中山 阪神
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2018/09/09(日) 阪神11R 産経賞セントウルステークス

4回阪神2日目  芝1200m(右/A) 基準タイム:1:08.1 次走平均着順:6.93着(15頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:H 馬場差:±0 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 14 ファインニードル 牡5 58.0 川田将雅 1:08.8 -0.2 6-6 34.6(3) 3.4 1 470(+4)+0.7 87.7
2着 2 ラブカンプー 牝3 52.0 M.デムーロ 1:09.0 0.2 1-1 35.7(11) 3.9 2 434(+8)+0.9 72.3
3着 13 グレイトチャーター 牡6 56.0 幸英明 1:09.1 0.3 14-14 34.2(1) 20.0 7 488(+4)+1.0 78.7
4着 4 コウエイタケル 牡7 56.0 小牧太 1:09.2 0.4 6-6 35.0(6) 69.7 11 502(±0)+1.1 77.0
5着 8 ラインスピリット 牡7 56.0 森一馬 1:09.2 0.4 3-3 35.3(9) 28.2 9 442(+2)+1.1 77.0
6着 9 ネロ 牡7 56.0 福永祐一 1:09.2 0.4 2-2 35.8(12) 5.0 3 470(+9)+1.1 77.0
7着 12 ブラヴィッシモ 牡6 56.0 和田竜二 1:09.2 0.4 12-12 34.6(3) 144.2 13 494(±0)+1.1 77.0
8着 3 アドマイヤゴッド 牡6 56.0 北村友一 1:09.3 0.5 11-9 34.9(5) 36.0 10 492(-4)+1.2 75.3
9着 10 フミノムーン 牡6 56.0 国分優作 1:09.5 0.7 9-9 35.1(8) 84.0 12 442(-2)+1.4 72.0
10着 11 アンヴァル 牝3 52.0 松若風馬 1:09.7 0.9 12-12 35.0(6) 9.7 5 458(+2)+1.6 60.7
11着 7 ダイアナヘイロー 牝5 54.0 武豊 1:09.8 1.0 5-5 35.8(12) 8.7 4 476(-2)+1.7 63.0
12着 6 アサクサゲンキ 牡3 54.0 松山弘平 1:09.8 1.0 8-6 35.6(10) 11.3 6 466(+8)+1.7 63.0
13着 5 レジーナフォルテ 牝4 54.0 杉原誠人 1:10.0 1.2 3-3 36.1(14) 20.8 8 492(-4)+1.9 59.7
14着 15 ウインソワレ 牝6 54.0 菱田裕二 1:10.6 1.8 9-9 36.2(15) 187.3 15 482(+24)+2.5 49.7
15着 1 マッチレスヒーロー 牡7 56.0 荻野極 1:10.6 1.8 15-15 34.5(2) 151.2 14 476(+2)+2.5 53.7

