2025年2回東京11日目

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2025/07/20 (日)
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中山 阪神 福島
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2025/02/23 (日)
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2025/01/25 (土)
中山 中京 小倉
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2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 2回東京は先週で開催を終えました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒4からプラス1秒2への変動、日曜がマイナス2秒1からマイナス2秒4への変動でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響で変動の開催日が多いのですが、それでも馬場差はほとんどがマイナス2秒台かマイナス1秒台です。ただ、先週土曜は初めてプラスの数値になりました。
 土曜は雨のため朝の時点で馬場差はプラスの数値です。その後も雨が降り続いて、後半へ向けてさらに時計が掛かって行きました。ただ、天候が回復した日曜は朝の時点でマイナス2秒台になっていて、「稍重」とは言え高速馬場に戻っていました。Cコースに変わって最初の週という事もその要因だと思います。後半はさらに乾いて馬場差はマイナス方向に動いて行きました。Cコース1週目で先々週とは傾向が大きく変わってましたね。土曜は雨の影響で差し・追い込みが決まったレースもあったんですが、インコースを回った馬が優勢のレースも多かったです。日曜は8Rで5着だった武豊騎手が「内の馬場が乾いてきて伸びていました」とコメントしてるんですけれども、この言葉に全てが集約されています。断然インコースが有利でした。今週から東京は3回開催に入って、クラス編成が3歳基準になりますが、今年は3週の開催で、2週目まではこのままCコース。最終週はDコースが使用されます。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス2秒2からマイナス2秒6への変動、日曜がマイナス2秒7からマイナス2秒1への変動でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場だった9日目を除けば雨の影響を受け、全て変動で速い時計が出るコンディションとなっています。
 雨の影響で土曜については、朝の時点で水が浮いた状態でしたね。雨は降り続いたんですけれども、後の方が水が引いて一層時計の出やすいコンディションになって行きました。従って、馬場差はマイナス方向に動いています。日曜の朝は土曜終盤よりも若干ながらさらに高速馬場でスタートして、後半はいくらか乾いて水準方向に動きました。ただ、土日ともにマイナス2秒台でかなり速い時計のベルコンディションである事に変わりはありませんでした。脚質面ですけれども、一言で言えば逃げ・先行馬が断然有利で、連対馬の大半は前めで立ち回った馬でした。逃げ馬が3勝と活躍しています。追い込んで勝った馬は日曜5Rのトリリオンボーイだけで、トピックスでも取り上げられていたようにですね、出色の決め手を発揮していた訳です。


  タイム分析
 2025/05/31 (土)  芝=+0.4 → +1.2  Cコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2400 メイショウアゴナス 牡3 未勝利 2:31.3 +3.4 -0.7 +2.2 +0.5 SL D 7.00
3R T1400 メイリー 牝3 未勝利 1:23.1 +0.2 --- -0.2 +0.4 C D 7.00
5R T2000 コスモアチーブ 牡3 未勝利 2:04.1 +2.4 -0.7 +0.8 +0.9 D D 7.36
7R T1400 パワースナッチ 牡3 1勝クラス 1:23.3 +1.1 -0.4 -0.1 +0.8 C C 7.50
10R T1600 ウインアイオライト 牝5 葉山特別(2勝) 1:35.9 +1.7 --- +0.7 +1.0 D C 6.00
 2025/05/31 (土)  ダ=-2.2 → -2.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 シュガーハイ 牡3 未勝利 1:24.2 -1.5 --- +0.4 -1.9 D D 8.00
6R D1600 ルグランヴァン 牡3 1勝クラス 1:35.5 -2.6 --- -0.2 -2.4 C C 2.67
8R D1600 サンドオブエテル 牡4 1勝クラス 1:35.4 -2.6 --- -0.2 -2.4 C C 5.44
11R D1600 ウェイワードアクト 牡5 アハルテ 1:34.1 -1.7 --- +0.8 -2.5 D D 10.00
12R D2100 ユアフラッシュ 牝5 2勝クラス 2:08.8 -2.5 --- +0.9 -3.4 D C 7.20

東京1R 3歳未勝利 注目
 勝ったシュガーハイについて。
1着:シュガーハイ 
 逃げて上がり600mが最速タイムですから、掛け値なしが強かったです。これまでダート1800mで3着が2回、2100mで2着が1回あったんですけれども、これはもう本質は短距離のスピードタイプだったという事です。減量騎手起用という事を差し引いても圧巻のパフォーマンスでしたね。父はリオンディーズです。ちなみに母はねミリオンセラー2でマテラスカイとの間に生まれた半妹がですね今年、美浦金成貴史厩舎からデビュー予定です。こちらもね、良いスピードがあると聞いています。
東京2R 3歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正し切れずスローの扱いとします。
東京5R 3歳未勝利 注目
 2着だったマイネルトラオムについて。
2着:マイネルトラオム 
 昨年7月、2回福島の2歳新馬戦でデビューして、今回が9戦目。ノヴェリスト産駒の奥手の馬でですね、まだ体に緩さを残していてようやく良くなってきた段階です。直前の追い切りでは今週の安田記念に出走予定のウインマーベルに先行したものとは言え、先着していました。半姉に2018年の福島牝馬ステークスを勝ったキンショーユキヒメがいます。この馬、馬場不問で自分でレースを作れる強みがあります。前走・今回と連続2着ですからね、いよいよ初勝利が間近に訪れたというところでしょうかね。
東京8R 4歳以上1勝クラス 
2着:チザルピーノ 通信簿
 1番人気2着でした。不良馬場でしたから、出して逃げの形でしたね。マイペースで悪くない運びでしたけれども、番手マークの勝ち馬に追い比べで屈しました。後続に4馬身差で、勝ち馬が減量騎手起用で2キロの負担重量差ですからね。負けて強しという評価にもなるんですけれども、5戦連続で2着となると、これは詰めの甘さもあってですね、そこは否定できなくなってきました。次走も好勝負は確実ですけれども、ちょっと買い方が重要になってきますよね。
東京10R 葉山特別 注目
 9着だったガルサブランカについて。
9着:ガルサブランカ 
 今回も1番人気。今回がデビューから9戦目で、G2のチューリップ賞を除けば全て1番人気に支持されています。イクイノックスの半妹ですからね、常に過剰人気になるのも仕方ないんですが、大方人気より下の着順になっています。今回は馬場も敗因の一つなんですが、私はまだね、背腰がしっかりしていないように思います。4歳以上1勝クラスを勝った前走でも、ちょっと体が起きてこないフォームに、物足りなさを感じていました。ちょっと次走危険馬とするにはね怖さもありますんで、こちらで取り上げましたけれども、まぁまだ今のね時期の馬ではないのかもしれませんので、次走は過信禁物じゃないかなと。
東京11R アハルテケS 注目
 2着だったレディントンについて。
2着:レディントン 
 8番人気でした。今回が初めてのダートだったんですが、それを感じさせないレース運びでしたね。脚抜きの良いダートが良かった可能性もあるんですが、ダート適性はかなり高いのではないでしょうか。サトノアラジン産駒はですね、先々週まで芝37勝、ダート55勝でダートの勝ち星が上回っています。半兄にですね、2010年の共同通信杯を勝ったハンソデバンドがいるんですけれども、別の半兄こちら去勢されたんですけれども、ダート4勝のウインドジャマーがいるんです。という事でね、今後はダート路線で良いのではないでしょうか。

解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)

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