東京 京都 新潟
1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R

2019/05/12(日) 東京11R ヴィクトリアマイル

2回東京8日目  芝1600m(左/B) 基準タイム:1:32.8 次走平均着順:4.25着(16頭)
タイムレベル:B メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.8 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 4 ノームコア 牝4 55.0 D.繝ャ繝シ繝ウ 1:30.5 0.0 7-7 33.2(3) 9.4 5 470(+4)-0.5 108.3
2着 9 プリモシーン 牝4 55.0 福永祐一 1:30.5 0.0 10-10 33.0(1) 6.4 4 498(±0)-0.5 108.3
3着 3 クロコスミア 牝6 55.0 戸崎圭太 1:30.6 0.1 5-5 33.5(5) 30.8 11 440(-8)-0.4 107.0
4着 6 ラッキーライラック 牝4 55.0 石橋脩 1:30.6 0.1 5-5 33.5(5) 4.3 1 506(-4)-0.4 107.0
5着 11 アエロリット 牝5 55.0 横山典弘 1:30.9 0.4 1-1 34.8(16) 5.8 2 512(±0)-0.1 103.2
6着 10 ミエノサクシード 牝6 55.0 川島信二 1:31.1 0.6 15-15 33.1(2) 108.1 17 466(-2)+0.1 100.8
7着 17 サウンドキアラ 牝4 55.0 田辺裕信 1:31.2 0.7 13-12 33.5(5) 94.7 15 448(±0)+0.2 99.5
8着 7 ミッキーチャーム 牝4 55.0 川田将雅 1:31.2 0.7 2-2 34.7(14) 9.7 6 446(±0)+0.2 99.5
9着 16 ソウルスターリング 牝5 55.0 武豊 1:31.2 0.7 4-4 34.3(12) 21.6 8 494(+4)+0.2 99.5
10着 14 レッツゴードンキ 牝7 55.0 岩田康誠 1:31.2 0.7 16-15 33.2(3) 41.0 13 502(-2)+0.2 99.5
11着 2 レッドオルガ 牝5 55.0 北村友一 1:31.4 0.9 7-7 34.1(11) 6.1 3 450(±0)+0.4 97.0
12着 8 デンコウアンジュ 牝6 55.0 柴田善臣 1:31.4 0.9 13-12 33.6(8) 30.7 10 454(-4)+0.4 97.0
13着 13 サトノワルキューレ 牝4 55.0 内田博幸 1:31.7 1.2 16-15 33.7(9) 75.5 14 454(-10)+0.7 93.2
14着 1 アマルフィコースト 牝4 55.0 坂井瑠星 1:32.0 1.5 2-2 35.4(18) 37.4 12 456(-6)+1.0 89.5
15着 18 フロンテアクイーン 牝6 55.0 三浦皇成 1:32.2 1.7 10-10 34.7(14) 24.5 9 480(±0)+1.2 87.0
16着 12 ワントゥワン 牝6 55.0 中谷雄太 1:32.2 1.7 18-18 33.8(10) 107.5 16 454(-2)+1.2 87.0
17着 5 メイショウオワラ 牝5 55.0 秋山真一 1:32.4 1.9 12-12 34.6(13) 256.8 18 458(±0)+1.4 84.5
18着 15 カンタービレ 牝4 55.0 M.デムーロ 1:32.5 2.0 7-7 35.2(17) 13.4 7 434(-2)+1.5 83.3

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス2秒2だった。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒を超え、終日良馬場の開催日はマイナス2秒台となっている。
 先週からBコース使用となった事に加えて、先々週のような急な悪天候もなかった。土日とも高速馬場だった。あと時計が速いので、前めにいないと厳しいという論調も、いろんな人が言っていたが、実際活躍していたのは中団からの差し馬で、結局後ろ過ぎると厳しいだけで、前にいないと厳しい訳ではなかったというところ。むしろ脚質的には差しが有利だった。
レースコメント
 アエロリットが先手を取って、4コーナーに入って行く。アエロリットがやはり途中から飛ばして行った。前半の600mは33秒7というかなりのハイラップになった。それでもまぁアエロリット、この直線半ばまで踏ん張っているが、この辺りから少し脚色が鈍り始めて、ラッキーライラックが変わって、先頭を伺う勢いで伸びて来る。ただ、その外からノームコア・プリモシーンも伸びて来て、さらに内からクロコスミアも差を詰めてという、ゴール前は叩き合いの大接戦になったが、わずかにノームコアが最後クビ差抜け出してゴールインという決着になった。
なお、今回ノームコアがマークした勝ちタイムの1分30秒5は、東京のコースレコードだけではなく、従来の中央競馬のレコードタイムを0秒2更新した。
基準より0秒5速い勝ちタイムだった。タイムランクはB。G1回顧のコーナーで取り上げているので、詳細は省くがメンバーランクはCだった。今年のヴィクトリアマイルの勝ちタイムはG1回顧でも紹介されていたように、日本レコード更新だった。高速馬場であったことを踏まえても、Bランクということになる。ただ、完全タイム差はマイナス0秒5なので、実は超がつくほど優秀ではなかったという事は、覚えておいた方が良いと思う。
1着:ノームコア
 ノームコアがG1初制覇を果たした。これは前回の馬券summaryでさんざんレーン騎手!レーン騎手!と言い続けていたのに、本命にしていなかったという非常に後悔の残る結果にはなったが、ノームコア自身に関して言えば、スタート一息だったが、すぐに挽回して中団につけて、直線バラけてから長く良い脚を使った。ペースが速かったので、スピードだけではなく、スタミナも要求されるレースになったので、中距離向きのこの馬というのは、非常に良い条件が整った印象。安定感ある馬ですから、今後も息の長い活躍してくれると思う。
D.レーン騎手本当にG1勝利取る事が非常に最高の気持ち。こんなに多くのファンの皆さんで、いつも素晴らしい競馬場が、雰囲気になるので、皆様に本当に感謝している。初めて騎乗したが、今日の勝利、1600mはピッタリの距離だったと思う。レースのペースも速かったので、それも馬にとって非常に良かったので、終いに脚をしっかり使う事ができたので、馬が強かった。先頭に立った時には、後ろにどんな馬がどこから来るかなとちょっと気にしたが、自分の馬、非常に手応えが良くて強かった。次にG1に騎乗するのは非常に楽しみにしているので、今日みたいな結果を残せるように頑張りたいと思うので、是非応援してください。競馬場で皆さんと会うことを楽しみにしています。

