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2019/04/28(日) 京都11R 天皇賞(春)

3回京都3日目  芝3200m(右・外/C) 基準タイム:3:16.6 次走平均着順:6.09着(11頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:D ペース:SS 馬場差:-2.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 10 フィエールマン 牡4 58.0 C.ルメール 3:15.0 0.0 7-5-4-1 34.5(2) 2.8 1 480(±0)+0.1 78.2
2着 7 グローリーヴェイズ 牡4 58.0 戸崎圭太 3:15.0 0.0 9-8-7-2 34.4(1) 11.3 6 456(+2)+0.1 78.2
3着 8 パフォーマプロミス 牡7 58.0 北村友一 3:16.0 1.0 6-5-4-5 35.2(3) 30.6 8 452(-8)+1.1 72.0
4着 2 エタリオウ 牡4 58.0 M.デムーロ 3:16.0 1.0 13-13-9-5 35.2(3) 3.3 2 472(+6)+1.1 72.0
5着 9 ユーキャンスマイル 牡4 58.0 岩田康誠 3:16.5 1.5 11-11-11-7 35.5(5) 6.4 3 492(+8)+1.6 68.9
6着 1 チェスナットコート 牡5 58.0 坂井瑠星 3:16.8 1.8 5-5-7-7 35.8(6) 54.2 10 464(-4)+1.9 67.0
7着 6 カフジプリンス 牡6 58.0 中谷雄太 3:17.3 2.3 4-4-2-2 36.8(10) 44.5 9 530(+2)+2.4 63.9
8着 3 リッジマン 牡6 58.0 蛯名正義 3:17.4 2.4 10-10-9-7 36.4(8) 60.0 11 454(+10)+2.5 63.2
9着 11 ケントオー 牡7 58.0 幸英明 3:17.6 2.6 12-12-13-12 36.2(7) 158.7 13 472(±0)+2.7 62.0
10着 12 クリンチャー 牡5 58.0 三浦皇成 3:17.7 2.7 8-8-11-11 36.5(9) 9.2 4 496(+2)+2.8 61.4
11着 5 メイショウテッコン 牡4 58.0 福永祐一 3:18.9 3.9 3-3-1-2 38.4(11) 9.2 5 508(-2)+4.0 53.9
12着 13 ロードヴァンドール 牡6 58.0 横山典弘 3:20.7 5.7 2-2-4-7 39.9(12) 30.3 7 500(+2)+5.8 42.6
中止 4 ヴォージュ 牡6 58.0 和田竜二 1-1-2-13 ---(--) 68.4 12 522(+4)

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は日曜がマイナス1秒5、月曜がマイナス1秒7だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒台で速い時計の出るコンディションだが、開催3日目は雨の影響で他の開催日と比べれば、時計が掛かっていた。
 繰り返すが、京都は日曜・月曜の開催だった。ここまで2週、高速馬場ではあるが、開催3日目の日曜は雨の影響が残って、開幕週と比較すれば水準方向に動いた。月曜は乾いて開幕週に近いレベルに戻った。あと脚質だが、芝の12鞍中逃げ馬が6連対した。一方、差しが決まっているレースもありましたし、差しが有利だった開幕週と比べると、まんべんなく連対していた印象。
レースコメント
 1週目の直線コース、ヴォージュが先頭、1番人気のフィエールマンが中団、一方、エタリオウ離れた最後方。これ最初の1000mが59秒8で、次の1000mが64秒2、最後の1000mが59秒1。ですから、中盤ガクッとラップが落ちた時に、上手く乗った馬がやはり上位に来るパターンのレースになった。直線向いてからも、フィエールマンとグローリーヴェイズのマッチレースになった。一瞬、グローリーヴェイズが交わしそうな雰囲気もあったが、直線半ばからずっとフィエールマンが少しリードした状態のまま、最後ゴールインという結果になった。
1着:フィエールマン 勝ち馬注目
 フィエールマンが菊花賞に続き、またしても休み明けでG1を制した。道中、ちょっと行きたがる素振りを見せたのをジョッキーが上手くなだめて折り合いをつけて、緩急の効いた流れに対応して、強い勝ち方だったと思う。着差的には僅かだが、能力的にはフィエールマンの方がちょっと上なのかなと思わせるような、強い勝ちっぷりだったと思う。この馬、距離が短くなっても、もちろん対応できる馬ですから、3000m・3200mと使って来たが、今後2000mでも十分勝負なると思う。まだまだ、体を見ても若さを残しているので、もっと良くなって来る馬だと思う。騎乗したC.ルメール騎手は史上3人目となる、8大競走完全制覇をこのレースで達成。この春は桜花賞からG1を3連勝という事になっている。
C.ルメール騎手スタンド前でポジションを上げましたが、馬はずっとリラックスしていた。3・4コーナーで動いた時、4コーナーで滑るような感じになって心配しましたが、すぐにバランスが良くなり、大外から戸崎さんの馬が来るとまた頑張ってくれました。激しい戦いでしたが、強かったです。レース毎にどんどん強くなっているから、次も楽しみ。

