2025年4回中京4日目

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中山 中京
  馬場コメント
 4回中京も先週で開催を終えました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス2秒3でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、ほとんどがマイナス2秒台で、時計は掛かってきませんでした。
 長い間雨が降っておらず、パンパンの良馬場でした。Bコース2週目で多少は芝が傷んでいるものの、土曜のクッション値は今年の夏で最も高く、馬場差は1週前と同じで超高速馬場のままでした。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒9でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全て良馬場でしたが、ここ3週はマイナス1秒台かそれに近いレベルで推移していました。
 長い間雨は降っておらず依然として乾いた良馬場なんですが、1週前よりは含水率が高く、少しだけ速い時計が出るようになりました。


  タイム分析
 2025/08/31 (日)  芝=-2.3  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1400 レディーゴール 牝2 未勝利 1:21.3 -1.1 --- +0.5 -1.6 D C 7.20
3R T2000 メイショウアイル 牡3 未勝利 1:59.1 -2.6 -0.4 -0.7 -2.3 B C 6.67
5R T2000 サトノアイボリー 牡2 新馬 2:04.7 +2.0 -1.3 +3.0 -2.3 SL C 6.50
6R T1600 カヴァレリッツォ 牡2 新馬 1:34.2 -1.9 -0.3 -0.4 -1.8 B C 5.33
8R T1600 グローリーリンク 牝3 1勝クラス 1:31.3 -3.5 --- -1.7 -1.8 A C 6.83
9R T2200 ファミリータイム 牡4 美濃特別(2勝) 2:13.2 +0.1 -1.1 +1.5 -2.5 SL C 4.75
11R T1400 キャンディード 牡2 中京2歳(G3) 1:19.4 -2.1 --- -0.5 -1.6 B C 8.67
 2025/08/31 (日)  ダ=-0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1800 オリジナルファイン 牝3 未勝利・牝 1:54.5 +0.1 --- +1.0 -0.9 E D 6.50
4R D1400 シュテルンビルト 牡3 未勝利 1:25.4 -0.3 --- +0.4 -0.7 D C 6.42
7R D1800 スーパージョック 牡3 1勝クラス 1:53.4 -0.2 --- +0.7 -0.9 D D 6.00
10R D1900 カゼノランナー 牡4 白川郷S(3勝) 1:58.5 -0.4 --- +0.6 -1.0 D D 7.50
12R D1200 コシュデリ 牡3 1勝クラス 1:11.8 -0.6 --- ±0 -0.6 C D 7.29

