2025年4回中山4日目

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2025/09/28 (日)
中山 阪神
2025/09/27 (土)
中山 阪神
2025/09/21 (日)
中山 阪神
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2025/07/26 (土)
新潟 中京 札幌
2025/07/20 (日)
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福島 小倉 函館
2025/07/13 (日)
福島 小倉 函館
2025/07/12 (土)
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2025/07/06 (日)
福島 小倉 函館
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福島 小倉 函館
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福島 小倉 函館
2025/06/28 (土)
福島 小倉 函館
2025/06/22 (日)
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2025/06/21 (土)
東京 阪神 函館
2025/06/15 (日)
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2025/03/01 (土)
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2025/02/23 (日)
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2025/02/22 (土)
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2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 4回中山は2週目まで終了しました。3日間開催だった先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6からマイナス2秒2への変動、日曜がマイナス2秒5からマイナス2秒9への変動、月曜がマイナス3秒0でした。ここまで5日間の馬場差を確認しておきますと、2週ともに雨の影響を受けていますが、終日良馬場の開催日は全てマイナス2秒を超えています。
 東京ゲリラ雷雨を襲っても、中山は木曜が20.5ミリ、金曜が12ミリの雨量でした。乾き始めた金曜深夜、日付が土曜に変わって朝方にかけて、38.5ミリの激しい雨が降りました。土曜の馬場発表は「稍重」。馬場差は高速レベルですが、この開催では最も時計を要す数値から始まって、高速化していく変動です。日曜はより乾いた状態からさらに速くなっていく変動。そして月曜日は先々週日曜日の超高速レベルに戻りました。ペースによっては差しも台頭していますが、全体で見ると逃げ・先行馬が残るケースが圧倒的に多く、日曜は6鞍中4鞍が逃げ切りでした。今週からの後半2週はCコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒4からマイナス2秒1への変動、日曜がマイナス1秒9からマイナス1秒7への変動、月曜がマイナス1秒3。1200m対象の数値は土曜がマイナス2秒0からマイナス1秒6への変動、日曜がマイナス1秒5からマイナス1秒2への変動、月曜がマイナス1秒1でした。遡って5日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響を受けて、ダートも時計が出やすくなっており、先週は全てマイナス1秒を超えていました。
 木曜日から土曜朝方にかけての71ミリの雨の影響から、土曜のダートはたっぷりと水分を含んでいて、馬場差発表は「不良」でした。11R時には「重」に回復したんですが、馬場差は1800m・1200mともにマイナス2秒台から始まって、少しずつ時計を要していく変動です。「稍重」に回復した日曜もパターンは同じで、中距離・短距離ともにマイナス1秒台の中で水準方向に向かう変動でした。良馬場の月曜は乾いて、日曜よりさらに時計を要して行ったんですが、距離を問わず時計の出方はまだ速かったです。月曜の馬場差は一律対象です。時計が速いんで、前有利なのは確かなんですが、展開や脚力次第で後ろの方も届いていました。


  タイム分析
 2025/09/14 (日)  芝=-2.5 → -2.9  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1200 フクチャンショウ 牡2 未勝利 1:08.8 -1.1 --- +0.4 -1.5 D C --
5R T1800 ライヒスアドラー 牡2 新馬 1:51.5 +1.6 -1.7 +2.2 -2.3 SL C --
7R T2000 シャンソンドール 牝3 未勝利 1:58.4 -3.5 --- -0.8 -2.7 B C --
9R T1600 ケイデンシーマーク 牝5 御宿特別(2勝) 1:33.5 -0.8 -1.0 +0.4 -2.2 D C --
10R T2000 ブラックシールド 牡6 レインH(3勝) 1:59.3 -0.6 -0.6 +1.6 -2.8 SL D --
12R T1600 エンペラーズソード セ3 1勝クラス 1:32.5 -2.4 --- -0.1 -2.3 C C --
 2025/09/14 (日)  ダ=-1.9 → -1.7 / 1200m=-1.5 → -1.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R D1200 クイーンレグナント 牝2 未勝利・牝 1:12.6 -0.2 --- +1.3 -1.5 E D (10.00)
4R D1800 ワンダーディーン 牡2 未勝利 1:53.8 -1.8 --- +0.1 -1.9 C D (13.00)
6R D1800 ブレゲアン 牡3 未勝利 1:53.0 -1.7 --- +0.1 -1.8 C C (3.00)
8R D1800 キョウキランブ 牡3 1勝クラス 1:51.6 -2.4 -0.1 -0.8 -1.7 B C --
11R D1200 ポッドベイダー 牡3 ラジオ日 1:09.9 -0.3 --- +0.9 -1.2 E D --

