2025年3回中山7日目

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中山 中京 小倉
2025/01/19 (日)
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2025/01/06 (月)
中山 中京
2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 3回中山は先週で開催を終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス3秒5、日曜がマイナス3秒2でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場の開催日はマイナス1秒を超える数値でしたが、最終週の先週は一気に高速化しました。
 先々週の日曜、競馬開催時に7ミリ、月曜に3ミリ、火曜にも0.5ミリの雨が降ったんですが、乾くのに時間がたっぷりありました。気温も上昇したのも乾くのに随分貢献したと思います。加えてCコース替わりが高速化に拍車をかけて、土曜の芝の馬場差はマイナス3秒5。同じく超高速馬場だった昨年4回中山の開幕週、野芝のマイナス3秒4を上回る馬場差になりました。日曜は土曜に使われた分の傷みが出て、少し時計を要したんですが、それでもマイナス3秒2。ただ速いからと言って、内と前オンリーの馬場ではないんですが、2連続開催の最終週でこの馬場差はちょっと異常な感覚も覚えています。
 先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒4。1200m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒5でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響で変動となる開催日が多く、時計の出方は安定しませんでした。
 週初めの雨も完全に乾いて、土日ともに良馬場。全て雨の影響を受けた今開催の前3週よりも時計の出方は遅くなっています。それでも1800m・1200mともにマイナスの範囲内です。時計は出やすかったです。馬場差は土日を通して、同じ数値。向正面が向かい風、直線追い風の南風が土日ともに吹いて、特に日曜は強くなって行ったんですが、時計の出方に大きな影響はないと思います。


  タイム分析
 2025/04/19 (土)  芝=-3.5  Cコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1600 リバーバレイト 牡3 未勝利 1:32.0 -3.6 --- -0.8 -2.8 B C 9.23
6R T1800 ノビリシマビジョン 牝3 1勝クラス・牝 1:46.0 -2.6 -0.9 -0.3 -3.2 C C 8.00
7R T2000 エラン 牡4 1勝クラス 1:58.4 -2.9 -0.6 ±0 -3.5 C C 4.83
9R T1200 レッドエヴァンス セ4 袖ケ浦特(2勝) 1:07.2 -1.6 -0.1 +0.4 -2.1 D D 7.75
 2025/04/19 (土)  ダ=-0.4 / 1200m=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ドナカルナバル 牝3 未勝利・牝 1:11.9 -0.7 --- -0.2 -0.5 C C 7.50
2R D1800 リザードアイランド 牡3 未勝利 1:53.3 -2.0 --- -1.6 -0.4 A C 5.56
3R D1200 ショーモッシュ 牡3 未勝利 1:12.8 +0.2 --- +0.7 -0.5 D D 8.29
4R D1800 アルティテュード 牡3 未勝利 1:55.3 ±0 --- +0.4 -0.4 D D 7.73
8R D1800 マンダリンボレロ 牡5 1勝クラス 1:53.7 -0.3 --- +0.1 -0.4 C D 7.08
10R D1800 ジョージテソーロ 牡4 下総S(3勝) 1:52.6 +0.2 --- +0.6 -0.4 D C 7.44
12R D1200 グレタ 牝6 葛飾特別(2勝) 1:12.4 +1.1 --- +1.6 -0.5 E C 9.00

