2025年2回新潟5日目

開催一覧
2025/08/17 (日)
新潟 中京 札幌
2025/08/16 (土)
新潟 中京 札幌
2025/08/10 (日)
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2025/08/09 (土)
新潟 中京 札幌
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新潟 中京 札幌
2025/08/02 (土)
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2025/07/27 (日)
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2025/07/26 (土)
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中山 阪神 福島
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中山 阪神 福島
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2025/03/02 (日)
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2025/03/01 (土)
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2025/02/23 (日)
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2025/02/22 (土)
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2025/02/16 (日)
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2025/02/15 (土)
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京都
2025/02/09 (日)
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2025/02/02 (日)
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中山 中京 小倉
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2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 2回新潟は3週目まで終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒9、日曜がマイナス1秒7からプラス0秒3、そして設定不能。直線1000mは土曜がマイナス0秒9、日曜がプラス0秒4でした。まずは遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、4日目まで全てマイナス2秒1でしたが、5日目の先週土曜は少し水準方向へ動き、日曜は1日の中でかなり時計が掛かって行きました。直線1000mも日曜はこの開催で初めてプラスの数値になりました。
 先週火水木と雨が降り、しかも量が多かったです。さらに、土曜の朝7時頃に少し降ったんですけども、新潟の芝はとにかく水はけが良いので、レースが始まる頃には完全な良馬場。時計の出方も前半2週とあまり変わりませんでした。日曜は朝から雨が降り続け、5Rまでは「稍重」。長い昼休みを挟んで6R以降は「重」になりました。もちろん、馬場差は後半ほど時計が掛かるという変動で、6R以降はもう完全な道悪という数値でしたね。特に11R以降はかなり馬場が悪化していまして、馬場差を仮に出すとですね、11Rはプラス2秒台前半、12Rはプラス2秒台後半あたりではないかと思われるんですけども、馬場差を設定してタイムランクを出してしまうと、ちょっとその後の扱いが危険というレベルなので、設定不能としました。夏の新潟はトータル6週全てAコースが使用されます。内側はだいぶ傷んできたようで、開催前半に見られたですね、直線1000mで内枠の馬が外に行かずに好走するというケースは、今後はほぼなくなりそうな感じがします。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒5からマイナス1秒0への変動。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス1秒0からマイナス1秒4への変動でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、1800mは4日目まで水準レベルで推移していましたが、先週特に日曜はマイナス方向へ動きました。1200mも先週特に日曜は時計が出やすくなりました。
 火水木と雨が降り、しかも量が多かったので土曜早朝の含水率は高め。含水率の計測後にも少し降りましたが、その影響はあまりなかったですね。と言っても元々含水率が高かったので、前半2週より速い時計が出るコンディションになっていました。日曜は朝から雨が降り続き、4Rまでは「稍重」だったんですが、長い昼休みを挟んで7R以降は「不良」。不良馬場の後半の方が速い時計が出るコンディションだったんですが、仮にですねこの長い昼休みの間にダートのレースが行われていれば、7R以降よりも速い時計が出るコンディションだったはずです。7R以降は水が浮いていて、超高速馬場ではなく、なおかつもう雨が降り続いても時計の出方は変わらない状態になっていました。


  タイム分析
 2025/08/09 (土)  芝=-1.9 / 直線=-0.9  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 ロードフィレール 牡2 未勝利 2:01.6 -0.5 --- +1.4 -1.9 E C --
3R T1200 ベルフラム 牝2 新馬 1:09.8 -0.1 --- +1.0 -1.1 E C (10.00)
6R T1800 エバーハピネス 牝5 三面川特(2勝) 1:44.6 -1.2 --- +0.5 -1.7 D C --
7R T1800 ウンブライル 牝5 関越SH 1:46.2 +1.6 -1.0 +2.3 -1.7 SL D --
8R T1400 ハッピーエンジェル 牝2 ダリア賞 1:21.5 -0.2 -0.4 +0.7 -1.3 D D --
11R T1000 フラッシュポイント 牝3 未勝利 0:54.7 -1.0 --- -0.1 -0.9 C C --
12R T1400 サウンドリアン 牝3 未勝利・牝 1:21.3 -0.9 --- +0.4 -1.3 D C (9.00)
 2025/08/09 (土)  ダ=-0.3 / 1200m=-0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 サトノボヤージュ 牡2 未勝利 1:10.8 -2.1 --- -1.4 -0.7 A C --
4R D1800 ソナタン 牡3 未勝利 1:53.5 -0.1 --- +0.2 -0.3 C D --
5R D1200 サンダーアリュール 牝4 1勝クラス 1:12.1 +0.2 --- +0.9 -0.7 E D --
9R D1800 コンアフェット 牝3 1勝クラス・牝 1:53.1 +0.3 --- +0.6 -0.3 D D --
10R D1200 ドラゴンウェルズ 牡3 2勝クラス 1:10.4 -0.9 --- -0.2 -0.7 C D --

新潟1R 2歳未勝利 タイムA
 このレースの勝ちタイムは当開催2歳未勝利クラスの基準タイムより2秒1速く、1200m対象の馬場差がマイナス0秒7だった事を踏まえても、 -2.1-(-0.7)=-1.4 で、基準より1秒4速い勝ちタイムとなります。
1着:サトノボヤージュ 
 サトノボヤージュが2着馬に大差をつけ、2歳レコードで圧勝しました。サトノボヤージュはスタートはあまり早くなくてですね、先頭に立ったのは200m以上進んでからだったんですが、そこからゴールまで楽なまま。馬なりでぶっちぎりました。距離が延びる事が大きなプラス材料とは思えないので、この後に使うレースが問題なんですけども、ダート短距離なら最低でもあと2勝はできるはず。1200mで完全タイム差マイナス1秒4というのは、そういうレベルになります。
2着:グラティアム 
 2秒差の2着グラティアムは水準以下のタイムで、しかもサトノボヤージュについて行った馬が失速したところを差したものですからね。普通は次走は過信禁物というパターンなんですが、4コーナーで外に弾かれた新馬戦でも2着に好走している馬なので、次走危険というほどではないですね。
3着:チュラヴェール 
 3着チュラヴェールは強すぎる勝ち馬に着いて行って粘り切れませんでしたが内容は上々で、次走も上位候補になります。
新潟2R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。
新潟3R 2歳新馬 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
新潟5R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。
新潟7R 関越S タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟10R 3歳以上2勝クラス 注目
 勝ったドラゴンウェルズについて。
1着:ドラゴンウェルズ 勝ち馬注目
 完全タイム差がマイナス0秒2で、あと0秒1速ければBランクでした。しかも残り200mまではほぼ馬なりで、ラスト200mでステッキも入れてはいますが、目一杯には追っていませんから、Bランク相当の内容で勝ったと言えます。ダート1200mはこれで3戦2勝。そして5着に敗れたのは超ハイペースの逃げで、先行馬壊滅というレースでした。1勝クラスを勝った時は5馬身差の楽勝で、ダート1200mに限ればまだ底を見せていないと言えます。3勝クラスのダート1200mは速い馬が揃う事も多く、楽な展開になる確率は低いんですけども、少なくともスピード負けはしないと思います。

解説者:大川浩史(日刊競馬)

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