2025年1回福島1日目

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2025/02/23 (日)
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2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒3からマイナス0秒6への変動でした。
 昨年の春開催開幕週の芝の馬場差は、土日ともに良馬場でマイナス1秒3。昨年の秋開催後の傷みが激しく、張り替えや早めの種まきを行ったという事なんですが、今年の開幕初日もマイナス1秒4と、むしろ昨年以上の高速馬場から始まっています。日曜は使われた分、土曜より0秒1掛かる馬場差から、午後の雨で水準方向に向かう変動です。後半は高速の域から外れているんですが、それでも時計の出方は速かったです。土曜は内枠有利の傾向が強かったんですが、日曜はそれほど顕著ではありません。3週で行われる1回福島は今週までAコース、最終週はBコースが使用されます。
 先週の馬場差1700m対象の数値は、土日ともにプラス0秒1でした。
 昨年の秋開催以降ダートの砂を入れ替えしました。土日を通じた馬場差はプラス0秒1、砂が綺麗で荒れていないんで、基本少し時計を要すコンディションです。雨が降った日曜後半も変化はありませんでした。よって上がりも適度に掛かって差しも届いています。


  タイム分析
 2025/04/12 (土)  芝=-1.4  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1200 ハリウッドメモリー 牝3 未勝利 1:09.3 -0.5 --- +0.3 -0.8 D C 7.11
3R T1800 ウインシャーガス 牝3 未勝利・牝 1:47.9 -0.8 --- +0.5 -1.3 D C 8.73
5R T2000 ベラトール 牡3 未勝利 2:01.2 -0.2 --- +1.2 -1.4 E C 6.00
6R T1200 カランダッシュ 牝3 未勝利・若 1:08.4 -1.4 --- -0.6 -0.8 B D 5.00
8R T2600 カエルム 牡4 1勝クラス 2:39.6 -1.1 -0.1 +0.6 -1.8 D D 6.86
9R T1800 バレルターン 牡4 浄土平特(1勝) 1:46.9 -1.0 -0.2 +0.1 -1.3 C C 4.83
12R T1200 アイノセンシ 牡5 1勝クラス 1:08.4 -0.8 --- ±0 -0.8 C D 8.60
 2025/04/12 (土)  ダ=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1700 スズノソレイユ 牡3 未勝利 1:48.3 +1.2 --- +1.1 +0.1 E D 9.09
4R D1150 ライヴドライバー 牡3 未勝利 1:09.0 -0.2 --- -0.3 +0.1 B D 8.67
7R D1700 ファイントパーズ 牝4 1勝クラス・牝 1:47.0 +1.0 --- +0.9 +0.1 E D 7.78
10R D1150 ブレーザー 牡4 喜多方特(2勝) 1:08.6 +0.7 --- +0.6 +0.1 D D 6.50
11R D1700 ダンテバローズ 牡5 吾妻小富H 1:44.7 +0.9 --- +0.8 +0.1 D D 8.80

福島1R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。3着だったアルテボーイについて。
3着:アルテボーイ 
 今回が初出走です。好発を決めて逃げたスズノソレイユの2番手。4コーナーでは馬なりで並びかけて行って、手応えもこちらが上。交わして先頭に立ち、この瞬間勝ったと思わせました。それが急に上手くなって、1度交わした馬と3番手の馬にも差されての3着です。上位2頭は人気馬だけに、この3着だけでも見どころは十分なんですが、ラストに鈍ったのは距離もあるように思えてきます。ミッキーアイル産駒なら頷けますし、512キロの牡馬と使って変わる可能性も大きいです。もう1度ダート1700mでも有力なんですが、距離を詰めれば勝つ確率はさらに高くなると思います。
福島4R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムでした。
1着:ライヴドライバー 
 ライヴドライバーが後続に2馬身半差をつけて逃げ切りました。ライヴドライバーはキックバックを嫌うという事で、前走はスンナリと2番手を進めたのが3着好走の要因。今回は強引にでもハナを切ったのが正解でした。上がりをまとめて押し切って2着馬に0秒4差。平坦コース1200mから50mでも短くなったのも、功を奏した形です。上でもローカル開催なら通用の速さがあるんですが、同型も揃うと思うんで、あくまでメンバー次第です。
2着:アイファーモービル 
 2着アイファーモービルは展開に乗じての差し込みでした。外枠から内に潜り込んだのもプラスに働きました。タイムランクはC相当。堅実ですが、自ら動けないのがネックになります。
3着:デュアルタスク 
 3着デュアルタスクは初出走ながら勝ち馬の2番手を追走。甘くなったのは仕方ないとして、スピード上位を立証しました。栗東坂路で好時計が出ます。2・3戦の内には勝てるかもしれません。
福島5R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。8着だったヴォルヴァについて。
8着:ヴォルヴァ 
 前走が前に行って大敗したので、今回は3着だった2走前と同じく控える競馬です。中団のインを枠なりに進んで手応えは十分でした。直線は最内も選択肢としてあったと思うんですが、1頭分中に持ち出すと前が密集してズーッと追えないんですよね。一旦入れ替えた所から再びまた狭くなりました。この前より後方の勝ち馬が空いた最内を突き抜けた事を見ても、勿体ない競馬になってしまいました。道中の感触から未勝利を勝つ力を感じるんで、見直して馬券にしたいです。
福島6R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。
1着:カランダッシュ 
 カランダッシュが初めての芝短距離で初勝利を挙げました。カランダッシュは芝2000m、ダート1700mで大敗が続いていたんですが、新馬戦は芝で4着していて適性自体を示していました。大幅な距離短縮で、調教の良さが出た勝利です。速い流れを臆する事なく追走し、佐々木騎手の豪快なアクションで追ってからも伸びました。父のImprobableはMr. Prospector系のアメリカG1 4勝馬です。スピードを生かすには芝短距離がベストでしょうが、時計的に1勝クラスでも好勝負になります。
2着:アイルトンバローズ 番組注目馬
 2着アイルトンバローズは重馬場の小倉芝1200mの新馬戦で1番人気で3着。2戦目の前走は出遅れて直線、前が開かないで7着。3戦目にして内枠からスムーズな競馬ができて、良馬場で本当の能力を立証しました。ダイワメジャー産駒の牡馬、馬格もあって次走は勝ち切れると思っています。
3着:メイショウマサツラ 
 3着メイショウマサツラは1600mから1200mへの距離短縮でスピード全開。前半600m33秒2のハイペースの逃げだけに、ラストで甘くなったとは言っても、価値は高いです。この兄弟は芝でもダートでも走るんですが、ミッキーアイル産駒のこの馬に似た配合にレッドファルクス産駒で芝1400m得意のレッドシュヴェルトがいます。スタートを決めて行き切れば、次も楽しみになってきます。
福島7R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)

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