中山 阪神 中京
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2019/03/24(日) 中京11R 高松宮記念

2回中京6日目  芝1200m(左/B) 基準タイム:1:07.7 次走平均着順:7.94着(16頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-0.8 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 3 ミスターメロディ 牡4 57.0 福永祐一 1:07.3 -0.1 4-5 33.6(4) 7.8 3 492(-4)+0.4 99.3
2着 4 セイウンコウセイ 牡6 57.0 幸英明 1:07.4 0.1 3-2 33.9(7) 108.0 12 504(-4)+0.5 97.7
3着 7 ショウナンアンセム 牡6 57.0 藤岡康太 1:07.4 0.1 13-11 33.4(2) 358.9 17 490(±0)+0.5 97.7
4着 13 ダノンスマッシュ 牡4 57.0 北村友一 1:07.5 0.2 4-2 34.0(9) 2.5 1 472(-2)+0.6 96.0
5着 5 ティーハーフ 牡9 57.0 国分優作 1:07.6 0.3 11-8 33.7(5) 92.8 11 468(-6)+0.7 94.3
6着 8 レッツゴードンキ 牝7 55.0 岩田康誠 1:07.6 0.3 15-14 33.3(1) 9.8 5 504(-2)+0.7 90.3
7着 16 デアレガーロ 牝5 55.0 池添謙一 1:07.8 0.5 14-14 33.5(3) 36.7 8 480(-6)+0.9 87.0
8着 12 ロジクライ 牡6 57.0 C.ルメール 1:07.8 0.5 11-12 33.7(5) 9.2 4 516(-2)+0.9 91.0
9着 6 アレスバローズ 牡7 57.0 川田将雅 1:08.0 0.7 6-5 34.2(10) 14.2 7 500(-4)+1.1 87.7
10着 2 ラインスピリット 牡8 57.0 森一馬 1:08.1 0.8 6-8 34.2(10) 317.4 16 444(-2)+1.2 86.0
11着 17 ダイメイフジ 牡5 57.0 丸山元気 1:08.1 0.8 9-12 33.9(7) 129.8 14 528(+10)+1.2 86.0
12着 14 ペイシャフェリシタ 牝6 55.0 松田大作 1:08.1 0.8 9-8 34.2(10) 174.7 15 494(-4)+1.2 82.0
13着 11 ヒルノデイバロー 牡8 57.0 横山典弘 1:08.8 1.5 18-16 34.3(13) 414.1 18 514(-8)+1.9 74.3
14着 9 ナックビーナス 牝6 55.0 大野拓弥 1:08.9 1.6 6-5 35.2(16) 11.4 6 528(+2)+2.0 68.7
15着 15 モズスーパーフレア 牝4 55.0 武豊 1:09.0 1.7 1-1 35.8(17) 4.1 2 480(-6)+2.1 67.0
16着 18 ダイメイプリンセス 牝6 55.0 M.デムーロ 1:09.1 1.8 17-16 34.6(14) 40.6 9 506(+18)+2.2 65.3
17着 1 スノードラゴン 牡11 57.0 藤田菜七 1:09.2 1.9 15-16 34.7(15) 80.5 10 514(-4)+2.3 67.7
18着 10 ラブカンプー 牝4 55.0 酒井学 1:09.3 2.0 2-2 35.8(17) 110.1 13 442(+8)+2.4 62.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒3だった。遡って6日間の芝の馬場差を確認しておくと、雨が降り続いた2日目は後半にプラスの数値となった。それ以外はマイナスの数値だが、先週は一気に高速化した。Bコースに変わった事に加えて、加えて中間の雨は水曜の2.5ミリのみ。土日ともに風が強かったこともあって、乾燥が進んで最終週にして一気に高速化した。まぁ土曜の使用頻度が多かった事もあって、日曜は0秒3ほど掛かってはいるが、それでもマイナス1秒3。高松宮記念の勝ち時計、1分7秒3は過去10年で2番目に速いが、それでも馬場差を踏まえると、完全タイム差はプラス0秒4。あくまでDランクにすぎない。G1回顧で触れた通り、柵を設けた内が威力を発揮したが、土曜は中間の雨を考慮に入れてか、各騎手が若干最内を開けたコース取りも見られた。高速馬場なので、外からの追い込みは届かないケースが多かった。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCだった。まずスタートだが、内枠から反応よくゲートを出たのはセイウンコウセイだった。序盤は先頭をキープするが、モズスーパーフレアがスーッと先頭へ立って行った。4コーナーを回って直線。前半600m33秒2は、レコード決着となった3年前の32秒7には劣るが、今年を含めた過去10年で2番目に速いモノ。それでもこの日の馬場は外からの差し・追い込み馬には厳しい状況で、内枠の馬、内めの枠から内を回った組が上位を占めた。
1着:ミスターメロディ
 ミスターメロディが追い比べを制して、G1初制覇となった。芝の1200mは初めてだったが、ダートで1200mは経験している。芝1400mでG3勝ち。G2 2着があるので問題なかった。左回りは右回りよりもスムーズで、内枠を最大限に活かしたコーナリングができる。福永騎手の意のままに動ける器用さがあった事が最大の勝因。この春は距離を伸ばして行く事になるはずだが、左周りの東京コースでは目が離せない。鞍上の福永祐一騎手だが、この高松宮記念はG1昇格後、3勝目ということで最多タイとなった。
福永祐一騎手そうですね。スタートしてやっぱりちょっと一瞬置かれかけたので、促して行って良いポジション取りに行ったのが、良かったかなと思う。いや、凄くリズム良く運べていたので、あとは直線どこを突こうかなと。外はダノンスマッシュ、1番人気の馬がいましたので、内突こうと思っていた。非常に馬も落ち着いてましたし、スペースも良いタイミングで開いてくれましたので、落ち着いて最後まで乗ることができたと思う。そうですね。昨年から乗せてもらっているが、4歳になって力つけてますし、距離に関してはねもう少し融通効くと思うので、短距離のチャンピオンが昨年引退しましたので、この短距離界を引っ張っていける存在になってほしいなっていう思いはあったので、今日結果を出してくれたんでね、非常に良かったと思う。そうですね。あのー、やっぱりなんかこのレース終わって、止める時にふっと頭によぎりましたね。やっぱりキングヘイロー、このタイミングで亡くなって、1番、僕にとって大きな糧をくれた馬でしたが、僕はあの馬に対して、何もお返しをすることができなかったので、まぁでも何か、レース後思いました。なんか後押ししてくれたのかなっていうのは、ふっと思った。