中京1R 2歳未勝利 注目
 3着だったレッドレベンディスについて。
3着:レッドレベンディス 
 600m33秒7で逃げての3着なんですが、1・2・4・5着は3コーナー8番手以降だった馬。そのぐらいの超ハイペースでした。中京芝1400mの2歳戦で前半600mを33秒台で逃げた馬というのは過去に5頭いまして、着順は12・16・7・7・9着でした。で、全て1秒以上負けていたんですけども、この内7着馬のうちの1頭と9着馬が次走2着と大きく前進しています。という事で、これ0秒4差の3着というのはもう注目に値しますね。新馬戦はEランクのレースだったとは言え、差して0秒1差の3着。逃げなければダメというタイプでもないと思います。クリソベリル産駒なので、芝向きではないという可能性も考えられますが、クリソベリル産駒とは思えないほど体が小さいですからね。クリソベリル産駒だとは思わない方が良いかもしれません。
中京2R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
中京3R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒7速い勝ちタイムでした。
1着:メイショウアイル 
 メイショウアイルが8戦目で初勝利を挙げました。メイショウアイルはですね、2番手から抜け出したのでスローの恩恵は受けていますけども、タイム面で大きく割り引く必要はないと思います。芝は2回目、そして2000mは初めてだったんですけども、この舞台への適性が高かったですね。ただし、今回は内で上手く立ち回れたことも大きくて、昇級してすぐに通用するかどうか半々だと思います。
2着:アズユーライク 
 2着のアズユーライクも初の2000mでした。中団で脚を溜め、直線では目立つ伸びでしたね。自分でレースを作れるタイプではなさそうですが、次走も上位候補にはなりますね。
3着:オニムシャ 
 3着のオニムシャはスローの逃げだった訳ですが、これまでもハナを切った時は大きくは崩れていない馬です。次走もハナならまた粘れる可能性はありますね。
4着:コンタンゴ 
 4着のコンタンゴは1200mからの距離延長で、という事はもう少し前に行く予定だったと思われるんですが、意外に行けなかったですね。これ次走のレース選択がちょっと難しいと思います。
中京4R 3歳未勝利 注目
 2着だったオオデンタについて。
2着:オオデンタ 
 まずここがかなり遅くなりましたけどもね、デビュー戦でした。デビュー戦らしくと言っちゃなんですが、出遅れましてダッシュもつかなかったんですけども、3コーナー過ぎから早くも外を回って追い上げ、直線でも途中でね内にもたれて他馬とぶつかりそうになって、そこで立て直したりしながらも伸びて来て、大きな集団を交わして内にあまり馬がいなくなってからですね、もう内に切れ込みながら全力で追って一気に伸びて来ました。次走も3歳未勝利戦だとすると、連闘または中1週でですね、2戦目を迎えます。デビューが遅くなった馬のそういう臨戦過程でちょっと不安なんですけどもね、力を出せる状態で出走できれば勝つ確率は高いと思います。
中京5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。2着だったカトマンズゴールドについて。
2着:カトマンズゴールド 
 1000m通過1分6秒2というのはともかくですね。その後もなかなかペースが上がらず、ラスト600mのラップは11秒9-11秒4-11秒0でした。とても後ろから届く展開ではなかったんですが、7頭立てとは言え最後方から差して来て2着。カトマンズゴールドの父はゴールドシップで、ゴールドシップ産駒というのはですね、中京芝2000mの新馬戦を勝った事はないんですが、理由その1というのは坂が苦手な産駒が多いからですね。実際カトマンズゴールドも上り坂の区間では伸びがイマイチで、坂を登り切ってからの200mで一気に伸びて来ました。レースラップがラスト200m11秒0なので、自身は10秒台なんですけども、それでも2着でした。ゴールドシップ産駒が中京芝2000mの新馬戦を勝てない理由その2というのは、超スローペースが多いからなんですけども、それも克服しての2着。恐らく現状では坂は苦手ですけども、下り坂で勢いをつけてから上り坂にかかる阪神外回りは合うはずです。もちろん直線平坦の京都は合うはずで、秋のうちに勝ち上がれるとみます。
2着:カトマンズゴールド 解説推奨
 ゴールドシップ産駒は中京芝2000mの新馬戦を勝った事がなく、2着も過去には1頭だけです。その1頭もですね、勝ち馬から0秒6差の2着で、3着だった3頭も0秒5・0秒7・0秒3差でした。勝ち馬と同タイムというのは、カトマンズゴールドが初めてでありまして、これは注目に値すると思います。ゴールドシップ産駒でも代表産駒のメイショウタバルなんかは中京で重賞勝ってますしね。全ての産駒が坂を苦手としている訳ではないんですが、今回のカトマンズゴールドは坂の部分ではモタモタしていて、坂を登りきってから200m10秒台で伸びていて、いかにもゴールドシップ産駒というレース内容でした。次走が京都ならかなり自信持てますけども、阪神でも外回りだならですね、直線の序盤の下り坂で勢いつけられるので、その後の坂を勢いで駆け上がれる確率は高いと思います。
中京6R 2歳新馬 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。
1着:カヴァレリッツォ 
 1番人気のカヴァレリッツォが5馬身差をつけて勝ちました。カヴァレリッツォはですね、直線で馬と馬の間の狭いところを抜けて来たんですけども、その抜ける時のスピードが素晴らしかったですね。ただしですね、このスローペースで最後の400mだけが速い新馬戦っていうのは、サートゥルナーリア産駒の18番、オハコなのでペースが速くなったり、もっと長く脚を使う必要がある場合に、どのぐらい走れるのかなのかはちょっとまだわからないと思います。
