中山 阪神
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2019/03/30(土) 中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー

3回中山3日目  芝1600m(右・外/B) 基準タイム:1:33.1 次走平均着順:7.5着(16頭)
タイムレベル:B メンバーレベル:C ペース:H 馬場差:-0.7 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 2 フィアーノロマーノ 牡5 55.0 川田将雅 1:31.7 0.0 3-4-3 34.8(10) 6.0 2 540(-4)-0.7 105.5
2着 12 プリモシーン 牝4 55.0 福永祐一 1:31.7 0.0 8-8-8 34.0(4) 7.1 3 498(-2)-0.7 105.5
3着 13 マイスタイル 牡5 56.0 横山典弘 1:31.7 0.0 6-7-6 34.5(9) 13.6 7 454(-2)-0.7 107.5
4着 14 ダイアトニック 牡4 54.0 北村友一 1:31.9 0.2 13-14-13 33.4(1) 10.2 5 474(±0)-0.5 101.0
5着 5 ギベオン 牡4 57.5 蛯名正義 1:32.0 0.3 6-4-5 35.0(12) 7.2 4 500(-4)-0.4 106.7
6着 10 ロードクエスト 牡6 57.0 三浦皇成 1:32.1 0.4 10-12-9 34.1(5) 13.1 6 466(+4)-0.3 104.5
7着 4 ドーヴァー 牡6 56.0 田辺裕信 1:32.1 0.4 10-9-9 34.2(6) 5.2 1 506(±0)-0.3 102.5
8着 6 ヒーズインラブ 牡6 56.5 ミナリク 1:32.2 0.5 14-9-9 34.3(8) 15.3 10 528(-8)-0.2 102.2
9着 8 ダイワキャグニー 牡5 57.0 石橋脩 1:32.2 0.5 8-12-13 34.2(6) 14.0 8 506(+6)-0.2 103.2
10着 7 ハクサンルドルフ 牡6 55.0 内田博幸 1:32.4 0.7 16-16-16 33.5(2) 82.3 15 468(-8)±0 96.7
11着 11 カツジ 牡4 57.0 松山弘平 1:32.6 0.9 14-15-13 33.9(3) 14.6 9 490(±0)+0.2 98.3
12着 16 キャプテンペリー セ6 55.0 大野拓弥 1:32.8 1.1 10-9-12 34.9(11) 36.6 14 504(±0)+0.4 91.8
13着 15 エイシンティンクル 牝6 53.0 和田竜二 1:32.9 1.2 2-2-2 36.3(14) 27.2 12 488(-12)+0.5 86.5
14着 3 マルターズアポジー 牡7 57.0 武士沢友 1:33.0 1.3 1-1-1 36.5(16) 18.8 11 530(-4)+0.6 93.2
15着 9 ヤングマンパワー 牡7 56.0 戸崎圭太 1:33.1 1.4 3-6-6 36.0(13) 118.6 16 530(+2)+0.7 90.0
16着 1 ジョーストリクトリ 牡5 56.0 柴田善臣 1:33.2 1.5 3-3-4 36.4(15) 35.0 13 510(+6)+0.8 88.7

