中山 京都
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2019/01/14(月) 中山11R 京成杯

1回中山5日目  芝2000m(右/C) 基準タイム:2:01.5 次走平均着順:5.83着(12頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-0.7 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 7 ラストドラフト 牡3 56.0 C.ルメール 2:01.2 -0.2 2-2-2-1 35.3(3) 5.1 4 456(+2)-0.1 71.0
2着 5 ランフォザローゼス 牡3 56.0 マーフィ 2:01.4 0.2 3-3-2-2 35.4(6) 3.7 2 494(+6)+0.1 69.0
3着 2 ヒンドゥタイムズ 牡3 56.0 中谷雄太 2:01.4 0.2 6-6-5-4 35.2(2) 23.6 7 454(±0)+0.1 69.0
4着 9 シークレットラン 牡3 56.0 内田博幸 2:01.6 0.4 5-5-7-4 35.3(3) 3.3 1 500(+12)+0.3 67.0
5着 11 リーガルメイン 牡3 56.0 戸崎圭太 2:01.7 0.5 12-12-12-10 34.8(1) 21.8 6 444(±0)+0.4 66.0
6着 10 ナイママ 牡3 56.0 柴田大知 2:01.9 0.7 11-11-8-10 35.5(8) 27.3 8 450(-2)+0.6 64.0
7着 4 マードレヴォイス 牡3 56.0 三浦皇成 2:01.9 0.7 6-6-8-8 35.4(6) 216.4 12 460(±0)+0.6 64.0
8着 3 クリスタルバローズ 牡3 56.0 北村宏司 2:01.9 0.7 8-10-11-12 35.3(3) 164.6 11 480(+16)+0.6 64.0
9着 8 カフジジュピター 牡3 56.0 坂井瑠星 2:01.9 0.7 4-4-5-4 35.7(10) 63.4 10 458(-2)+0.6 64.0
10着 1 カイザースクルーン 牡3 56.0 石川裕紀 2:02.1 0.9 8-8-8-8 35.6(9) 36.6 9 496(-4)+0.8 62.0
11着 6 カテドラル 牡3 56.0 福永祐一 2:02.2 1.0 1-1-1-2 36.3(12) 11.0 5 486(+18)+0.9 61.0
12着 12 ダノンラスター 牡3 56.0 M.デムーロ 2:02.2 1.0 8-8-2-4 36.2(11) 4.5 3 472(±0)+0.9 61.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜と月曜がともにマイナス0秒7だった。昨年の5回開催7日目からの8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で、特に今年に入ってからはマイナス0秒8からマイナス0秒7で、ほとんど変わらない。
 昨年の12/25から先週の土曜日の夜まで雨が降らず、土曜はかなり乾いた馬場。ただ、Cコース2週目ということもあって、芝の傷みは進んでおらず、土曜の馬場差は2日目と同じだった。その土曜の夜に、少量とは言え雨が降ったことで、日曜の含水率は土曜より高くなり、土曜より少しだけ時計が掛かるようになった。月曜日は土曜よりは乾いたが、3日間開催の3日目で芝が少し傷み、馬場差は日曜と変わらなかった。内側がほとんど傷んでいないが、外からの差しが決まらないわけではない。というよりも、先週に関しては先行馬が苦戦してるぐらいだが、その先週に関してはスローペースのレースが少なかったことも、影響している。最終週となる今週もCコースが使用される。その馬場の内外に有利・不利はなく、展開次第でどのような脚質の馬にも不利はない馬場になると想定できる。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCだった。カテドラルが先手を取って行ったが、2番目のラストドラフトが並んで直線。前半1000mが1分1秒1で後半1000mが1分0秒1とゆったりとした流れ。3コーナーで2番手まで上がっていたダノンラスターは4コーナーにかけて下がって行ったが、4コーナーで前にいた3頭の手応えは良かった。しかし、内のカテドラルは直線に入ると失速。ラストドラフトとランフォザローゼスの追い比べになったが、ラストドラフトが押し切る。ヒンドゥタイムズは3コーナーから4コーナーにかけて追い通しになっていて、しかも直線に入ると前の2頭に離されたが、そこからジワジワと伸びてランフォザローゼスとの差を詰めて、3着に入った。
