中山 中京
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2021/09/26(日) 中山11R 産経賞オールカマー

4回中山7日目  芝2200m(右・外/C) 基準タイム:2:12.3 次走平均着順:10着(16頭)
タイムレベル:S メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-1.9 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 1 ウインマリリン 牝4 55.0 横山武史 2:11.9 -0.3 35.1(1) 4.7 2 +1.1 2021/11/14 阪神 エリザベ(G1) DC3 16着
2着 2 ウインキートス 牝4 55.0 丹内祐次 2:12.2 0.3 35.1(1) 12.1 5 +1.7 2021/11/14 阪神 エリザベ(G1) DC5 10着
3着 11 グローリーヴェイズ 牡6 57.0 M.デムーロ 2:12.2 0.3 35.2(4) 6.2 3 +1.7 2021/12/12 香港ヴァーズ 1 1着
4着 12 レイパパレ 牝4 56.0 川田将雅 2:12.3 0.4 35.6(8) 2.1 1 +1.9 2021/11/14 阪神 エリザベ(G1) DC1 6着
5着 16 ステイフーリッシュ 牡6 56.0 横山和生 2:12.3 0.4 35.4(5) 20.3 7 +1.9 2021/10/10 阪神 京都大賞(G2) ED5 7着
6着 8 サトノソルタス 牡6 56.0 大野拓弥 2:12.4 0.5 35.1(1) 78.8 10 +2.1 2021/11/07 東京 アルゼンH(G2) SC5 12着
7着 6 ランブリングアレー 牝5 54.0 戸崎圭太 2:12.5 0.6 35.4(5) 7.1 4 +2.3 2021/11/14 阪神 エリザベ(G1) DC6 9着
8着 4 アドマイヤアルバ セ6 56.0 柴田善臣 2:12.6 0.7 35.4(5) 229.2 15 +2.5 2021/11/07 東京 アルゼンH(G2) SC14 9着
9着 10 キングオブコージ 牡5 56.0 横山典弘 2:12.9 1.0 35.8(10) 15.4 6 +3.1 2021/12/11 中京 中日新聞H(G3) ED4 5着
10着 15 ロザムール 牝5 54.0 三浦皇成 2:12.9 1.0 36.3(14) 73.1 9 +3.1 2021/11/14 阪神 エリザベ(G1) DC14 17着
11着 13 ゴールドギア 牡6 56.0 田辺裕信 2:13.2 1.3 35.6(8) 97.7 11 +3.7 2021/11/14 福島 福島記念H(G3) DC16 12着
12着 5 ソッサスブレイ セ7 56.0 柴田大知 2:13.2 1.3 36.0(11) 231.2 16 +3.7 2021/12/19 中山 ディセン(L) ED15 3着
13着 9 マウントゴールド 牡8 56.0 岩田望来 2:13.2 1.3 36.3(14) 109.2 12 +3.7 2022/05/08 新潟 新潟大賞H(G3) DD15 13着
14着 7 ブレステイキング 牡6 56.0 内田博幸 2:13.3 1.4 36.0(11) 224.6 14 +3.9 2022/01/05 中山 中山金杯H(G3) SD15 15着
15着 3 セダブリランテス 牡7 56.0 石川裕紀 2:13.4 1.5 36.1(13) 40.4 8 +4.1 2021/12/04 中山 ステイヤ(G2) SD9 13着
16着 14 アールスター 牡6 56.0 長岡禎仁 2:13.8 1.9 36.9(16) 157.1 13 +4.9 2021/11/20 阪神 アンドH(L) ED7 12着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒9、日曜がマイナス1秒7でした。まずは遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、開催3日目は雨の影響で水準方向に動きましたが、その後馬場は乾いて行き、5日目以降マイナス2秒に近いレベルとなっています。
