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2020/10/18(日) 京都11R 秋華賞

4回京都4日目  芝2000m(右/A) 基準タイム:1:58.9 次走平均着順:5.24着(17頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:+0.9 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 13 デアリングタクト 牝3 55.0 松山弘平 2:00.6 -0.2 13-13-8-5 35.8(2) 1.4 1 480(+14)+0.8 81.0
2着 12 マジックキャッスル 牝3 55.0 大野拓弥 2:00.8 0.2 11-11-11-13 35.8(2) 56.9 10 432(+10)+1.0 79.0
3着 8 ソフトフルート 牝3 55.0 藤岡康太 2:00.9 0.3 18-18-18-12 35.7(1) 54.7 9 470(±0)+1.1 78.0
4着 16 パラスアテナ 牝3 55.0 坂井瑠星 2:00.9 0.3 15-15-15-5 35.8(2) 81.1 12 444(-8)+1.1 78.0
5着 15 ミスニューヨーク 牝3 55.0 長岡禎仁 2:01.5 0.9 7-8-8-15 36.7(6) 197.0 16 462(+2)+1.7 72.0
6着 14 オーマイダーリン 牝3 55.0 幸英明 2:01.5 0.9 17-17-11-5 36.6(5) 145.7 14 472(+6)+1.7 72.0
7着 3 マルターズディオサ 牝3 55.0 田辺裕信 2:01.6 1.0 1-1-1-1 37.4(11) 16.0 4 446(±0)+1.8 71.0
8着 7 ムジカ 牝3 55.0 秋山真一 2:01.7 1.1 14-13-15-15 36.7(6) 70.2 11 444(+4)+1.9 70.0
9着 5 ウインマイティー 牝3 55.0 和田竜二 2:01.9 1.3 11-11-11-5 37.1(9) 15.4 3 480(+10)+2.1 68.0
10着 11 フィオリキアリ 牝3 55.0 北村友一 2:02.1 1.5 6-6-5-5 37.5(12) 189.1 15 442(+2)+2.3 66.0
11着 18 アブレイズ 牝3 55.0 藤井勘一 2:02.2 1.6 9-9-11-17 37.2(10) 253.7 17 494(-2)+2.4 65.0
12着 6 ダンツエリーゼ 牝3 55.0 太宰啓介 2:02.2 1.6 15-15-17-17 37.0(8) 316.1 18 526(+6)+2.4 65.0
13着 2 リアアメリア 牝3 55.0 川田将雅 2:02.4 1.8 5-5-5-3 37.8(13) 6.7 2 484(-4)+2.6 63.0
14着 1 ミヤマザクラ 牝3 55.0 福永祐一 2:02.9 2.3 3-4-4-3 38.4(14) 18.3 6 488(+20)+3.1 58.0
15着 17 ウインマリリン 牝3 55.0 横山武史 2:03.1 2.5 3-2-2-2 38.7(16) 17.2 5 464(+12)+3.3 56.0
16着 9 サンクテュエール 牝3 55.0 C.ルメール 2:03.2 2.6 7-6-5-13 38.6(15) 46.3 8 456(-2)+3.4 55.0
17着 10 クラヴァシュドール 牝3 55.0 M.デムーロ 2:03.8 3.2 9-9-8-5 39.0(17) 30.8 7 460(+2)+4.0 49.0
18着 4 ホウオウピースフル 牝3 55.0 池添謙一 2:04.8 4.2 2-2-2-5 40.4(18) 119.4 13 484(-4)+5.0 39.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値はプラス1秒1からプラス2秒5への変動、日曜がプラス1秒3からプラス0秒9への変動だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、全てプラスの数値で変動、2日目と4日目後半を除けばプラス1秒以上と時計が掛かっています。
 土曜は未明から1日中雨が降り、稍重でスタートして5R以降は重。雨でドンドン含水率が上がった上に、野芝の生育状況が良くなかった今開催は傷むスピードが早く、ドンドン内側が悪化して2Rと12Rではもう直線で馬が走ってる場所が全く違っていました。雨が止んだ日曜も前半は重だったんですが、土曜の後半のように内を空けたりはしていませんでした。徐々に乾いて後半の方が速い時計が出る変動なんですが、9R以降は傷みが進んで内を空けるようになり、もう乾いても速い時計をが出るようにはならず、9R以降は一定の馬場差でした。残り2週もAコース使用なので、今週と来週は良馬場でも馬場差がプラスになる可能性がかなりあります。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。マルターズディオサが先手を取って4コーナー。内枠を引いたマルターズディオサが迷わず逃げ、ウインマリリンは外枠からでも2番手。内枠の各馬は先行し、リアアメリアも先行する意志はあって仕掛けたが、行けず5番手となった。デアリングタクトは中団の外につけ、不利だけは受けないぞという体制だった。3コーナーから外を回って追い上げ、直線入り口で前に並んで行った時も手応えは楽。早めに先頭に立つというこれまでとは違うレース運びになったが、外のソフトフルート・パラスアテナ、そして内から強襲してきたマジックキャッスル、これらを悠々と抑えきった。
