2025年2回東京7日目

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2025/06/29 (日)
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中山 阪神 福島
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2025/03/23 (日)
中山 阪神 中京
2025/03/22 (土)
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2025/03/16 (日)
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2025/03/02 (日)
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2025/02/23 (日)
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2025/02/22 (土)
東京 京都 小倉
2025/02/16 (日)
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2025/02/15 (土)
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京都
2025/02/09 (日)
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2025/02/08 (土)
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2025/01/06 (月)
中山 中京
2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 2回東京は4週目まで終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6からマイナス0秒5への変動、日曜がマイナス1秒6からマイナス1秒8への変動でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、6日目まではほとんどマイナス2秒台で推移していましたが、先週特に土曜は水準方向に動きました。
 東京は先週からBコース使用になりましたね。土曜は良馬場でスタートしたんですが、朝からの雨の影響で9R以降は「稍重」になりました。かなりね、激しく降る時間帯もあって、2000m換算でマイナス1秒6からスタートして、後半に向けてかなり時計が掛かって行きましたね。日曜は芝での最初のレースだった4R時点でマイナス1秒6。土曜のスタート時点に戻っていて、さらに「稍重」から良馬場に変更されたように、馬場が回復して終盤へ向けてマイナス方向に動きました。ただし、変動幅は土曜ほど大きくはなかったですね。そして、雨が降った影響なのか馬場の内側を避けて走る馬が多く見られましたね。脚質的には好位組と中団からの差し馬がそれぞれ7連対と活躍して、後方からの追い込み馬が連対したのは、ヴィクトリアマイルのアスコリピチェーノとクイーンズウォークだけでしたね。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス1秒2からマイナス2秒6への変動、日曜がマイナス3秒0からマイナス2秒2への変動でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響でここまでの開催は全て変動で、3日目以降はマイナス1秒を超えています。
 まず土曜1R時点の1600m換算の数値でマイナス1秒2でしたね。朝から雨が降り続いて終盤かなり速い時計の出るコンディションになりました。雨が止んで水が引いた日曜朝は土曜終盤よりもさらに速い時計の出る、もう「超」のつく高速馬場でしたよね。終盤は乾いて水準方向へ動いたんですが、それでもマイナス2秒台ですからね。高速馬場である事には変わりなかったですね。あと脚質的には好位組が11連対で最も活躍していました。逃げ馬も7連対と結果を残して、特に土曜は5連対と大活躍でしたね。一方、中団からの差し馬は3連対で、後方からの差しは1連対のみと不振でしたね。


  タイム分析
 2025/05/17 (土)  芝=-1.6 → -0.5  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T2000 リポサンテ 牝3 未勝利・牝 2:00.3 -1.4 --- +0.2 -1.6 C D 6.67
5R T1400 ベラジオワールド 牡3 未勝利 1:22.4 -0.5 --- +0.4 -0.9 D C 7.78
6R T2400 ホウオウアートマン 牡3 1勝クラス 2:27.9 +1.0 -0.7 +1.5 -1.2 SL C 4.25
9R T1800 ラーンザロープス 牝4 国分寺特(2勝) 1:47.6 +0.6 -0.5 +0.7 -0.6 D C 5.40
11R T2400 ラスカンブレス 牡4 六社S(3勝) 2:26.3 +0.8 --- +1.4 -0.6 E D 9.40
 2025/05/17 (土)  ダ=-1.2 → -2.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 エイミームーン 牝3 未勝利・牝 1:25.0 -0.7 --- +0.4 -1.1 D D 6.11
2R D1600 クリオシダード 牡3 未勝利 1:38.7 -0.3 --- +1.0 -1.3 E D 9.18
3R D1300 シンガソング 牝3 未勝利 1:18.7 -0.5 --- +0.6 -1.1 D D 6.25
7R D1400 ベンヌ 牡3 1勝クラス 1:22.8 -2.1 --- -0.3 -1.8 B D 6.00
8R D1600 レッドアレグロ セ4 1勝クラス 1:35.7 -2.3 --- -0.2 -2.1 C D 9.40
10R D1400 アンジュフィールド 牝5 立川特別(2勝) 1:23.0 -1.2 --- +1.1 -2.3 E C 9.75
12R D1600 プチボヌール 牝5 1勝クラス・牝 1:36.3 -1.7 --- +0.9 -2.6 E D 9.22