中山2R 3歳未勝利 タイムA
 基準より1秒6速い勝ちタイムでした。
1着:リザードアイランド 勝ち馬注目
 リザードアイランドがダートで一変しました。リザードアイランドはデビュー戦の前走、経験馬相手の芝1800mで7着。追い上げて見せ場がありました。半兄のスターターンは日曜10Rダート1200mのリステッド競走、京葉ステークスで4着。この血統背景からダートに替わる事はプラスに思えたんですが、この時計で楽勝でしたから想像以上です。イスラボニータ産駒の牡馬で良い意味で遊びがあって、1800mの流れでも少し促して追走していました。4コーナーでは少し外に膨れたんですが、この若さも伸びしろの一つです。1勝クラスも通過点、オープンでも通用しそうです。
2着:スコーピオンイメル 
 2着のスコーピオンイメルは今回を含め、5戦して2着だった3回は全て逃げた時です。逃げられなかった2回は馬券圏外に敗れています。今回も迷わずハナ。スピードの乗りが過ぎてペースが速くなったんですが、溜めて逃げても勝ち馬には敵わなかったと思います。勝ち馬から0秒7差でも、この馬もAランク相当です。形ができてきたので、次は勝てそうです。
3着:セブンスウェイ 
 3着セブンスウェイは前走3着が時計的には褒められない内容でした。今回も内で脚を溜めていましたが、前2頭に大きく離されています。競馬が上手くなっていて、走破ランクもCランク相当なんですが、過信は禁物だと思います。
中山5R 3歳未勝利 タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより3秒6速く、1600m対象の馬場差がマイナス2秒8だった事を踏まえても、 -3.6-(-2.8)=-0.8 で、基準より0秒8速い勝ちタイムでした。
1着:リバーバレイト 勝ち馬注目
 デビュー2戦目のリバーバレイトが後続に3馬身差をつけて初勝利を挙げました。リバーバレイトは中京2000mの新馬戦でジーティーアダマンに0秒3差の2着。勝ち馬相手に掛かり気味に併走。内容が光っていました。今回はそれ以来、3ヶ月半ぶりでしたが好仕上がり。モレイラ騎手でも抑えるのに苦労しているようにも見えましたが、1600mに短縮してスピードが凝縮した結果がこの時計です。強かったと思います。キタサンブラック産駒の牡馬、牝系は芝のナミュール・ダートのマルシュロレーヌに代表される名牝系で、これからトントン拍子で出世して行く予感がします。とりあえず次走は確勝級ですね。
2着:トレヴィ 
 その後2着以下は離されました。2着トレヴィは2走前の新馬戦がダンツエランの3着。前走2着、この2回は差す形でした。今回は内枠を生かしての逃げ。緩みのないペースに持ち込んで粘り、3着以下を0秒5突き放しました。スワーヴリチャード産駒の牝馬です。正直細く見える馬体は増えて欲しかったんですが、重くならない気性だからこそ走っている気もします。体重維持ならすぐにも勝てると思います。
2着:トレヴィ 解説推奨
 休み休み使われているのは、細身の牝馬で成長を促しているのもあるんでしょう。ただ、バタは4キロずつ減少していて、勝ち気な気性なんで、馬体は大きくならない気がします。それでも出負けして差した前走2着から、今回は好発を決めて逃げて2着と新しい味を出しました。補正込みのタイムランクD相当から、Cランク相当とタイムも速くなっています。1600mを1分32秒5で走破してもCランク相当というのは、超高速馬場の辛い所なんですが、自身のタイムとしてはBランクから外れているので狙い馬として、そう送りバントでもないでしょうという感じがしますね。好きなタイプの牝馬です、狙い続けたいと思います。
3着:タイキブライトン 
 3着タイキブライトンは格上挑戦で不利があっての5着の前走から、これぐらいは走れます。タワーオブロンドン産駒なんでね、1400mに短縮すれば勝つチャンスも出てきます。
4着:ワイドリューレント 
 4着ワイドリューレントは離されたんですが、このハイレベルのレースの中初出走でした。外枠で出遅れただけに見直せる内容です。リアルスティール産駒の牝馬、近親にアーリントンカップ勝ちのホウオウアマゾンがいます。
中山7R 4歳以上1勝クラス 注目
 3着だったフォルラニーニについて。
3着:フォルラニーニ 
 デビュー2戦目の東京スポーツ杯2歳ステークスの8着以外は全て馬券対象内の堅実派です。とっくに上に行っていなければならない、そういった器なのに2着・3着が多くて、要は詰めが甘いんですが、アドマイヤマツリにクビ差2着もあり、今回は勝たなければいけないような鞍でした。外枠から外外を回って勝ちに行き、ゴール前で甘くなった内容からは、勝ち馬と道中内・外の差はあったものの、2000mが長くも感じました。母は芝6勝のリナーテ、サトノダイヤモンドの半妹でしたが、1600mで新馬戦を勝った後は短距離にシフトして活躍しました。エピファネイア産駒でも適性は中距離よりも短めの方が良いと思います。距離を短縮すれば楽勝まであると思います。
中山12R 葛飾特別 タイムE
 基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。

解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)

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