中山 阪神
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2018/09/08(土) 中山11R 紫苑ステークス

4回中山1日目  芝2000m(右/B) 基準タイム:2:00.2 次走平均着順:4.6着(15頭)
タイムレベル:B メンバーレベル:D ペース:S 馬場差:-1.9 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 14 ノームコア 牝3 54.0 C.ルメール 1:58.0 -0.5 5-4-6-5 33.6(1) 4.2 2 456(±0)-0.8 88.0
2着 1 マウレア 牝3 54.0 武豊 1:58.5 0.5 5-6-8-7 34.0(3) 2.7 1 440(+2)-0.3 83.0
3着 8 ランドネ 牝3 54.0 吉田隼人 1:58.6 0.6 1-1-1-1 34.8(10) 15.3 7 508(+2)-0.2 82.0
4着 3 パイオニアバイオ 牝3 54.0 木幡巧也 1:58.6 0.6 10-10-11-11 33.8(2) 15.3 6 432(+4)-0.2 82.0
5着 11 ハーレムライン 牝3 54.0 大野拓弥 1:59.0 1.0 3-3-4-3 34.8(10) 34.4 10 476(+26)+0.2 78.0
6着 12 アヴィオール 牝3 54.0 戸崎圭太 1:59.2 1.2 8-6-8-7 34.7(7) 52.7 11 446(-6)+0.4 76.0
7着 6 クイーングラス 牝3 54.0 丸田恭介 1:59.3 1.3 5-6-10-10 34.7(7) 12.0 4 478(-2)+0.5 75.0
8着 2 オハナ 牝3 54.0 石橋脩 1:59.3 1.3 3-4-4-3 35.0(12) 64.9 13 422(+8)+0.5 75.0
9着 7 メサルティム 牝3 54.0 内田博幸 1:59.4 1.4 10-10-11-11 34.6(6) 62.1 12 432(+12)+0.6 74.0
10着 9 カレンシリエージョ 牝3 54.0 松山弘平 1:59.4 1.4 12-10-2-2 35.4(13) 27.3 9 474(-8)+0.6 74.0
11着 5 ロサグラウカ 牝3 54.0 石川裕紀 1:59.5 1.5 14-14-13-13 34.5(5) 21.8 8 444(+2)+0.7 73.0
12着 10 ロマンテソーロ 牝3 54.0 北村宏司 1:59.5 1.5 15-15-15-15 34.3(4) 95.2 14 450(+8)+0.7 73.0
13着 4 サラス 牝3 54.0 田辺裕信 1:59.7 1.7 13-13-13-13 34.7(7) 5.5 3 504(±0)+0.9 71.0
14着 15 レッドベルローズ 牝3 54.0 三浦皇成 1:59.9 1.9 8-6-6-7 35.5(14) 12.9 5 460(+10)+1.1 69.0
15着 16 ロフティフレーズ 牝3 54.0 松岡正海 2:00.6 2.6 2-2-3-5 36.5(16) 173.6 16 438(-6)+1.8 62.0
16着 13 ホクセンジョウオー 牝3 54.0 菊沢一樹 2:00.8 2.8 15-15-15-15 35.5(14) 170.4 15 462(+4)+2.0 60.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒9だった。
 昨年の開幕週は今年と同じ良馬場発表で、馬場差が土日ともにマイナス1秒5だった。対して先週は、木曜以降に雨が降らなかった事もあって、昨年以上に高速化が進んでいる。ペース補正の入ったスローで、追い込み同士や差し・追い込みの決着も見られたが、これらは前に行った組を後ろの組が純粋な脚力で上回った結果。基本、内・外や脚質的な有利・不利はない。なお、今開催は野芝のみで行われ、3日間競馬の今週までがBコース。後半2週はCコースが使用される。
レースコメント