 2週目が3日間開催だったため、先週は土曜が6日目・日曜が7日目となります。土曜朝の含水率はゴール前が12.4%、4コーナーが12.5%。中間は気温が上がって馬場が乾いているんですが、それでも先々週の雨量が多かったので、適度な水分は含まれています。馬場差は先々週月曜の良馬場時と大差なく、Cコース変わりの分、少し速くなっています。いずれにしろ高速馬場で、日曜は使われて少し水準方向に動きました。土曜は日曜よりも風が強く、また日曜後半にパラっと小雨が降ったんですが、馬場差に影響はありません。G1スプリンターズSの行われる今週もCコースが使用されますが、新たに発生した台風の影響がちょっと気がかりです。
レースコメント
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはCでした。外からロザムールが先手を取りましたが、レイパパレ・グローリーヴェイズと6枠の人気馬が上がって行きます。1000m通過が1分0秒7、スローペースで2番手追走のレイパパレには有利な展開なんですが、これをグローリーヴェイズが後方から動いて、3番手の外に上がって行きます。この段階で脚を温存していたのが1枠ウインの2頭ですね。一端狭くなった所を立て直したウインマリリンが内めを抜けて1着。その後ろから差し込んで来たウインキートスがG1馬2頭を交わして、ゴール前で2番手に上がりました。
1着:ウインマリリン
 ウインマリリンが2頭の間を割って抜け出して、休み明けを見事勝利。重賞制覇で飾っています。春の日経賞制覇時と比較しても、今回大幅な馬体増になるんですが、太め感はありませんでした。それだけで気性的に大人になったという事でしょう。中山の好位のインで脚を溜める、まぁこの馬の定跡の競馬ができました。先々週のセントライト記念との比較で、勝ち時計そのものに不満もあるんですが、0秒3差で内容的には完勝です。上積みも見込めるので、エリザベス女王杯では上位候補に入ります。外枠の天皇賞・春5着から、内枠でなくても大丈夫だと思います。
2着:ウインキートス
 そして2着にウインキートスが入って4歳牝馬のワンツー、その後3着がグローリーヴェイズでした。2着のウインキートス、パドックではかなりうるさかったです。ただ、競馬に行くと折り合って、ウインマリリン同様に自分の形で進められました。18キロ増の札幌記念9着から、今回14キロ馬体が絞れたのも浮上の要因です。G1では長距離輸送での落ち着きが課題になります。ハンデは微妙でも、アルゼンチン共和国杯の手もあるのではないでしょうか。
3着:グローリーヴェイズ
 そして2着にウインキートスが入って4歳牝馬のワンツー、その後3着がグローリーヴェイズでした。3着グローリーヴェイズ、後ろに重心をかけた際にスタートを切られて、後方から2頭目を進んでいました。残り1000mを切った辺りから一気に動いて、レイパパレの外まで追い上げて来ました。この無理がたたってか、ゴール前で甘くなりました。発馬を決めて、小出しに脚を使っていれば結果は違っていたと思うと、少し勿体ない気もします。いずれにしろ、目標とするジャパンカップ・香港遠征に向けて、今回好発進になったとは思います。
4着:レイパパレ
 一方、1番人気のレイパパレは4着でした。4着レイパパレはふっくらして理想の作りには見えたんですが、追い切りの動きからすると少し重かった可能性もあります。序盤でハミを噛んだんですが、すぐに折り合いがついて、本来を押し切らなくてはいけない競馬でした。それが宝塚記念3着と同様に、ラストで脚が上がりました。休養明けで良化余地はあります。ただ、エリザベス女王杯も2200mだけに、どんと来いとまでは言えなくなりました。
10着:ロザムール 通信簿
 9番人気10着でした。G2に使ってくるとは予想しておらず、この馬には手強い相手。今回は逃がされる形で、直線は格好の目標になっていました。今後もハンデ戦や牝馬限定戦で展開に恵まれそうな時の狙いでしょう。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.611.312.512.312.512.212.111.911.711.612.12:12.8
当レース 12.611.112.412.212.412.112.011.811.511.712.12:11.9
前半1000m:60.7後半1000m:58.9
前半600m:36.1中盤1000m:60.5
(600m換算:36.3)
後半600m:35.3

払戻金

単勝1470円2人気枠連1-12,130円9人気
複勝1
2
11
180円
320円
200円
2人気
5人気
3人気
ワイド1-2
1-11
2-11
680円
580円
1,180円
7人気
5人気
15人気
馬連1-21,980円9人気3連複1-2-114,340円15人気
馬単1-23,580円14人気3連単1-2-1121,980円70人気


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