中山3R 2歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。
中山5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。勝ったライヒスアドラーについて。
1着:ライヒスアドラー 
 1000m通過が1分5秒9の超スローペース。高速馬場だけに上りも速くて当然なんですが、勝ち馬の上がり600m33秒1の数字は東京や新潟の外回りではなく、中山の新馬戦だけに価値が高いと思います。ラスト400mは10秒8-10秒9。ちなみに現3歳世代で中山芝1600mから1800mの新馬戦を上がり600mを33秒台で勝ったのは、ファンダム・キュクロープス・ジョスランの3頭。全て馬場差マイナス2秒台を超える高速馬場で、33秒4から33秒7の範囲内でした。やはり33秒1は速いと思います。シスキン産駒、510キロの大型牡馬なんですが、折り合えて騎手の指示に従って動けていました。調教は走りますし、意外な大物に育つ可能性を秘めています。
中山7R 3歳未勝利 タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより3秒5速く、このレースの時の2000m対象の馬場差がマイナス2秒7だった事を踏まえても、 -3.5-(-2.7)=-0.8 で基準より0秒8速い勝ちタイムでした。
1着:シャンソンドール 番組注目馬
 休養明けでも1番人気に推されたシャンソンドールが勝ちました。短い間隔で使ってくるケースが多い3歳未勝利戦にあって、シャンソンドールは1月以来の実戦。18キロ増の馬体は少し余裕があったんですが、ここまで2戦して2着2回の実績通り、逃げて押し切りました。時計はあと0秒1速ければAランクです。レイデオロ産駒、牝馬で牝系はヴィルシーナ・シュヴァルグラン・ヴィブロスと同じ良血です。折り合いも手前変換も問題なく、2戦目は出遅れて追い込んだように、差す脚も秘めています。昇級しても即通用する器だと考えてます。
2着:ストレートブラック 
 そして2着が2番人気のストレートブラックでした。ストレートブラックは内枠を生かした戦法ですね。立ち回りの上手さを生かしての2着なんですが、0秒2差でBランク相当ですから、減量騎手騎乗とは言え、軽く扱えない内容ではあります。札幌での3戦、走破時計的には芝2000m2分を切った3走前が一番強く、以降は連闘や馬場状態などで着順を落としていました。もう未勝利戦ないんですが、適したレースなら1勝クラスでも上位を賑わせても良いと思います。
中山8R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒8速い勝ちタイムでした。
1着:キョウキランブ 
 キョウキランブが4ヶ月半ぶりの実戦で2勝目を挙げました。キョウキランブは、逃げるシャドウキャッスルの2番手につけて抜け出すと、後続を離して、差して来た2着馬を振り切って逃げ込みました。2走前の小倉戦が0秒5差の楽勝。今回と同じ好位抜け出しで、完全タイム差のマイナス0秒8も一緒でした。ダート中距離で高レベル。それもAランク一歩手前を2度マークは、上のクラスでも通用の裏付けだと思います。前走のわらび賞大敗は暑さに参った様子もあり、これからの季節、状態が落ちることはなさそうです。課題となるとすれば先行できずに揉まれた際でしょう。
2着:ルシャルムール 
 そしてルシャルムールが後続を離しての2着でした。ルシャルムールはテンション上がりやすく去勢しているんですが、前走デビュー3戦目の未勝利勝ちは小回り福島で、出遅れながらも長く脚を使っており、着差・時計以上に強かったです。相手が上がって、流れが速くなってパフォーマンスを上げる下地がありました。今回も外外を回って上がり600m36秒6。勝ち馬に0秒1差で、3着馬には1秒1差をつけています。ルヴァンスレーヴ産駒、近親に大物はいないんですが、母の父のゴールドアリュールの血統が砂適性をより高めています。現級はすぐ勝てると思います。
中山10R レインボーS タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
中山11R ラジオ日本賞 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)

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