東京2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
東京6R 3歳1勝クラス タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。勝ったホウオウアートマンについて。
1着:ホウオウアートマン 
 8頭立ての3番手で流れに乗って、最後の直線に向いて馬なりで先頭に立つとそのまま後続を寄せ付けなかったですよね。前走のG2青葉賞からブリンカーを装着して6着で、自己条件に戻った今回は快勝でした。ブリンカーの効果はもちろんあるとは思うんですが、この馬ね見ててわかる通り相当道悪が上手いと思うんですよね。未勝利戦を勝った3走前が「稍重」で、今回は良馬場発表とはいえ映像でもわかるように、レースの時間帯は土砂降りとも言える状況でしたからね。なので、今後予想する上で、この馬が道悪巧者だということは頭に入れておいた方が良いですね。
東京7R 3歳1勝クラス タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳1勝クラスの基準タイムより2秒1速く、1400m対象の馬場差がマイナス1秒8だった事を踏まえても、 -2.1-(-1.8)=-0.3 で、基準より0秒3速い勝ちタイムとなります。
1着:ベンヌ 勝ち馬注目
 ベンヌが後続に7馬身差をつけて逃げ切りました。ベンヌは内枠から勢い良く先行したんですが、外の馬に競りかけられる厳しい展開になりましたよね。それでも相手を振り切ってハナを奪うと、最後までスピードが衰える事なく、逃げ切りました。1勝クラスではもう力が違いましたね。振り返れば新馬戦もBランクの時計で勝っています。前走のオキザリス賞は鼻出血の影響で大敗したんですが、今回はきっちりと巻き返して来ましたね。全兄のナスティウェザーはダートで4勝をマークしてるんですよね。この馬もダート適性は高いですし、今後の活躍が期待できますね。
2着:レーティッシュ 
 そして2着レーティッシュは前に行ってよく粘っていると思います。先行争いに巻き込まれた前走は崩れたんですが、スッと先行できればしぶといタイプですから、次走も引き続き圏内ですね。
3着:トリリオンボーイ 
 そして3着トリリオンボーイ、この馬は後ほどのコーナーで触れたいと思います。
3着:トリリオンボーイ 解説危険
 道中は後方を追走して、最後の直線に向いたんですが、下がってくる馬が前にいてスムーズに進路を確保できず、それらをやり過ごしてから大外へ持ち出したんですよね。そこからはよく伸びて3着まで追い上げました。ですからね、これだけを見ればスムーズに捌けていればと思うかもしれないんですが、近走はね前半ダッシュがつかずに後方からの競馬になって、展開に左右される競馬が続いているのも事実なんですよね。ですから、人気になったとしても取りこぼしの多いタイプかなという印象はありますね。今回は3番人気で3着ですからね、次走も恐らくそこそこ人気にはなってくると思うんですよね。まだちょっと危うさがあるとみて、今回危険馬として選びました。
東京8R 4歳以上1勝クラス 注目
 勝ったレッドアレグロについて。
1着:レッドアレグロ 
 抑え切れない手応えで2番手につけて、4コーナーを回って早めに先頭に立つと、その後後続を一気に突き放して行きましたね。去勢明けで体重が12キロ減っていた前走が9着に敗れたんですが、6キロ増で挑んだ今回は一変した走りを見せました。スムーズなレース運びを見ていると、去勢の効果も出てきてる感じはしますよね。今回は大外枠だった事もあり、まだ揉まれた際にどうなるかという不安はあるんですが、単純に能力だけならクラスが上がっても通用しますね。
東京10R 立川特別 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
東京11R 六社S タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。
東京12R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

解説者:津田照之(競馬エイト)

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