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2020/03/14(土) 中山11R ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス

2回中山5日目  芝1800m(右/A) 基準タイム:1:46.5 次走平均着順:8.21着(14頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:H 馬場差:+2.9 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 3 フェアリーポルカ 牝4 52.0 和田竜二 1:50.2 -0.1 6-6-6-6 37.1(5) 9.6 3 496(+6)+0.8 77.4
2着 15 リュヌルージュ 牝5 50.0 団野大成 1:50.3 0.1 2-2-2-2 37.9(10) 125.0 14 470(±0)+0.9 72.3
3着 9 エスポワール 牝4 53.0 M.デムーロ 1:50.4 0.2 9-9-10-7 37.0(3) 2.7 1 486(+8)+1.0 77.2
4着 5 デンコウアンジュ 牝7 56.0 柴田善臣 1:50.4 0.2 10-11-12-11 36.7(2) 12.3 4 462(-4)+1.0 83.2
5着 10 レイホーロマンス 牝7 51.0 石川裕紀 1:50.8 0.6 15-14-16-16 36.6(1) 25.5 9 424(+4)+1.4 68.8
6着 7 レッドアネモス 牝4 53.0 津村明秀 1:50.8 0.6 10-10-10-7 37.4(7) 62.6 12 474(-18)+1.4 72.8
7着 6 ウインシャトレーヌ 牝6 52.0 内田博幸 1:51.0 0.8 15-14-13-13 37.0(3) 141.7 16 508(+12)+1.6 68.6
8着 12 モルフェオルフェ 牝5 52.0 江田照男 1:51.1 0.9 1-1-1-1 38.7(13) 124.6 13 450(-4)+1.7 67.4
8着 14 ウラヌスチャーム 牝5 53.0 横山典弘 1:51.1 0.9 10-11-8-9 37.8(9) 12.5 5 502(-12)+1.7 69.4
10着 2 フィリアプーラ 牝4 53.0 ヒューイ 1:51.1 0.9 13-14-13-14 37.1(5) 17.5 6 458(+6)+1.7 69.4
11着 16 ロフティフレーズ 牝5 50.0 武藤雅 1:51.3 1.1 3-3-2-3 38.8(14) 50.9 11 462(-6)+1.9 61.2
12着 1 レッドランディーニ 牝5 51.0 吉田豊 1:51.3 1.1 13-13-13-14 37.4(7) 133.5 15 448(+4)+1.9 63.2
13着 13 ゴージャスランチ 牝5 52.0 北村宏司 1:51.4 1.2 6-6-6-9 38.3(11) 34.5 10 518(+12)+2.0 64.1
14着 4 メイショウグロッケ 牝6 52.0 大野拓弥 1:51.6 1.4 6-6-8-11 38.3(11) 21.6 8 462(-6)+2.2 61.9
15着 8 カリビアンゴールド 牝6 53.0 石橋脩 1:51.7 1.5 4-5-4-4 38.8(14) 20.0 7 478(±0)+2.3 62.8
16着 11 コントラチェック 牝4 55.0 C.ルメール 1:51.7 1.5 4-4-4-4 38.9(16) 2.9 2 472(+6)+2.3 66.8

