2025年1回函館7日目

開催一覧
2025/08/17 (日)
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2025/08/16 (土)
新潟 中京 札幌
2025/08/10 (日)
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新潟 中京 札幌
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2025/07/27 (日)
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2025/07/26 (土)
新潟 中京 札幌
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2025/07/19 (土)
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2025/07/13 (日)
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2025/06/29 (日)
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福島 小倉 函館
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2025/06/21 (土)
東京 阪神 函館
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2025/05/17 (土)
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2025/04/20 (日)
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2025/04/19 (土)
中山 阪神 福島
2025/04/13 (日)
中山 阪神 福島
2025/04/12 (土)
中山 阪神 福島
2025/04/06 (日)
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2025/04/05 (土)
中山 阪神
2025/03/30 (日)
中山 阪神 中京
2025/03/29 (土)
中山 阪神 中京
2025/03/23 (日)
中山 阪神 中京
2025/03/22 (土)
中山 阪神 中京
2025/03/16 (日)
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2025/03/15 (土)
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2025/03/02 (日)
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2025/03/01 (土)
中山 阪神 小倉
2025/02/23 (日)
東京 京都 小倉
2025/02/22 (土)
東京 京都 小倉
2025/02/16 (日)
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2025/02/15 (土)
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2025/02/10 (月)
京都
2025/02/09 (日)
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2025/02/02 (日)
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2025/01/18 (土)
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2025/01/12 (日)
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2025/01/06 (月)
中山 中京
2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 1回函館は4週目まで終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がマイナス0秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、開幕週はマイナス3秒台という超のつく高速馬場でしたが、4日目以降は雨の影響もあって、マイナス1秒台で推移し、先週は水準レベルになりました。
 函館は月曜から土曜日まで毎日雨が降っていたようで、しかも同じAコース使用が4週目というところで、一気に時計が掛かるようになりました。ただ、土曜の朝、レースが始まる時点では雨は止んでいて、馬場差は土日ともに終日一定となっています。4週目を迎えて、外からの差しが目につくようになってきました。ただ、芝はね今週からBコースが使用されますので、傾向の変化というのはね注意したいです。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス3秒4からマイナス2秒5への変動、日曜がマイナス2秒2からマイナス1秒6への変動でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナス1秒を超える数値で雨の影響を受けると、さらに高速化する傾向にあります。
 雨の影響が残って土曜日はマイナス3秒4というかなり速い時計の出るコンディションでスタートしました。終盤へ向けて馬場が少し乾いて、数値は水準方向に動いたんですがそれでも12Rの時でマイナス2秒5ですから、1日を通じてかなり脚抜きの良いコンディションで走っていました。日曜の朝にね、少量の雨が降ったんですが、それはね大きな影響はなくて土曜日よりも時計が掛かって行き、終盤へ向けて馬が乾くとさらにね、水準方向に動いて行きました。日曜後半でね、大体この開催の良馬場時の標準値ぐらいにはなりましたね。土曜の5鞍全て逃げ・先行馬が連対。日曜も総じて前につけた馬が優勢でした。


  タイム分析
 2025/07/05 (土)  芝=±0  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1200 トウカイマシェリ 牝2 未勝利・牝 1:10.4 +0.1 --- +0.1 ±0 C C 6.20
3R T2000 モルビド 牝3 未勝利・牝 2:02.0 ±0 --- ±0 ±0 C C 4.80
4R T1800 スペシャルバニー 牝3 未勝利 1:51.6 +2.4 -0.9 +1.5 ±0 SL D 8.25
7R T2600 リギーロ 牡3 1勝クラス 2:43.1 +1.8 --- +1.8 ±0 E C 5.67
8R T1200 ベビーズブレス 牝3 1勝クラス 1:09.4 ±0 --- ±0 ±0 C D 6.71
9R T1800 ウォータークラーク 牡3 恵山特別(1勝) 1:48.6 +0.1 --- +0.1 ±0 C C 5.67
11R T1200 ナムラクララ 牝3 TVh杯(3勝) 1:09.3 +0.7 -0.1 +0.6 ±0 D D 5.29
 2025/07/05 (土)  ダ=-3.4 → -2.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1000 ミッキーマカパ 牡3 未勝利 0:58.0 -1.7 --- +0.3 -2.0 D C 5.86
5R D1000 エムフォー 牡2 新馬 0:57.9 -2.5 --- -0.6 -1.9 B D 6.75
6R D1700 メイショウタイピン 牡3 未勝利 1:44.6 -2.7 --- +0.4 -3.1 D D 6.78
10R D1700 ドバイブルース 牡4 竜飛崎特(2勝) 1:42.8 -2.8 --- -0.1 -2.7 C C 6.11
12R D1700 オンザスクエア 牝3 1勝クラス・牝 1:45.4 -1.0 --- +1.5 -2.5 E D 6.00