2着:タイセイアストロ 
 2着のタイセイアストロは好タイムではないんですが、直線で外に出してしぶとく伸びています。手応えほどは鋭く伸びなかった辺りは、距離が長いのかもしれません。
3着:パンサーズ 
 3着のパンサーズは前の2頭から離れた3番手。直線に入る所ではほぼ先頭だったんですけども、内に刺さったりして鋭い脚は使えませんでした。ちょっと跳びが大きいので、距離はもう少しあった方が良さそうですね。
4着:ジョーカー 
 4着のジョーカーはパンサーズのすぐ後ろにいたんですけども、捕らえられなかったですね。芝だとちょっとじりっぽいという印象です。
中京8R 3歳以上1勝クラス タイムA
 基準より1秒7速い勝ちタイムでした。
1着:グローリーリンク 勝ち馬注目
 休み明けの3歳馬グローリーリンクが従来のコースレコードを0秒9更新して圧勝でした。前半45秒3・後半46秒0で、中京1600mでこれだと超ハイペースとなります。勝ったグローリーリンクは超ハイペースを好位で追走しての圧勝。文句の付けどころがなく、昇級しても有力だと思います。
2着:ロールザダイス 番組注目馬
 2着のロールザダイスは勝ち馬から5馬身差ですが、これでもまだAランクに相当するタイムで、なおかつ超ハイペースを2番手で追走したものものです。内容は良く、次走も有力ですね。
3着:マイエレメント 
 3着のマイエレメントは超ハイペースを差し込んだものなので、割引は必要。で、1600mでは後ろからになる事が多いので、展開に左右されます。
5着:セクシーマージュ 
 超ハイペースなので前に行っていた馬は要チェックで、特に5着のセクシーマージュは1400mで勝ち上がった馬です。タワーオブロンドン産駒でもあり、次走1400mなら期待十分だと思います。
中京9R 美濃特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。3着だったミュージシャンについて。
3着:ミュージシャン 
 これね当初の予定を繰り上げて出走という事になったみたいなんですけども、体重12キロ増でもそれほど太くは見せませんでした。しかし、レースでは4コーナーで追い上げようとしている時に逆手前になって外へ膨れそうになり、そこで差を詰められなかったですね。中京の新馬戦で8着だった時は4コーナーで逆手前にはなっていなかったんですけども、左回りが得意ではない、あるいは坂コースでは得意ではないんだと思います。これまでの2勝は小倉で、3歳1勝クラス2着は福島、3着は京都内回り。右回りでコーナー4つ、直線に急な上り坂がないコースなら大きく前進しそうです。ただし、例えば次走が直線に坂がある阪神なら買えないという意味ではありません。
中京11R 中京2歳S タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。タイムランクがB・メンバーランクはCでした。最初ちょっと先行争いになるんですけどもね。この先行争いからセイウンアインスが引いて、エンヴィーミーの逃げとなったんですけども、600m通過が33秒3。3コーナーまでの直線が長い中京芝1400m、そして超高速馬場とは言え、2歳戦でこれはかなり速いです。直線、残り400mを切った辺りでエンヴィーミーの内に入っていたタマモイカロスが先頭に立つんですが、その後外に動いてエンヴィーミーとセイウンアインスが不利を受けました。しかし、それとは別に前の馬たちはハイペースの影響でもう余裕がなくて、中団追走のスターアニスが抜け出します。そしてそのさらに外を通ってキャンディード、残り150m付近から2頭で後ろをどんどん離して行き、ゴール寸前でキャンディードが差して1着。離れた3着にはマイケルバローズが入りました。
1着:キャンディード 
 勝ったのはキャンディードでした。ペースが速かったとは言え、後ろの方をリラックスした走りで追走し、良い手応えで回って来て、手応え通りに伸びました。1200mの新馬戦を勝ちましたが1400m、あるいは1600mの方が向くはずで、今回のタイムの優秀さを含めて今後も活躍しそうですね。
2着:スターアニス 
 2着はスターアニス。番組注目馬になってたんですけどもね、ゴール寸前で実は内ラチ沿いに接触しているんですけども、それがなくても着順は変わっていないと思います。ペースを考えると、結果的に勝ち馬との比較では抜け出すのが早かったという感じですけども、3着には7馬身差。このレースぶりだと1600mは長いような感じですけどもね、2回続けて出遅れた馬が今回は好スタートを切っていました。スタートが良くなれば短距離路線で安定して活躍できそうです。
3着:マイケルバローズ 
 3着はマイケルバローズでした。上位2頭にあっという間に離されただけでなく、タマモイカロスに並びかけた辺りから勢いがなくなり、交わしてから差をちょっと詰められ気味でしたね。新馬戦からセンスの良いレースをしていたんですけども、今回のレース内容から受ける印象は良い脚が長続きしないという事ですね。
4着:タマモイカロス 
 4着はタマモイカロス。超ハイペースを3番手で追走し、マイケルバローズに交わされてからも止まってはいなかったですね。切れより持続力というデクラレーションオブウォー産駒の牡馬らしいレース内容だったと思います。で、これがね、距離が延びて良いのかどうかちょっと判断しにくいですけどもね。ハイペースの消耗戦には強いタイプのはずです。
5着:パープルガーネット 
 そして2番人気パープルガーネット5着でした。出遅れて後ろからになり、ペースが速くて追走も楽ではなかったんですけども、直線でもそれなりに伸びてはいます。出遅れを考慮しても完敗ではありますけどもね、脚を溜められるような流れや展開ならもっと走れそうだと思いました。

解説者:大川浩史(日刊競馬)

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