2着:セイウンコウセイ
 そして2着が12番人気のセイウンコウセイ、3着は17番人気ショウナンアンセム。2桁人気の馬が続いた。2着のセイウンコウセイ、スタートダッシュが抜群だった。ここでモズスーパーフレアの機先を制した事、交わして行ったモズスーパーフレアの好位で、相手に脚を使わせておいて、自分は折り合えた事、これらに尽きる。4歳時の函館スプリントステークスでは、32秒4のラップを踏んだことがある。良馬場の高速決着にも対応できた。
3着:ショウナンアンセム
 そして2着が12番人気のセイウンコウセイ、3着は17番人気ショウナンアンセム。2桁人気の馬が続いた。3着のショウナンアンセム、オーシャンステークス5着で1200mにも対応の目処を立てていた。内を突けた事が好走の要因だが、メンバーがメンバー。大善戦だと思う。意外性がある馬。
4着:ダノンスマッシュ
 その後の4着が1番人気、ダノンスマッシュだった。京阪杯にシルクロードステークス、重賞連勝は強かった。ただ、共に内枠からロスの無い追走でもあった。今回は外枠。結果として厳しかった模様。それでも普通の馬場なら違ったと思うが、裏を返せば、まだチャンピオン級と言えるだけに至っていなかった。そんな気もしている。
北村友一騎手形としては、イメージしていた競馬はできたのですが、4コーナーはもう少し内を空けずに回って来たかったのですが、少し余分に外を回る形になってしまいました。それでも時計の速い決着の中、しっかりと脚は使ってくれています。

5着:ティーハーフ
 5着のティーハーフと6着のレッツゴードンキ、この2頭は内から差して来た。4コーナーはレッツゴードンキが一列後方に位置。そのためにティーハーフに前に入られて、手綱を引っ張る不利があった。その不利がなければ、5着と6着、着順は入れ替わっていた可能性がある。
6着:レッツゴードンキ
 5着のティーハーフと6着のレッツゴードンキ、この2頭は内から差して来た。4コーナーはレッツゴードンキが一列後方に位置。そのためにティーハーフに前に入られて、手綱を引っ張る不利があった。その不利がなければ、5着と6着、着順は入れ替わっていた可能性がある。
7着:デアレガーロ 解説推奨
 7着のデアレガーロ、4コーナーまでは外枠のロスを軽減するように騎乗していたが、流石に直線大外。16番枠が致命的で、それでも1頭だけ後方から大外を伸びて来た。前走時32キロ増の馬体は、6キロ絞れたが、まだパッツンパッツンの張りをしていた。今が充実期。条件を問わず、注目したい。
G1回顧でも触れたが、馬場傾向通り、内の馬が上位を独占した中で、外を追い込んで来たのはこの馬だけだった。上がり600m推定33秒5はメンバー中3番目だが、この馬より数値が上の3着ショウナンアンセムと6着のレッツゴードンキは、内から差して来た馬。京都牝馬ステークスを大幅体重増で勝って、絞れた今回でも馬体充実と維持していた。本来は1400mから1600mで良いタイプでもある。懸念された左回りだが、直線右手前に変えてからの伸びが光った。仮に次走がG1のヴィクトリアマイルでも、穴で狙ってみたい。
15着:モズスーパーフレア
 15着2番人気のモズスーパーフレア、今回は初速がこの馬としては遅かったと思う。それでも2ハロン目が10秒1。ハナには行ききったが、中山とは勝手が違った。武豊騎手は状態面を敗因と指摘していたとのこと。暮れから中山を3走した。1つ余計だった。そんな気もする。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m合計
クラス平均 12.110.611.311.411.512.21:09.1
当レース 12.010.111.111.411.211.51:07.3
前半600m:33.2後半600m:34.1
グラフ

払戻金

単勝3780円3人気枠連2-233,310円31人気
複勝3
4
7
320円
2,210円
6,410円
4人気
14人気
17人気
ワイド3-4
3-7
4-7
7,590円
30,460円
88,520円
47人気
100人気
136人気
馬連3-430,530円43人気3連複3-4-7870,740円476人気
馬単3-449,630円75人気3連単3-4-74,497,470円2312人気

除外馬一覧 (4頭)

除外 馬名
非当選馬 キングハート
非抽選馬 カイザーメランジェ
非抽選馬 グランドボヌール
非抽選馬 フミノムーン

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