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2018/05/27(日) 東京10R 東京優駿

2回東京12日目  芝2400m(左/C) 基準タイム:2:25.8 次走平均着順:4.82着(17頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:B ペース:S 馬場差:-2.3 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 17 ワグネリアン 牡3 57.0 福永祐一 2:23.6 -0.1 4-5-6-4 34.3(6) 12.5 5 450(-2)-0.3 82.7
2着 12 エポカドーロ 牡3 57.0 戸崎圭太 2:23.7 0.1 1-1-1-1 34.7(11) 10.5 4 490(-2)-0.2 81.8
3着 7 コズミックフォース 牡3 57.0 石橋脩 2:23.8 0.2 4-3-2-2 34.7(11) 223.7 16 464(-2)-0.1 81.0
4着 14 エタリオウ 牡3 57.0 ボウマン 2:23.8 0.2 17-14-13-15 33.5(2) 99.1 13 454(+4)-0.1 81.0
5着 8 ブラストワンピース 牡3 57.0 池添謙一 2:23.8 0.2 8-5-5-4 34.5(8) 4.6 2 532(+10)-0.1 81.0
6着 1 ダノンプレミアム 牡3 57.0 川田将雅 2:23.8 0.2 3-3-2-4 34.6(10) 2.1 1 498(±0)-0.1 81.0
7着 6 ゴーフォザサミット 牡3 57.0 蛯名正義 2:24.0 0.4 8-8-8-7 34.5(8) 21.3 7 496(±0)+0.1 79.3
8着 15 ステルヴィオ 牡3 57.0 C.ルメール 2:24.0 0.4 15-16-13-12 33.9(3) 16.5 6 462(+2)+0.1 79.3
9着 4 アドマイヤアルバ 牡3 57.0 丸山元気 2:24.1 0.5 18-18-18-18 33.4(1) 231.0 17 472(+8)+0.2 78.5
10着 10 ステイフーリッシュ 牡3 57.0 横山典弘 2:24.2 0.6 8-10-11-11 34.3(6) 39.8 10 452(-2)+0.3 77.7
11着 2 タイムフライヤー 牡3 57.0 内田博幸 2:24.4 0.8 11-10-9-9 34.7(11) 110.0 14 450(-4)+0.5 76.0
12着 5 キタノコマンドール 牡3 57.0 M.デムーロ 2:24.4 0.8 15-16-17-16 34.0(4) 8.0 3 490(-12)+0.5 76.0
13着 18 サンリヴァル 牡3 57.0 浜中俊 2:24.5 0.9 6-8-9-9 34.9(14) 87.0 12 494(+6)+0.6 75.2
14着 13 グレイル 牡3 57.0 岩田康誠 2:24.6 1.0 13-14-16-16 34.2(5) 29.2 9 486(-8)+0.7 74.3
15着 9 オウケンムーン 牡3 57.0 北村宏司 2:25.0 1.4 11-12-13-12 34.9(14) 130.4 15 448(-6)+1.1 71.0
16着 16 ジェネラーレウーノ 牡3 57.0 田辺裕信 2:25.3 1.7 2-2-2-2 36.2(17) 23.8 8 498(+2)+1.4 68.5
17着 11 ジャンダルム 牡3 57.0 武豊 2:25.4 1.8 13-12-11-12 35.3(16) 71.2 11 488(-4)+1.5 67.7
18着 3 テーオーエナジー 牡3 57.0 藤岡康太 2:26.2 2.6 6-5-6-7 36.7(18) 306.9 18 504(+4)+2.3 61.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒9だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒台で雨の影響を受けた8日目終盤を除けばマイナス1秒9からマイナス1秒7の間で推移している。
 先週からCコースに変わって、かなり速い時計の出るコンディションが維持されていた。今週からクラス編成が変わるが、関東は例年通り東京での連続開催になる。来週まで引き続きCコース使用になるが、雨の影響がない限り、急に時計が掛かる事はないと思う。BコースからCコースに変わった影響があるのか、逃げ馬が活躍した。土曜は4連対で、日曜も1頭が連対した。そして、先行馬は2頭連対した。5週目までと比べると、前めにつけた馬が有利だった。
レースコメント
 スタートだが、各馬が出て皐月賞馬エポカドーロが先手を取って行った。戦前から逃げ馬が多くないという状況だったので、1000m通過も60秒8ですから、決して速い流れではなかった。結局エポカドーロがハナを切って、皐月賞馬が先行する形になった。エポカドーロがちょっと主張していく形になって行って4コーナーになっても、前の馬が割と手応えが楽なのに対して、後ろの馬が追っつけ追っつけて何とか前に取り付こうとする形になった。結果的に外からの馬もジワジワ脚は使っているが、内を通った馬たちも同じぐらい伸びているような形の競馬になった。直線半ばまでエポカドーロが粘るが、そこにワグネリアンが迫って、さらにはコズミックフォースもその争いに加わって、最後エタリオウ辺りも伸びて来るが、わずかにワグネリアンが最後競り勝ってゴールインという結果になった。
