2025年1回東京5日目

開催一覧
2025/08/17 (日)
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2025/07/26 (土)
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2025/03/02 (日)
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2025/02/23 (日)
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2025/02/22 (土)
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2025/02/16 (日)
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2025/02/15 (土)
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2025/02/10 (月)
京都
2025/02/09 (日)
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2025/02/02 (日)
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2025/02/01 (土)
東京 京都 小倉
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2025/01/19 (日)
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2025/01/18 (土)
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2025/01/13 (月)
中山 中京
2025/01/12 (日)
中山 中京
2025/01/11 (土)
中山 中京
2025/01/06 (月)
中山 中京
2025/01/05 (日)
中山 中京
  馬場コメント
 1回東京は3週目まで終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒5でした。まず、ここまで6日間の馬場差を確認しますと、全てマイナスの数値で先週は土日ともにマイナス1秒台でした。
 馬場が乾いた事もあって、前半の2週よりもね時計は出やすくなっていました。逃げ馬が3勝と引き続き先行有利の馬場で、極端な直線一気は決まっていません。馬場が速い分、中団からの差し込みも外を回すとやや厳しくなる印象で、内寄りのロスのない進路が求められています。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒1でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響で「稍重」だった2日目だけがマイナスの数値になっています。
 2日目を除けば大きな動きというのはないんですが、先週は同じ良馬場でも2週目よりね少し時計は出やすくなっていました。


  タイム分析
 2025/02/15 (土)  芝=-1.5  Dコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1400 ダノンリュラ 牝3 未勝利 1:22.4 -0.4 -0.2 +0.5 -1.1 D C 6.69
6R T1800 マリアイリダータ 牝3 未勝利・牝 1:47.9 -0.6 -0.6 +0.2 -1.4 C C 5.73
7R T1400 シルバーレイン 牡3 1勝クラス 1:21.1 -1.1 --- ±0 -1.1 C C 4.00
9R T2400 シャイニングソード 牡4 箱根特H(2勝) 2:25.0 -1.2 -0.8 -0.2 -1.8 C C 4.60
11R T1600 エンブロイダリー 牝3 クイーン(G3) 1:32.2 -2.0 --- -0.8 -1.2 B C 6.50
12R T1600 シンバーシア 牝4 1勝クラス 1:33.5 -1.3 --- -0.1 -1.2 C C 6.67
 2025/02/15 (土)  ダ=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 マイネルブリオン 牡3 未勝利 1:27.6 +1.8 --- +1.8 ±0 E D 8.19
2R D1400 ウイントワイライト 牝3 新馬 1:26.7 +0.7 -0.2 +0.5 ±0 D D 10.31
3R D1600 フィーチャリング 牡3 未勝利 1:39.2 ±0 --- ±0 ±0 C D 7.56
4R D2100 クロックフォード セ5 1勝クラス 2:13.8 +1.6 -0.4 +1.2 ±0 SL D 7.43
8R D1600 ダノンザボルケーノ 牡4 2勝クラス 1:36.5 -0.7 --- -0.7 ±0 B D 7.20
10R D1400 コンクイスタ セ5 銀蹄S(3勝) 1:23.7 +0.2 --- +0.2 ±0 C C 6.69