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒6からマイナス0秒8への変動だった。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、雨の影響度によって時計の出方が異なる。また、マイナス1秒台になった開催日はない。
 先週からBコースに移行して、時計の出方は速まった。良馬場発表の土曜の馬場差はAコース4週目の前開催最終週と同じ。3・4コーナーを中心に、内側に傷みも出始めていて、高速馬場に戻ったわけではない。そして土曜の夜から日曜未明まで、約8ミリの雨が降った。日曜は稍重発表からスタート。気温の上昇と共に乾いて行った。馬場差は変動。朝の3レースが、2000m換算の数値でマイナス0秒6、後半は土曜に近い数値に戻っている。連対脚質や内・外の隔たりはなかった。残り2週もBコースが使用される。芝の発育が盛んになって、雨の影響されなければ高速に近づいていくはず。
レースコメント
 このレースの勝ちタイムは古馬重賞の基準タイムより1秒4速く、1600m対象の馬場差がマイナス0秒7だった事を踏まえても、 -1.4-(-0.7)=-0.7 で、基準より0秒7速い勝ちタイムだった。内から マルターズアポジーが先手を取ったが、4コーナーにさしかかって、エイシンティンクルが並んで行く。その外からフィアーノロマーノが並んで行き、直線で抜け出す。その後、マイスタイル・プリモシーンが合わせて伸びて来たが、フィアーノロマーノが抜かせずに1着。2着争いは、外プリモシーンがハナ差先着。
1着:フィアーノロマーノ
 フィアーノロマーノが抜け出して重賞初制覇。このレースの勝ち馬は2015年のモーリス以降5年続けて、ここで重賞初制覇を果たしたことになる。昨年暮れ以来の好仕上がりだった。豪州産の遅生まれで、大きな馬。厩舎サイドが良くなるまで大事に使っていたことが実を結んだ。前2年のこのレースで2着したキャンベルジュニアに似たタイプだが、潜在的なスピードと破壊力では上回っていると思う。安田記念が目標とのこと。東京はあまり実績とか結果は出ていないが、これらを力をつける前だとすれば、帳消しに出来るんじゃないかなと思う。
2着:プリモシーン
 そして2着争いは接戦だったが、外のプリモシーンが内のマイスタイルにハナ差先着だった。このくらい時計が速くなると、後方からでは追い込めないと思う。プリモシーンの道中は中団だった。前7頭と離れた位置を気持ち良く追走して、これがスムーズさを欠いた前走のターコイズステークスとの違い。関屋記念の勝ち時計が1分31秒6。持ち時計が足りていたことで、差し込めたとも言える。
3着:マイスタイル
 3着はマイスタイル。京都金杯2着から1600mは向いている。先行集団の一角にいて、脚を温存させて直線は内め。外枠で上位に食い込むには、これしかないという捌き。ここら辺横山典弘騎手の好騎乗が光った。
4着:ダイアトニック
 4着ダイアトニック。後方から唯一外を伸びて来た。連勝の勢いは本物で、これまで4勝中3勝の1400mがベストに思えたが、このレベルのマイルで脚が使えたことで、距離的な視野が広がった。
5着:ギベオン
 ギベオンは5着。勝ちに行って、ひと伸びを欠いたのは57.5キロの負担重量と、流れが忙しすぎたこと。回りの左・右は関係ないが、東京や中京のような、ゆったりと臨めるコースの方が合っていると思う。
7着:ドーヴァー
 1番人気ドーヴァーは7着。前走オープン特別勝ちの時計と勝ち方から、足りると思ったが、ここまで速くなってはお手上げ。これは昨年の勝ち馬で、昨年と同じ時計で走って8着だったヒーズインラブにも言える事。
8着:ヒーズインラブ
 1番人気ドーヴァーは7着。前走オープン特別勝ちの時計と勝ち方から、足りると思ったが、ここまで速くなってはお手上げ。これは昨年の勝ち馬で、昨年と同じ時計で走って8着だったヒーズインラブにも言える事。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.411.211.511.511.611.611.711.71:33.2
当レース 12.110.811.011.211.411.411.612.21:31.7
前半800m:45.1後半800m:46.6
前半600m:33.9中盤400m:22.6
(600m換算:33.9)
後半600m:35.2
グラフ

払戻金

単勝2600円2人気枠連1-61,390円5人気
複勝2
12
13
250円
260円
400円
2人気
3人気
9人気
ワイド2-12
2-13
12-13
1,140円
2,040円
1,830円
6人気
30人気
20人気
馬連2-122,350円3人気3連複2-12-1313,120円30人気
馬単2-124,550円7人気3連単2-12-1359,280円109人気

除外馬一覧 (6頭)

除外 馬名
非当選馬 ショウナンライズ
非抽選馬 ウインファビラス
非抽選馬 キョウヘイ
非抽選馬 ゴールドサーベラス
非抽選馬 ストーミーシー
非抽選馬 ミュゼエイリアン

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