1着:デアリングタクト
 デアリングタクトが勝って史上初、無敗での牝馬3冠達成。デアリングタクトは桜花賞では差しにくい馬場状態で力任せに追い込み、オークスでは内からロスなく抜けた2着・3着馬とは対照的に厳しいマークを受けて、仕掛けが遅れながら差し切った。京都内回りの今回は早めに外に出して、早めに前に進出して全く危なげがなかった。まぁ前の馬は何が何でも差すという闘争心がこの馬の持ち味だが、それに加えてコーナーで動ける自在性まで備わると、もう敵なしという印象。次、どことはっきり言っていないが、まぁジャパンカップに出て来たらそこでも期待できるんじゃないかと思う。ここまで5戦全て手綱を取って来た松山弘平騎手のインタビューです。
松山弘平騎手 ホッとした気持ちと、ここまで任せてくださった関係者の皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そうですね、今日はちょっとパドックの方でも少し入れ込みもあって、そういうところもあったんですけども、まぁこの馬ならしっかりこなしてくれると信じてました。そうですね本当に力ある馬なので、最後は良いところを走らせようという風に思いました。そうですね、あの強い馬もたくさんいたと思うんですけども、自分の馬が1番強いと信じて今日は挑みました。もう本当にすごい力を発揮してくれたと思います。凄い嬉しく思いますし、本当にこういった馬に出会えて本当に自分は幸せだなと思いますし、本当に感謝したいです。そうですね、ここまで無敗で来れていますし、できればこのまま負けたくないなっていう風に思います。そうですね、史上初の無敗の牝馬3冠という事で、正直すごいプレッシャーもあったんですけども、達成できてすごく嬉しい気持ちと、馬に本当にありがとうという風に言いたいです。本当に馬がよく頑張ってくれましたし、馬に本当におめでとうっていう風に言いたいです。
エリザベス女王杯が3歳限定で行われていた時代を含めて、牝馬3冠を達成したのはデアリングタクトで6頭目。また、重馬場の桜花賞、良馬場のオークス、そして稍重の秋華賞と全て異なる馬場状態での達成はデアリングタクトが初めてということだった。
2着:マジックキャッスル
 そしてデアリングタクトの内で食い下がったのがマジックキャッスル2着。3着争いは接戦だったが、ソフトフルート先着だった。2着のマジックキャッスルはデアリングタクトの後ろについて上がって来て、直線で内に進路ができた瞬間に踏み込んでよく伸びたが、最後は突き放された。とは言え、これは相手が強すぎただけ。スローペースを地力で差し込むほどの迫力というのはまだ無いが、差し馬向きの展開になれば上位に来れるという事。
3着:ソフトフルート
 そしてデアリングタクトの内で食い下がったのがマジックキャッスル2着。3着争いは接戦だったが、ソフトフルート先着だった。3着のソフトフルートは前走の夕月特別で長く良い脚を使っていて、その長所が生かせる展開になった。重賞初出走のディープインパクト産駒らしい激走だと私は思うが、これが自己条件に戻った時にちょっと怪しいパターンではあるので、注意はしたい。
4着:パラスアテナ
 4着のパラスアテナはデアリングタクトを外でマークする位置で3コーナー過ぎから一気に上がって行った。早めに動いた分、伸び負けしての4着だが内容は良かったと思う。これから成長しそう。
13着:リアアメリア
 人気がなかったディープインパクト産駒が2着・3着となったのは対照的に、ローズSを勝って2番人気になったリアアメリアは13着だった。先行策でローズSを勝ったこともあって、スタート直後から仕掛けていたが、5番手までしか行けず。4コーナーで早めに外へ出して追い上げたが、直線で伸びる脚が残ってなかった。まぁローズSの時点できっちり仕上がっていて、トライアルを勝ったディープインパクト産駒G1では上積みがないという法則通りになってしまった。まぁ中内田厩舎はトライアルからしっかり仕上げるので、休み明けでも馬券上の信頼度は高いが、ディープインパクト産駒に関してはダノンプレミアム・ミッキーチャーム・ダノンファンタジー、そしてリアアメリアとG2を勝って次のG1では人気ほど走れないという事をちょっと繰り返している。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.210.812.212.212.012.412.011.811.712.01:59.3
当レース 12.310.811.812.212.312.712.112.411.912.12:00.6
前半1000m:59.4後半1000m:61.2
前半600m:34.9中盤800m:49.3
(600m換算:37.0)
後半600m:36.4
グラフ

払戻金

単勝13140円1人気枠連6-72,580円8人気
複勝13
12
8
110円
540円
590円
1人気
8人気
9人気
ワイド12-13
8-13
8-12
940円
750円
9,310円
8人気
6人気
65人気
馬連12-132,670円8人気3連複8-12-1317,920円56人気
馬単13-123,140円9人気3連単13-12-844,110円132人気

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非当選馬 クラヴェル
非当選馬 レイパパレ

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