2着:プリモシーン
 そして2着がプリモシーン、3着がクロコスミアだった。プリモシーンは課題とされたゲートを決めて、追い出してからもしっかりと長く良い脚を使ったが、僅かに競り負けた。それでも、この馬のレースセンスの良さは見せましたし、良い内容の2着だったと思う。
3着:クロコスミア
 そして2着がプリモシーン、3着がクロコスミアだった。クロコスミアはラッキーライラックとほぼ同じ位置で、一旦相手に前に出られたが、もう1回交わし去った。内を上手く立ち回ったとは言え、立派な競馬ぶりだったと思う。非常に立ち回りが上手くなっている印象。
4着:ラッキーライラック
 その後の4着が1番人気のラッキーライラック、5着が2番人気のアエロリットだった。4着のラッキーライラック、これはもう直前追いもしっかりとやって、きっちりと仕上げて来た分、行きっぷりが良かった。それには一旦は先頭を伺う場面も作って、結果ラストは切れ負けしたが、どうでしょう、この馬にとってはちょっと時計が速すぎた印象がある。もう少ししぶとさが活かせるコンディションの方が良かったように思う。
石橋脩騎手雰囲気良くゲートに入ってくれて、上手にスタートも決めてくれました。コーナーでも折り合って走れていたし、3コーナーに入ったところでペースが速いと感じたので、もう前の馬は気にしなくて良いなと思ったのですが、もうひとつ後ろの馬の目標になってしまいました。ただ、自分としては自信はあったし、あれ以上は下げるわけにはいきません。勝ちに行くレースをしました。馬は最後までしっかりと走ってくれました。

5着:アエロリット
 その後の4着が1番人気のラッキーライラック、5着が2番人気のアエロリットだった。そして5着アエロリットは序盤の反応が鈍かったが、その後加速がついてハナに行って、先ほども言ったが、前半600mは33秒7というハイラップ。それを考えれば、よく粘っていると思いますし、改めてこの馬の強さを再確認した5着だった。
11着:レッドオルガ
 3番人気で11着だったレッドオルガ、これは直線ちょっと加速が遅かったのも事実だが、半ばでやはり詰まって、まともなら上位の争いに加わっていた可能性もありますし、少し勿体ない競馬になった。
12着:デンコウアンジュ
 あとデンコウアンジュ、12着。一応私本命だった。当日の脚質傾向を見て、後ろ過ぎるとしんどいなと思って見ていたが、スタートのタイミングが悪くて、やはり後ろすぎるポジションになった。結果、やはり直線の切れ負けした印象もありますし、こちらもラッキーライラックと同様、この馬にとってはさすがに時計が速すぎた印象。もう少し多少スタミナも問われるような馬場コンディションなら、上位に来ていたと思う。元々穴っぽい馬ですから、この敗戦で見限りたくなくて、次も狙ってみたいなと考えている。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.210.811.311.611.711.311.311.71:31.9
当レース 12.310.610.811.111.311.211.511.71:30.5
前半800m:44.8後半800m:45.7
前半600m:33.7中盤400m:22.4
(600m換算:33.6)
後半600m:34.4
グラフ

払戻金

単勝4940円5人気枠連2-52,900円22人気
複勝4
9
3
350円
250円
670円
6人気
4人気
11人気
ワイド4-9
3-4
3-9
1,410円
4,040円
3,150円
13人気
47人気
39人気
馬連4-93,700円14人気3連複3-4-935,490円115人気
馬単4-97,670円30人気3連単4-9-3175,040円561人気


当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。情報の修正依頼・ご要望等はこちらへ by ittai&野村明
since 2001.06.26 -