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒1からマイナス0秒9への変動、日曜がマイナス1秒0からプラスマイナスゼロへの変動だった。
 台風21号の影響で、先週火曜に59ミリの雨。さらに週末は近畿地方を襲った集中豪雨で、金曜・土曜で計132.5ミリの雨量を計測した。土曜は重発表。開催中も細かい雨が降ったり止んだりで、最終レースから本格的な雨になった。これは日曜も同様で、1つ回復して稍重からスタートしたが、降ったり止んだりが続いて、9R以降は激しく降り出した。馬場発表も11Rから重に悪化している。それでも開幕週で、元の野芝自体がしっかりと根付いていて、土曜はマイナス1秒1と速い時計の出やすいコンディションが保たれていたが、後半の10R・12Rと0秒1ずつ時計を要して行った。日曜も同じ。マイナス1秒0から始まって、中盤の7Rでもマイナス0秒9に止まっていたが、流石に後半は掛かって行って、10Rでマイナス0秒5、11RのセントウルSが一気にプラスマイナスゼロまで時計が掛かって行った。脚質的には雨も後ろも五分。悪化して行った日曜後半も内を避けるようなコース取りは見られなかった。これは開幕週だけに当然でもある。3日間競馬の今週までがAコース、後半2週はBコースだが、雨の影響さえなければマイナス1秒後半の高速馬場に戻ると思う。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCだった。ラブカンプーが内から先手を取ってネロが続いた。先週の芝では唯一マイナスではない馬場差で行われた事は記憶しておきたい。タイムランクはEに近いDと低くなるが、馬場悪化でパフォーマンスを削がれた馬がいたのも否定できない。前半3ハロン33秒5で、ラブカンプー、ネロとの競り合いを制する。もう外から14番ファインニードルが来ている。それでも懸命にインコースでラブカンプーが粘っている。3着は大外を突いて追い込んだグレイトチャーター、道悪巧者。
1着:ファインニードル
 ファインニードルが勝ってセントウルSを連覇しGIホースの貫禄を示した。58キロを背負って連覇達成。昨年は夏場に使われていたが、今年は高松宮記念勝ちの後、香港遠征を経ての休養明けだった。一部で途上が伝えられてもいましたし、大目標を3週間後に控えて、ロードカナロアでさえ、2年連続で2着だったレースでもある。不安もよぎったが、パドックの気配はスッキリと見せていて悪くなかった。前が飛ばした事で折り合いがついて、外枠不利無く運べたのも大きかったが、直線の伸びは流石GI馬と言えるものだった。道悪を激走した反動が懸念されなくもないが、開幕週で極悪馬場にまでは至っていない。以前とは馬が違ってきた今なら、気運に終わるのではないだろうか。視界は良好と言える。
2着:ラブカンプー
 2着にはラブカンプーが粘り、3着はグレイトチャーターだった。2着ラブカンプーは葵Sから4戦連続で短距離重賞に出走して、2着3回3着1回。3着の前走、北九州記念も前半600m32秒4のハイペースで粘り込んでいた。今回も同じ。日曜の馬場を600m通過33秒3は速くて、ネロが少し強引に先頭を取りに来ていただけに、余計に厳しかったと思う。これを振り切って一旦先頭。勝負根性には頭が下がる。サマースプリントを賭けた1番、勝たせてあげたかったが、逆に考えると今後はこのツケも危惧しなければ、ならない。同厩ダイメイプリンセスに任せて、回避の可能性もあると思うが、仮にスプリンターズSに出走なら狙いは下がる。
3着:グレイトチャーター
 2着にはラブカンプーが粘り、3着はグレイトチャーターだった。3着のグレイトチャーター、京都の不良馬場。1分12秒1も掛かった桂川Sを快勝した実績があって、道悪は相当に上手い。前走北九州記念でも4着に伸びて来ていたが、当時は53キロだった。別定G2の3着は馬場が買いだったと思う。
6着:ネロ
 6着ネロ、雨が降るにつれて売れて行って3番人気になった。他馬が決め手を使えないと、そういった馬場と踏んだのか、福永騎手が積極的に行ったが、結果としてラブカンプーに競り負けた。芝・ダート兼用馬で、最近は交流のダート重賞でもムラな一面がある。気性的なモノもありそう。
11着:ダイアナヘイロー
 11着のダイアナヘイロー、前走の55.5キロから今回は54キロへ。条件は好転していたが、直線伸びて来なかった。たぶん道悪に泣いたんだと思う。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m合計
クラス平均 12.010.511.011.111.112.01:07.7
当レース 12.010.510.811.311.512.71:08.8
前半600m:33.3後半600m:35.5
グラフ

払戻金

単勝14340円1人気枠連2-8670円1人気
複勝14
2
13
150円
170円
350円
1人気
2人気
7人気
ワイド2-14
13-14
2-13
340円
1,040円
1,290円
1人気
14人気
16人気
馬連2-14730円1人気3連複2-13-144,010円9人気
馬単14-21,400円2人気3連単14-2-1315,660円27人気


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