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳オープンの基準タイムより2秒2速く、2000m対象の馬場差がマイナス1秒9だった事を踏まえると、 -2.2-(-1.9)=-0.3 となる。しかし、ペース補正が0秒5入るため、 -0.3-0.5=-0.8 で基準より0秒8速い勝ちタイムとなる。メンバーランクはDだった。ランドネが先手を取って4コーナーに入って行く。2番手に上がったカレンシリエージョは一杯となり、変わってノームコアが伸びていく。そしてノームコアが抜けだし、リードを広げて3馬身差で1着。そしてインコースにいたマウレアがやや外に出されて2番手に上がっての入線。その後はパイオニアバイオが追い上げたが、ランドネがクビ差で抜かせず3着だった。
1着:ノームコア 勝ち馬注目
 4ヶ月半ぶりの実戦だったノームコアが重賞初制覇。昨年のディアドラに続いてハービンジャー産駒の連覇。そのディアドラは秋華賞も制した。3歳秋には成長力でハービンジャー産駒がディープインパクト産駒を上回る傾向も見えてきた。外枠から好位を進んで、4コーナーは内めに入れて、直線は外へ。ルメール騎手の騎乗もソツが無かったが、終いの伸びは強烈で春までのワンペースが嘘のよう。この辺りが血統から来る成長力、そんな気がする。秋華賞に向かうかは、詳しくは未定とのことだが、アーモンドアイがいてもこの時計で楽勝したのですから、1強とは言わせない可能性も僅かながら出てきた。本番も内回り2000m。立ち回りの上手さでギリギリ封じ込む事も頭の隅には想定しておきたい。
2着:マウレア
 そして2着はマウレア、3着はランドネ。ここまで3頭が秋華賞への優先出走権を得た。2着マウレアは追い切りの段階から、体が細く映った。成長力が乏しくても、ディープインパクト産駒の牝馬はこのぐらい細くても能力が発揮できる。今回は内枠のスローにハマってしまって、4コーナーも中団。外へ出すのに手間取った分が大きかったと思う。それでも勝ち馬には敵わなかったのかもしれないが、この馬でもBランク一歩手前の走りができていた。前哨戦としては上々だと思う。ただ、レース後にハ行が判明した。これが大事に至らない事を祈る。
3着:ランドネ
 そして2着はマウレア、3着はランドネ。ここまで3頭が秋華賞への優先出走権を得た。3着のランドネ、落ち着きがあってパドックの気配が目立っていた。春のスイートピーSと同様に、折り合いのついた逃げた打てた。忘れな草賞で掛かって失速した事もあるが、気分良く運べると強い馬。本番もこの形になれば、軽視は出来ない。
4着:パイオニアバイオ
 4着パイオニアバイオ、フローラS2着時に0秒1先着したノームコアに逆に0秒6離されたのは、成長力の違いだが、4コーナーはマウレアのさらに後方のインにいて、直線もマウレアが外に出すのを待ってから追い出すロスがあった。ゴール前の伸びは鋭くて、少し惜しい競馬になってしまった。権利は取れなかったが、持ち賞金1450万。何とか滑り込む事も考えられる。乱戦向きの1頭で、母のアニメイトバイオはアパパネの勝った秋華賞で2着している。
5着:ハーレムライン
 5着のハーレムライン、体重が26キロ増だった。余裕があったのは確かだが、筋力がついて馬体に迫力が出てきた。2000mはそれでも長いが、控えても折り合いが付いたのは進境だと思う。牡馬相手でも1600mから1800mなら一発があっておかしくない。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.511.012.612.212.812.312.111.911.712.02:01.1
当レース 12.110.812.212.312.711.911.811.511.511.21:58.0
前半1000m:60.1後半1000m:57.9
前半600m:35.1中盤800m:48.7
(600m換算:36.5)
後半600m:34.2
グラフ

払戻金

単勝14420円2人気枠連1-7650円2人気
複勝14
1
8
150円
130円
310円
2人気
1人気
7人気
ワイド1-14
8-14
1-8
290円
1,130円
960円
1人気
13人気
11人気
馬連1-14680円1人気3連複1-8-143,400円6人気
馬単14-11,500円2人気3連単14-1-816,070円26人気


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