東京1R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒8遅い勝ちタイムでした。
東京4R 4歳以上1勝クラス タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京7R 3歳1勝クラス 
4着:マイネルステラート 通信簿
 8番人気4着でした。1400mなのでそもそも人気にならなかったが、次に1200mに出てきても、あまり期待はできないと思う。
東京8R 4歳以上2勝クラス タイムB
 基準より0秒7速い勝ちタイムでした。
1着:ダノンザボルケーノ 勝ち馬注目
 ダノンザボルケーノが1勝クラス・2勝クラスを連勝しました。押して押して先手を主張して行ったピコニよりも外のね、ターコイズフリンジとナックダンスの出脚が早くて、前の隊列が決まるまで少し時間が掛かりました。その分自然と流れも速くなって、前半600m通過が34秒7。この流れをね、馬なりで番手につけていたターコイズフリンジが、残り400mで先頭に立って押し切りを図ったんですが、中団切れ目のベストポジションで脚を溜めたダノンザボルケーノが直線外から一完歩ごとに差を詰めて最後は馬体を併せて、ねじ伏せました。1勝クラスからの連勝を飾りましたね。目下4戦続けて東京ダート1600mに使われて、4戦3勝・3着1回の安定した成績。負けた3着にしても、タイムランクBの勝ち馬アオイミモザにね、0秒4差。今回はそのアオイミモザにね、リベンジを果たして勝ち切っているのですから、この馬がね、ここに来て強くなっているという印象もあります。ちょっとね、戦歴が東京ダート1600mに特化しているので、昇級後の判断というのは難しいのですが、少なくとも東京ダート1600mの出走であれば、上でもね差のない競馬はできそうです。
2着:ターコイズフリンジ 番組注目馬
 展開・流れ思うと強かったのが2着のターコイズフリンジ。速い流れにも馬なりで追走できていましたし、直線早い段階で先頭に立って、後続各馬の目標になる展開。それでいてのクビ差2着は勝ちに等しいですね。前走、同じ舞台での1勝クラス勝ちがタイムランクAで、しかも後続を5馬身ちぎっていた馬で、長期の休み明けで今回走っただけに反動というのは少し気になるんですが、順調にさえ出走してくれば、次は確勝と言って良さそうです。
東京9R 箱根特別 注目
 最軽量の50キロのねロンギングドルチェが逃げて、エセルフリーダ・ダノンホイットニーが2・3番手。勝ったシャイニングソードは中団につけていました。道中のペースはそこまで速くなくて、エセルフリーダが3コーナーから既に先頭に立ち、押し切り体制。これを目標に後続も押し上げて、残り300m辺りから外を伸びたシャイニングソードがエセルフリーダを捉えてゴール。連勝を「3」に伸ばしました。
1着:シャイニングソード 勝ち馬注目
 ここまで5戦して3勝・2着2回と、ほぼ完璧な戦歴。正攻法で勝った3戦目の初勝利がタイムランクAで、後方一気に差し切った1勝クラスがタイムランクCと、前からでも後ろからでも好記録で走ってきた馬です。今回は道中で動いた上で、さらに前をねじ伏せてと、前2走とも違うね機動力を見せての快勝でした。Frankel産駒でお母さんがStacelitaなので、2017年のオークスを勝ったソウルスターリングの全弟です。姉に比べるとね、気性が穏やかでコントロールも利く走りをしていますので、まだまだ伸びそうな素材ですね。上に行っても楽しみだと思います。
2着:エセルフリーダ 
 2着のエセルフリーダは早めにね、勝ちに行っての好内容でした。最後まで抵抗は見せていましたし、3着以下には2馬身半差をつけていますので、内容自体は強いものと判断して良いと思いますね。3戦続けて2着ともどかしいんですが、脚質的にはポカのない安定株で、中山コースも問題なさそうなのでね。次走も上位争いは有望だと思います。
3着:アバンデル 
 それと3着のアバンデル、こちらエセルフリーダとの対戦という意味では、2戦連続で先着を許しています。前半力んだり、まだまだ課題の多い走りにも映りますし、力は持っているんですが現状はあくまで相手次第かなと思いますね。
東京11R クイーンC タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳オープンクラスの基準タイムより2秒0速く、1600m対象の馬場差が、マイナス1秒2だった事を踏まえても、 -2.0-(-1.2)=-0.8 で基準より0秒8速い勝ちタイムでした。タイムランクがB・メンバーランクはCでした。まず1番人気のマディソンガールが出遅れました。逃げて行ったのがロートホルン。前半600m通過34秒2とやや速い入りで、その後も締まったラップ構成になりました。エンブロイダリーは2番手から正攻法。ショウナンザナドゥは好位を追走して、その内めにマピュース、外めにコートアリシアンがいました。後方3番手エストゥペンダ、マディソンガールは最後方からというレースでしたね。直線では手応え良く先頭に立ったエンブロイダリーがしっかり伸びて、結果2着には2馬身半差の快勝。その後ろね、追うように伸びて来てマピュースが2着。3着は後方から大外を伸びたエストゥペンダが入りました。
1着:エンブロイダリー 勝ち馬注目
 勝ったのは3番人気のエンブロイダリーでした。勝ち時計の1分32秒2は2016年のメジャーエンブレムの時計を0秒3上回るレースレコード。タイムランクはBでした。速い流れをね、正攻法で勝ち切った内容というのは文句なしだったと思いますね。戦歴の通り、高性能のエンジンをふかし切れる。直線が長いコースというのがね、現状はベターかなという印象です。と考えると桜花賞・オークスともにね、舞台としては申し分ないですし、この勝利でクラシック路線の主役候補には躍り出たと言って過言でないと思います。
2着:マピュース 
 2着はマピュース。立ち回りが上手で、ロスのない周回。それがねそのまま着順に出たかなという感じはします。実戦向きの操縦性というのはね、見ても光っていたんですがマークする位置関係だった勝ち馬には2馬身半差と、ちょっと水を開けられた感じがあり、決め手の差というのははっきり出てしまった印象です。その辺り、埋めていかないと本番ではどうかなというのが評価ですね。
3着:エストゥペンダ 
 それから3着がエストゥペンダでした。後方から大外、大味な競馬になったんですが、上がり600m34秒3とメンバー最速の脚を使いました。流れた展開が向いたとは言え、この馬自身はね4戦連続で上がり600m最速の脚を使っているように、良い武器というのは持っている馬だと思います。5戦して1勝・3着3回という字面通り、ちょっと展開頼みな馬なので過信はできないんですが、もし本番出走が叶うのであれば、こういった明確な武器があるというのはね、光る要素かなと思います。今後の臨戦には注目したいですね。
6着:マディソンガール 
 それから1番人気マディソンガールは結局6着でした。出遅れがあったとは言え、デビュー戦の決め手思うと、直線での伸び自体が案外でした。道中から追走に余裕も見られませんでしたし、成長途上という面と、今回に関してはキャリアの差というのも出たのかなという印象です。潜在能力自体はね、間違いない馬だと思いますので、それを出し切るだけのフィジカルがこの後ね整ってくるかを待ちたいですね。
9着:ショウナンザナドゥ 
 そして2番人気のショウナンザナドゥも意外な結果でしたね、9着でした。ポジション的には理想的だったんですけども、直線は全く反応できませんでした。輸送でね、ちょっとテンションが上がって、馬体重も僅かとは言え減らしていたので、その辺りが影響したのかなという印象です。この後、立て直せるかどうかその辺は注視したいですね。

解説者:久光匡治(優馬)

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