1着:ラストドラフト 解説危険
 ラストドラフトが勝って2戦2勝。キャリア1戦でこのレースを制した馬は、この馬が初めて。ラストドラフトはキャリア1戦での重賞制覇で、ノヴェリストは冬が苦手という私の説はとりあえず忘れてください。ただし、ペースや展開にはかなり恵まれているので、さらに相手が強くなっても好走できかとなると、疑問は残る。
2分1秒2という勝ちタイムは昨年と全く同じ。昨年の勝ち馬ジェネラーレウーノは京成杯からぶっつけで皐月賞に出走して3着。ラストドラフトは史上初めてキャリア1戦で京成杯を勝った馬であり、なおかつ母が桜花賞馬。人気沸騰しそうだが、昨年とはラップが全く違う。昨年は前半が59秒7、後半が61秒5。先行押し切りで勝ったジェネラーレウーノは次走皐月賞で3着だったわけだが、差して2着のコズミックフォースは次走すみれSで1番人気で5着。差して3着のイェッツトは、次走ゆりかもめ賞で1番人気で7着だった。今年は前半が61秒1で、後半が60秒1という先行馬ペース。ジェネラーレウーノと同じように先行押し切り勝ちだが、かなり展開に恵まれているので、ジェネラーレウーノと同一視するのは極めて危険だと思う。
2着:ランフォザローゼス
 2着争いでは外のランフォザローゼスが内のヒンドゥタイムズにクビ差先着。2着のランフォザローゼスはしぶとさはあるが、今のところ切れ味がない。エアグルーヴ一族らしい成長力に期待したいところだが、現状は良くも悪くも相手なりというイメージ。
3着:ヒンドゥタイムズ
 3着ヒンドゥタイムズはハービンジャー産駒らしく、急にペースが速くなる流れは苦手な模様。ペースアップした3コーナーから4コーナーにかけて、追い通しになっていながら最後にグイッと伸びている。消耗戦になれば浮上してくると見た。
4着:シークレットラン
 そして1番人気で4着のシークレットランは4コーナーで後ろにいては間に合わないということで、早めに追い上げて行ったが、結果的にペースが速くなっているところで脚を使ってしまった。葉牡丹賞のような平均的に流れるペースなら強いが、緩急のあるペースでは厳しいということだと思う。
6着:ナイママ
 まず6着のナイママ、この馬札幌2歳ステークス2着だが、当時早めに動いて、直線バテそうになりながらも粘るというレースをしている。今回、後ろから溜める競馬をしたが、やっぱり溜めてシュンと伸びる瞬発力はないと思う。札幌2歳ステークスみたいに、自ら消耗戦に持ち込むようなレースの方が合っていると思う。
12着:ダノンラスター
 そして3番人気で最下位12着になってしまったダノンラスターだが、これちょっと小ネタの部類だが、東京スポーツ杯2歳ステークスで負けたディープインパクト産駒は、その後2歳時そして3歳春に重賞で2着以内に来たことがない。ちなみに東スポ杯を勝ったディープインパクト産駒2頭は、どちらもダービー馬。3歳秋以降にG1でも好走するサトノノブレスやサトノアラジンがそのパターンにはまっていて、ディープインパクト産駒は2歳時に重賞に出ると色々怪しくなるというデータは数々あり、この番組でも紹介しているが、ダノンラスターもそのパターンにハマっているかもしれない。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.511.012.612.212.812.312.111.911.712.02:01.1
当レース 12.810.912.512.012.913.011.811.811.412.12:01.2
前半1000m:61.1後半1000m:60.1
前半600m:36.2中盤800m:49.7
(600m換算:37.3)
後半600m:35.3
グラフ

払戻金

単勝7510円4人気枠連5-6670円3人気
複勝7
5
2
180円
150円
440円
4人気
1人気
7人気
ワイド5-7
2-7
2-5
400円
1,670円
1,080円
3人気
22人気
12人気
馬連5-7970円2人気3連複2-5-75,490円17人気
馬単7-51,690円3人気3連単7-5-222,140円65人気


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