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス2秒0からプラス3秒2への変動、日曜がプラス1秒3からプラス1秒1への変動だった。まずはここまで6日間の馬場差を確認しておくと、3日目まではマイナス1秒台だったが、4日目つまり先々週日曜以降はプラス1秒を超えて変動になっている。
 先週は火曜日の雨の影響は残らず、土曜の早朝の時点では含水率が10%を切って乾いた馬場だったが、朝8時半頃から雨が降り続け、芝の最初のレース5Rの時点で稍重。9Rから重馬場になり、さらに雪が降って11Rは不良になった。もちろん後半の方が時計が掛かる変動で、ただし稍重発表だった5Rの時点で重馬場だった4日目の後半と同じレベルになっていた。そして土曜の後半はもうプラス3秒を超えた。日曜は徐々に乾いて行って、後半ほど速い時計が出たが、芝の傷みも進んでいることもあって、変動幅はあまり大きくなかった。土曜の完全な道悪でも内を避ける感じではなく、日曜も芝が薄くなっている内側の方が乾きが早かったのか、内を通っても不利ではなかった。しかし、土日とも外を回ると届かないという、そういう馬場でもなかった。来週の3回中山1週目までAコースが使用され、その後の3週間はBコースが使用される。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクはCだった。スタートはあまり揃わなかった。雪の中モルフェオルフェが先手を取ってそのまま4コーナー。不良馬場に加えて、雪が走りにくい状況なのに、1000m通過1分0秒8と遅くならなかったが、鋭く伸びるという事は期待できないで馬場状態。位置取りがどうこうと言うよりも、どれだけ我慢できるかという勝負になった。2番手追走から残り200m付近で先頭に立ったリュヌルージュを追って、力強く伸びて来たフェアリーポルカが差して1着。ラスト200mが一気に13秒3まで落ちたので、後続も差を詰めて来たが、リュヌルージュが粘って2着。エスポワールとデンコウアンジュが外から並んで伸びて来て、写真判定でエスポワールが3着だった。
1着:フェアリーポルカ
 フェアリーポルカが抜け出して重賞初制覇。フェアリーポルカはルーラーシップ産駒らしいしぶとい伸びで重賞初勝利。ちなみに、中山芝の不良馬場で行われた重賞は2012年のアメリカジョッキークラブカップ以来だが、その時の勝ち馬はルーラーシップだった。そして、ルーラーシップは不良馬場の重賞は2戦2勝だった。とは言え、フェアリーポルカが道悪専用かと言うとそんな事はなくて、昨年春にはレース経験を積む毎に鋭さを増していた。こういう成長曲線を描くルーラーシップ産駒は、強くなってしまえば信頼度は高く、良馬場の重賞でも注意したい。
2着:リュヌルージュ
 2着には14番人気のリュヌルージュ。それから3着争いはエスポワールがデンコウアンジュにハナ差先着。2着のリュヌルージュは道悪が得意と言うより、前に行ってさえいればしぶとい。これまで3コーナーを2番手以内で通過した事は今回を含めて7回あるが、全て3着以内。ただ、こういう重い馬場だとハンデが軽いというのはかなりの恩恵があるので、50キロが大きなアドバンテージだったのは間違いない。
3着:エスポワール
 2着には14番人気のリュヌルージュ。それから3着争いはエスポワールがデンコウアンジュにハナ差先着。3着のエスポワールは不良馬場を全く苦にしなかったが、4コーナーで外を回った分が上位2頭との差になった。馬場状態もコースも関係なく伸びて来るので、今後も簡単には崩れないだろう。
4着:デンコウアンジュ
 まず4着のデンコウアンジュ、愛知杯に続いての道悪も幸いしたが、流石メイショウサムソン産駒と言うべきか、7歳になっても衰えは見られない。
16着:コントラチェック
 それから2番人気のコントラチェックは最下位の16着だった。ジョッキーによると雪を食べようとしていたという事だが、結局の所ハナを切れないと集中できないんじゃないかとお思われる。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m合計
クラス平均 12.711.912.212.312.012.012.111.712.31:49.2
当レース 12.712.012.312.011.811.612.212.313.31:50.2
前半800m:49.0後半800m:49.4
前半600m:37.0中盤600m:35.4
(600m換算:35.4)
後半600m:37.8
グラフ

払戻金

単勝3960円3人気枠連2-84,850円21人気
複勝3
15
9
290円
1,680円
150円
3人気
13人気
1人気
ワイド3-15
3-9
9-15
11,890円
520円
5,220円
72人気
2人気
52人気
馬連3-1548,730円72人気3連複3-9-1536,620円111人気
馬単3-1577,490円132人気3連単3-15-9357,990円856人気


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