2025年4回阪神1日目

開催一覧
2025/09/07 (日)
中山 阪神 札幌
2025/09/06 (土)
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2025/07/19 (土)
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2025/07/13 (日)
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2025/03/02 (日)
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2025/03/01 (土)
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2025/02/23 (日)
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2025/02/22 (土)
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2025/02/16 (日)
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2025/02/15 (土)
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2025/02/10 (月)
京都
2025/02/09 (日)
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2025/01/06 (月)
中山 中京
2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0からマイナス2秒4への変動、日曜がマイナス2秒6でした。
 台風などの影響で木曜から金曜にかけて、合計48ミリの雨が降りました。ただ、中山よりも雨が上がる時間帯が早く、芝は急速に回復。土曜は良馬場でのスタートでした。それでも下に水分は残っていて、土曜の方は馬場差は後半にかけて時計が速くなっていく変動です。その範囲内がマイナス2秒台ですから、高速の範囲内でもあります。日曜はさらに乾いて、マイナス2秒6。全体の傾向は高速馬場らしく前有利なんですが、流れ次第で差しも追い込みも決まっています。3日間開催の今週までAコース、後半2週はBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒2からマイナス0秒8への変動、日曜がマイナス0秒6でした。
 木曜・金曜の雨で、雨の影響で土曜は重馬場でスタート。乾きが進んでいて、6R以降は「稍重」に回復しました。馬場差はマイナス1秒2からマイナス0秒8への変動。良馬場に回復した日曜はマイナス0秒6と、さらに標準値に近づいています。脚質的な偏りは特にはありませんでした。


  タイム分析
 2025/09/06 (土)  芝=-2.0 → -2.4  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 バドリナート 牡2 未勝利 2:00.9 -1.1 -0.3 +0.6 -2.0 D C --
4R T1600 パスコード 牝3 未勝利 1:32.6 -2.5 --- -0.8 -1.7 B B --
5R T1400 ベネサルート 牡2 新馬 1:21.9 -1.1 -0.3 +0.1 -1.5 C C --
7R T1600 スライビングロード 牝3 1勝クラス 1:32.3 -2.3 --- -0.5 -1.8 B D --
8R T2000 ヴォワラクテ 牝3 1勝クラス 1:59.5 -1.4 --- +0.9 -2.3 E D --
10R T1800 オーロラエックス 牝4 西宮S(3勝) 1:44.5 -1.2 --- +1.0 -2.2 E C --
 2025/09/06 (土)  ダ=-1.2 → -0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 エブリデイ 牡2 未勝利 1:25.2 -0.8 --- +0.1 -0.9 C C --
3R D1800 モズプリヴェール 牡3 未勝利 1:54.3 +0.5 --- +1.6 -1.1 E D --
6R D1400 マグナヴィクトル 牡2 新馬 1:24.6 -1.6 --- -0.8 -0.8 A C --
9R D1800 トリポリタニア 牡3 出石特別(2勝) 1:51.9 -0.4 -0.3 +0.2 -0.9 C C --
11R D1400 インユアパレス 牡4 エニフH(L) 1:22.7 -0.3 --- +0.3 -0.6 D D --
12R D1400 リメンバーヒム 牡3 1勝クラス 1:24.6 -0.3 --- +0.3 -0.6 D C --