今回、勝ったフィエールマン、デビューから6戦目での天皇賞・春制覇という事で、史上最小キャリアでの制覇という事になった。これは菊花賞でもそうだった。そしてディープインパクト産駒としては、天皇賞・春初制覇。この勝利によってディープインパクトは種牡馬として、8大競走完全制覇という事になった。
2着:グローリーヴェイズ
 そして2着がグローリーヴェイズ。前回の放送で津田さんが注目したいとおっしゃっていた。そうですね、実際注目して、直前の気配も良かったので、本命にして実は単勝をかなり買った。直線では悲鳴が出たが、馬自身はやっぱり、徐々に長距離化して行っている感じがする。本当、力をつけている。まだ、歩いてる姿を見ても、ちょっと緩さがあって、それでいてこの競馬。能力はもう相当高いと思う。これは成長次第によっては、フィエールマンを逆転できるレベルの馬になってくると思う。
3着:パフォーマプロミス
 その後の3着争いも接戦だった。パフォーマプロミスがエタリオウにクビ差先着。パフォーマプロミスは直前の追い切りをポリトラックに切り替えて、非常にまぁそれが上手く行ったのか、馬の気配は相当良かった。3・4コーナー、ちょっと包まれたのが残念だったが、それでも3着だったと思う。能力の片鱗は伺わせた。
4着:エタリオウ
 あと4着エタリオウは最後方からの競馬になった。脚を使ったところで、1・2着馬はずっとジッとしていたので、その差が最後に出たのかなと思う。
5着:ユーキャンスマイル
 5着ユーキャンスマイルは内にもたれる面がなくなって、出世して来た馬だが、今回また内にもたれる面を見せていた。その辺が今後の課題。
10着:クリンチャー
 あと10着クリンチャーも勝負所で反応できなくなって、そのままという形の競馬になった。やはりちょっと高速馬場でしたから、その辺りに対応できなかった印象が強い。
11着:メイショウテッコン
 あと11着メイショウテッコンは行きたがっていましたし、なおかつ他馬に早めに来られて、苦しい競馬になった。加えて本質的にはもう少し短い距離の方が合ってるんじゃないかなという雰囲気はあった。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m2600m2800m3000m3200m合計
クラス平均 12.911.711.912.012.312.012.012.912.812.612.612.411.911.711.612.13:15.4
当レース 12.911.511.611.612.212.212.513.813.312.412.512.311.711.611.011.93:15.0
前半1600m:98.3後半1600m:96.7
前半600m:36.0中盤2000m:124.5
(600m換算:37.4)
後半600m:34.5
グラフ

払戻金

単勝10280円1人気枠連5-71,480円8人気
複勝10
7
8
150円
320円
630円
2人気
6人気
9人気
ワイド7-10
8-10
7-8
710円
1,660円
4,260円
8人気
19人気
38人気
馬連7-101,780円8人気3連複7-8-1016,410円49人気
馬単10-72,470円8人気3連単10-7-849,110円138人気


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