函館2R 3歳未勝利 注目
 上位の2頭について。
 出脚良く飛び出したミッキーマカパとエンジェルラダーが1ハロン過ぎからね、ゴールまで馬体を併せてのマッチレース、最後まで両者譲らぬ攻めぎ合いになったんですが、長い追い比べの末、最後は外のミッキーマカパが半馬身出た所がゴールでした。2頭で後続を5馬身以上引き離す結果となりましたね。
1着:ミッキーマカパ 
 勝ったミッキーマカパは番組注目馬だったんですが、前走の新潟での2着がタイムランクBの勝ち馬を積極的に追いかけての好内容。当時3馬身離してた3着エテオクロスも折り返しの東京で小差2着に好走していた点からも、今回期待値はより高まっていました。大外枠からでも引く事なく、積極的にね出して行った鞍上の思い切りも、最後の力比べに持ち込んだ好判断だったと思いますね。今回のタイムランクはDなんですが、しっかり勝ち切ったというところを評価したいです。
2着:エンジェルラダー 番組注目馬
 あとは最後まで踏ん張り切ったエンジェルラダーもね、3着に5馬身差ですから、これは強い競馬をしていると思います。これで函館のダート1000mでは2戦続けての2着。ともに後続にはしっかりと差をつけていますから、勝機は近いと考えたいです。
函館4R 3歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
函館5R 2歳新馬 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。
 3着以下は前半から前の2頭に離されて明らかにスピードの差というので感じさせる結果で、評価は微妙ですね。
1着:エムフォー 勝ち馬注目
 エムフォーが函館ダート1000mの2歳レコードを0秒6更新して圧勝しました。上位人気2頭の先行争いで、最内枠から何とか先手を取り切ったのが2番人気のドナソレイだったんですが、2番手に控えた1番人気エムフォーとはね、道中から手応えの差が歴然で、残り400m直線を待たずして先頭に立ったエムフォーが馬なりのまま抜け出して、そこからは後続を突き放す一方でした。勝ちタイムの57秒9は古馬のコースレコードとも0秒2差の好時計。4キロね減量騎手特典があったとは言え、2着馬に1秒9もの差をつけ、最後の400mも11秒7-11秒5と加速してゴールしてますからね。たとえ減量特典がなかったとしても、この馬の勝利は揺るがなかったのかなというふうに思います。お母さんは名古屋競馬でデビューして、新馬戦から11連勝。8馬身差で東海ダービーを制したエムエスクイーンです。昨年のニュージーランドトロフィーで3着したユキノロイヤル、この馬の半姉にも当たる馬で、血統的な活力というのは十分に感じられますし、今回このエムフォーにはねその辺りの良さがしっかりと受け継がれている印象ですね。今回の走りであれば、距離への順応性というのもある程度あるのかなというふうに思います。
2着:ドナソレイ 
 2着にはね、勝ち馬からね負担重量4キロ重い中でもね先手を取って頑張ったドナソレイが入ったんですが、流石に展開がキツたという風には思います。形が形だけにね、最後まで後続に交わされなかったという点はね、褒めてあげたいところなんですが、この馬の走破時計の59秒8。これはそこまで強調できるものではなくて、あくまでもね、次走は相手次第なのかなというところです。
函館7R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒8遅い勝ちタイムでした。
函館10R 竜飛崎特別 注目
1着:ドバイブルース 
 まずは1着のドバイブルースですね。今までより意識的に出して行って逃げるサムシャインをマークする競馬。道中から終始プレッシャーをかけつつ運んで、直線にかけて並びかけると粘り込みを図るサムシャインをねじ伏せて突き抜け、マンダリンボレロの追撃もしっかりとしのぎ切りました。今回、明確な目標が前にいて、追う側の有利さというのはあったと思うんですが、この馬自身これでダートではね8戦して3勝・2着3回・3着2回とほぼパーフェクトの戦歴ですし、強い馬を負かしに行って、きっちり結果を出したという点は評価したいです。今回小回りの1700mは初めてだったんですが、こうしてスピードを生かす競馬というのが非常に合っている印象ですし、レース自体もねこの馬上手なので、上でもね注目して損はない1頭なんじゃないかなと思います。
3着:サムシャイン 
 そして番組注目馬だったサムシャインが3着でした。前走同様に逃げての競馬だったんですが、今回は追う者と追われる者でね、ちょっと置かれている立場の差が出たのは確かだと思います。今回、重馬場で走るのも初めてでしたし、良い経験になったのではないかなというレースですね。控えても走れるというのは、ナルカミに1馬身差まで迫った2走前にも証明済みですから、今回の競馬を機に一皮むけてくるのを期待したいです。
函館11R TVh杯 注目
 勝ったナムラクララについて。
1着:ナムラクララ 勝ち馬注目
 1完歩目は速くなかったんですが、しっかり出して行って正攻法。勢いがついてからのスピードの乗りは良くて、逃げたスピードオブライトの2番手につけると、直線は外から馬体を併せて来たソルトクィーンとの追い比べ。相手より3キロ軽い負担重量だったとは言え、最後までね相手が来れば来るだけ伸びると言った感じの反応で、抜かせないままアタマ差しのぎ切ってのゴールでした。半姉がねナムラクレアというところで、ナムラクレアは2023年から3年続けて高松宮記念で2着して、スプリンターズステークスでも前3年5着・3着・3着と目下ね、現在進行形でスプリント戦線の最前線を走っている馬です。ナムラクララ自身にとっては、今回がね初めての1200mだったんですがこうして難なく順応する辺り、血が争えないというところなのかなと思います。今回は勝ち時計自体は目立つものではなかったんですが、距離短縮での一発回答というのは、今後ね嘱望させるだけの要素ですし、お姉さんに迫るぐらいのね活躍を期待したいですね。
函館12R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒5遅い勝ちタイムでした。

解説者:久光匡治(優馬)

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