阪神3R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。
阪神4R 3歳未勝利 タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより2秒5速く、このレース時の1600m対象の馬場差がマイナス1秒7だった事を踏まえましても、 -2.5-(-1.7)=-0.8 で、基準より0秒8速い勝ちタイムとなります。
1着:パスコード 
 パスコードが休み明け2戦目で勝ち上がりました。パスコードは内枠なりにインコースを進みました。外枠から飛ばして行く馬が多い中、イーブンペースに気持ちよく折り合えて最高の立ち回り。前走3着から中3週の間隔で出走。その前は休養と、十分にフレッシュな状態だったのに対して、厳しいローテーションの馬が多かっただけに、このフレッシュさがプラスに働きました。メンバーランクBというハイレベルだった一戦を、この時計で勝ったんですから能力は高いんですが、全て上手く運んだのも確かなんで、この内容を全て鵜呑みにはできません。
2着:エンベッカ 
 2着エンベッカは今回が3戦目、底が割れておらず、間隔も開いていました。オークス馬シンハライトの半妹となる良血でもあります。後方から内寄りを強襲。決め手は注目できます。小柄な牝馬で、体調維持というのが問題ですが、1勝クラスでも能力は通用するでしょう。
3着:ジュンライトニング 
 3着ジュンライトニングは2着馬と前後する位置から、こちらは大外に持ち出して、長い脚を使って追い込んで来ました。見どころは大です。比較的使い込んでいるんですが、父エピファネイア・母アドマイヤリードの良血だけに、この馬も条件次第では勝負になって良いでしょう。
阪神6R 2歳新馬 タイムA
 基準より0秒8速い勝ちタイムでした。
1着:マグナヴィクトル 番組注目馬
 単勝1.1倍のマグナヴィクトルの圧勝でした。マグナヴィクトルは外枠からスッと内の馬を交わして、余裕の逃げ。直線では徐々に後続を離して行って、残り100mで軽く気合を入れただけです。2着馬を1秒8も切って捨てました。アメリカ産馬で、518キロの牡馬。大きいだけではなくて、馬体にメリハリがあってバランスが良いです。調教でも8月中旬に栗東Cウッドコースでラスト4ハロン10秒9が出ていましたが、その脚力を実戦でも発揮しましたし。父のMaxfieldという馬はストリートセンスの産駒。アメリカでダートG1を2勝していて、11戦8勝と底が割れていないまま種牡馬入りしました。ダートならオープンで勝ち負けの器だと思います。レースでは息が入っていたようなんで、1800mまでなら距離も問題ないと思います。
2着:ブロンテス 
 2着のブロンテスは人気はなかったんですが、豊富な調教量とスタートの速さを生かしました。とは言っても走破時計は1Rの2歳未勝利戦では7着相当。より自力強化が通用の条件になってきます。
阪神7R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。
1着:スライビングロード 勝ち馬注目
 1番人気のスライビングロードが好位追走から抜け出しました。スライビングロードはおよそ3ヶ月半ぶりだった前走の小倉戦で5着。再び間隔を取り体重増。牝馬としては良い作りでした。少し遅めの平均ペースも、馬群に入れて折り合って、直線はスパッと切れました。レイデオロ産駒、お母さんはオークス馬ダイワエルシエーロ。2戦目で初勝利を挙げ、3戦目でハイレベルのクイーンカップに出走。離されたんですが5着した実績もあります。2勝クラスでも通用すると思います。距離は1600mが良いと思います。
2着:アンジョルラス 
 2着はアンジョルラス後方追走から大外を上がり600m最速の33秒6。勝ち馬に半馬身差まで迫りました。キズナ産駒で現級上位の決め手があるんですが、セン馬になっているように気性が安定せず、1勝クラスに昇級後は、10着・3着・15着・2着・13着・2着と、好走と凡走を繰り返しています。惨敗時は鼻出血の影響もあったんですが、折り合いを欠くケースも見られて、ある程度流れる展開というのが好走条件になってきます。順番としては次はね、凡走の時なんでね、ちょっと注意が必要ですね。
阪神8R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。
阪神10R 西宮S タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。2着だったミナデオロについて。
2着:ミナデオロ 
 今回は2走ぶりに西塚騎手が騎乗。4走前リステッド競走の白百合ステークスでは、このコンビで逃げて切っていて、前が止まらない開幕週でもあり、出して行きました。それが前進気勢の旺盛さに繋がって、半マイル標手前ぐらいまで引っかかっていました。それでもそれなりに落ち着いて、一旦は抜け出すかの場面。大外強襲のオーロラエックスに交わされて、内からチャンネルトンネルにも肉薄されましたが、それでいてクビ差2着ですから強い形をしています。前走の新潟戦では超スローにも溜めが効いていただけに、ちょっと勿体ない前半の折り合いです。馬体が絞れて気配は抜群に見えました。当分下降はないと思えるので、じっくりと乗ればすぐ勝てるだけのレベルにはあります。
阪神11R エニフS 注目
 8着だったナナオについて。
8着:ナナオ 
 今回が14戦目で初めてのダートでした。ピューロマジックを負かしたマーガレットステークスが芝の重馬場だったように、馬力がある事。母の父がダート巧者を出すオルフェーヴルで、母の2勝がダートだった事、これらを理由に密かに馬券を買っていました。内めの枠から逃げて前半600mが33秒9。少し速いんですが、行き脚がつき、快調に飛ばしてはいました。残り200mでコンティノアールに交わされて最後は失速したんですが、休養明けに加えて馬体も少し重かったと思います。使って良化すれば、さらに得意の1200mに短縮すればダートで活路を見出すだけの感触は掴めています。今回は芝スタートだったんで、中山のダート1200mが合うかもしれません。中山は芝1200mでリステッド競走の2着があります。

解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)

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