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マ

東京2R 3歳未勝利 タイムＥ

基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。

東京3R 3歳未勝利 タイムＢ

基準より0秒5速い勝ちタイムでした。

1着：アドマイヤデイトナ 番組注目馬

番組注目馬アドマイヤデイトナが4馬身差の快勝です。単勝1.1倍と圧倒的な1番人気アドマイヤデイトナが。無難なスタートからスンナリと先行して、4コーナーを回る頃には馬なりで逃げ馬の直後。直線に入っても持ったままの手応えでスピードを上げて、残り400mを過ぎた辺りで先頭に立つと、そこからステッキ一発。気合をつけたのみで、終い400mを12秒6-12秒3の加速ラップでまとめました。後続に付け入る隙というのを、全く与えませんでしたね。前走、昨年11月の2歳未勝利戦でルクソールカフェと熾烈な争いを繰り広げ、ハナ差2着に惜敗。当時のタイムラインはAで、3着以下には2秒5も大差をつけていた馬ですが、その勝ったルクソールカフェが続く黒竹賞でも2着にね5馬身差をつけた上、またもやタイムランクAを記録しているだけに、このアドマイヤデイトナのね未勝利戦楽勝は当然と言えば当然だと思います。時計面はもちろんの事、対戦比較の上でも、この後のね出世が楽しみな素材です。

2着：サトミノエンジェル

4馬身差の2着サトミノエンジェルですが、あまりね競馬が上手な馬ではなくて、近走は中山では少しモタモタして見えたんですが、横山典弘騎手がね、デビューから継続して手綱を取って力の使い方とか、そういった部分を教えて来た馬です。ワンターンのコース形態も走りやすそうでしたし、自身も3着馬にはね3馬身半差をつけているのですから、内容は合ったと見て良いと思いますね。そういう馬なので、乗り替わりであったり、コース替わりの際には再精査というのが必要だと思いますけども、未勝利を勝ち上がれるだけのね、ところにまでは来たのかなという印象です。

4着：スティーヴバローズ

あとは3着以下の評価というのはね少し微妙なんですが、3番人気で4着に敗れたスティーヴバローズ。この馬はね、キックバックに過敏に反応するような所があって、道中からね、進みがイマイチでした。最内枠で控えたというのがね、裏目に出たという感がありますし、今回ブリンカーを着けて来ていたので、ハナを主張する手もあったのかなという風には思っています。一応、見直せる要素はあると思います。

東京4R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムＥ

基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。勝ったアルドールについて。

1着：アルドール 勝ち馬注目

骨折によるね休養で8ヶ月ぶりの実戦だったんですが、スタートしてすぐに2番手の絶好のポジションを取ると、直線先んじて抜け出して、追いすがる2・3着馬を振り切りました。道中からフワフワしていて、直線でも追い出されて頭が高い走りで、まだまだ遊びがある感じがしましたし、内・外離れた位置からね差し込んで来た2着のプチブールにはね、危うく差されそうになったんですが、目視できるような位置にいた3着のアトリウムチャペルには交わされる気配はなかったです。タイムランクがE・メンバーランクがDでね、着差もわずかなんですが、まだこの馬自身が本気で走っていないのも明らかですから、評価はしておきたいですね。休養を経た今回の馬体重が前走からプラス24キロ。見た目にはね、太くなくてこの馬体増はほぼ成長分と捉えて良さそうですし、半兄がね2018年のウッドワードステークスを制して、その年のね、ブリーダーズカップクラシックでも4着に入るなど世界の一線級と互角に渡り合ったヨシダというね、血統的なバックボーンも加味するとまだ上を目指せる素材だと思います。

6着：キョウエイフロイデ 解説危険

この馬自身、トモがハマってくるまでにね、結構時間の掛かる馬で、前半はどうしても位置は取れないんですが、今回に関してはいつにも増してね危うい追走になって、馬群から早い段階で離されていました。最後はね、内めに入れて6着まで詰めては来たんですが、5着馬から3馬身以上も離された入線ですし、合格点はちょっと出せないなという感じですね。未勝利勝ちもそうですが、夏場にね成績が上がって来ていた馬でもあって、今寒い時期でね、ちょっと追い切りの動きとか時計も見てると出ていない感じがあるので、もしかしたら寒い時期、今のね体調面というのは微妙なのかなという感じはしています。なので、現状東京1600mでねハマるのを待つというのは、効率が悪い感じがしますし、じゃぁ次の開催はと考えると、そのトモの弱さからすると、中山の急坂というのもちょっとネックなのかなという感じがします。夏場までね、休まず休養せずの続戦であれば、基本的には疑う方が良いのかなと思っていますね。

東京6R 3歳未勝利 タイムＢ

このレースの勝ちタイムは、当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより1秒2速く、2400m対象の馬場差がマイナス1秒2だった事を踏まえると、 -1.2-(-1.2)＝±0 となりますが、ペース補正が0秒5入っており、 ±0-0.5＝-0.5 で基準より0秒5速い勝ちタイムとなります。

1着：アロンズロッド

良血馬アロンズロッドが4戦目で初勝利を挙げました。序盤は出たなりの9番手にいたアロンズロッドですが、2コーナー辺りでスッとポジションを上げて、前半1000m通過の時点で好位の4番手。1分2秒6とやや遅い流れにもしっかりと折り合って、前3頭を射程に直線軽く促しながら広い所に持ち出すと、鞍上のゴーサインに反応して逃げ粘るインパクトシーをきっちり捕らえました。待望の初勝利となりましたね。東京の1600mのデビュー戦から徐々に距離を伸ばして、今回が4戦目。どのレースでも上がり600mは上位の記録を残して来たんですが、瞬時に反応というのができず。その勝負所でのね、もたつきで取りこぼしてきた感もあるので今回、東京の2400mというね、伸び伸びと走れる条件と、あとは逃げたインパクトシーが、前半1000m過ぎからねペースを落としすぎなかったというのも良い方に出たと思います。今回に関しては、楽々交わしたという感じではなくて、その辺り完全な瞬発力勝負になると少し苦しむ可能性というのはあるかもしれないんですが、とは言えこの血統。当然ね期待は大きいですし、今後の成長をね、見守りたいですね。

2着：インパクトシー

その後の2・3着も上位人気馬が入りました。逃げたインパクトシーはこれでね、新馬戦から2戦続けて2着と、こちらはフィエールマンの産駒で、勝ち馬と同様にそこまで切れる脚がなくて、現状はこうした持久力勝負に持ち込む形が合っているという風に思います。器用さでね、戦える中山替わりというのはね、歓迎のイメージが湧きますし、3着馬に5馬身の着差というのを思うと勝機は近いんじゃないかなと思います。

3着：ニヴルヘイム

あとは3着のニヴルヘイム、これでデビューからね6戦して4度目の3着と。堅実な反面決め手に課題を残していますし、今回に関しては少し距離が長い印象もありました。距離短縮の中山でしたら、一押しも出てくるかなというイメージはあります。

東京7R 3歳1勝クラス タイムＥ

基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。

東京8R 4歳以上2勝クラス

4着：トウカイポワール 通信簿

3番人気4着でした。好スタートを決めて、前めでリズム良く運んだが、最後は甘くなった。詰めの甘さは読み通りだった。

東京12R 4歳以上1勝クラス タイムＥ

基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。

解説者：久光匡治(優馬)