m以下で3勝しているんですけれども、母の全兄ですね。フォイヤーヴェルクは芝の2400mで平地4勝。そして前弟のグレートマジシャンという馬はですね、毎日杯で2着、そしてダービー4着なんですね。ですから、この血統を考えますとこの馬が目指すべきレースというのはここではなかったという感じがしますので、本来の適距離を使えばポテンシャルを発揮すると、そういうふうに思います。
東京12R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。

解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)

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