タイムランクがC・メンバーランクはBだった。
1着:ワグネリアン 勝ち馬注目
 ワグネリアンが勝ってGI初制覇。皐月賞で掲示板に載らなかった馬が、日本ダービーを制したのは2009年ロジユニヴァース以来9年ぶり。この馬やっぱり出して行くと掛かりますし、今度出して行かなかって、折り合いに専念すると位置取りが後方になってしまうので、非常に難しいタイプの馬だと思うが、今回福永騎手が出して行く作戦で、迷い無く好位を取った。結果やっぱり勝因としては、それが一番大きかったと思う。しかも道中ピタリと折り合って運んで、ラストの伸びにつなげたという所は、凄く良いレース運びだったと思いますし、ダービー初めて制覇するジョッキーって結構ゴール前、フォームがバラバラになる人が多い。福永騎手はホントいつものフォームで最後まで追って来たのは凄いなと思う。ホントいつも通りの競馬をして、言い方ちょっとおかしいかもしれないが、ちょっと楽しんで乗っているぐらいの気概を感じさせるレースぶりだったので、それに堪えた馬も立派だったと思いますし、馬券は外れたが良いモノを見せてもらったなという気はする。ワグネリアンの鞍上福永祐一騎手は日本ダービー19回目の挑戦で初制覇となった。
福永祐一騎手こんなに良いモノだとは思わなかった。夢には見ていたが、これがダービーを勝ったジョッキーの景色なんだなというのをかみしめて帰ってきた。そうですね。枠が外めだったので、本当にもう担当している藤本くんも、乗ってくれている大江君も目一杯友道先生の指導の下仕上げてくれていたので、本当に悔いの無いレースだけしないなと。だから外枠でジッとしていたらポジションが悪くなってしまうので、掛かる恐れはあったが、恐れずに今日は攻めて行った。4コーナーまでは非常に良いリズムで来れていたので、内にブラストワンピースとダノンプレミアムが見えていましたので、自分の内を突かれる事だけはちょっと気をつけて、最後はもうわからなかった。新人騎手みたいな感じで追っていた。いやーもう何か信じられない気持ちと、でも本当によく馬が応えてくれたなと。馬に感謝で、何かもう精も根も尽き果てた。福永洋一の息子として僕はこの世界に入って来て、ようやく父に誇れる良い報告ができるなと。親父がこの景色をずっと見たかったんだと思うと、親父の代わりにしっかりと目に焼き付けた。本当にやっとという感じでもないが、本当に悔しい思いを沢山したレースでもありましたし、その分今日の喜びと言うか、沢山失敗したが、それでも大勢の人が応援して、大勢のファンの人が何とか祐一ダービーを勝ってくれという声を、ダービーが近づくにつれて本当に沢山の方に声をかけていただいたので、そういう人たちの思いに堪える事ができて、本当にうれしいですし、何より自分自身がダービージョッキーになれたという事が、何より嬉しいし、そうですね福永家としてもダービージョッキー獲れたというのが本当に良かった。ありがとうございました。

2着:エポカドーロ
 2着には皐月賞馬エポカドーロが粘った。ワグネリアンが好位を取るという勝負に打って出たのに対して、こちらは逃げるという選択肢で勝負に打って出て、道中多少行きたがっていたが、最後まで止まること無く我慢した。勝ったワグネリアンの決め手が上だったという見方。エポカドーロ自身は力を出し切ってのモノだと思いますし、中身のある2着だった。
3着:コズミックフォース
 3着争いは接戦だった。その結果16番人気コズミックフォースが3着。4着が13番人気エタリオウだった。コズミックフォースは前走の内容からちょっと軽視してしまったが、今回良い位置つけてラストまでしぶとく伸びて、見せ場十分の3着だった。スタミナに加えて切れ味も出てきた印象ですし、今後さらに成長して行きそうな1頭。
4着:エタリオウ
 3着争いは接戦だった。その結果16番人気コズミックフォースが3着。4着が13番人気エタリオウだった。4着エタリオウは、これは負けはしたが一番強い内容だったと思う。単純に内を通った馬たちが粘るレースだったので、それを後方から外を回って追い上げての4着なので、この馬のホント底知れぬ可能性というのを感じさせた。この内容なら秋が相当楽しみ。
5着:ブラストワンピース
 2番人気ブラストワンピース5着、1番人気ダノンプレミアム6着だった。ブラストワンピースも良い位置で競馬をしたが、直線でちょっと前が壁になって追い出しを待たされた。上位4頭とは差がないと思いますし、立ち回りの差が明暗を分けた格好。
6着:ダノンプレミアム
 2番人気ブラストワンピース5着、1番人気ダノンプレミアム6着だった。6着ダノンプレミアムだが、パドックでは比較的やんちゃな面は見せつつも、落ち着いていたと思う。ただ、この後返し馬から和乗りの段階になると、結構汗をかいて発汗が目立っていた。それを考えれば、レースではピタリと折り合いついた方だと思う。でも、ちょっとやっぱり伸びを欠いた辺りは距離が少し長いのかなという気はする。
川田将雅騎手弥生賞と比べても精神的に我慢してくれていました。具合も凄く良くて、レース自体も2400メートルを我慢して走ってくれました。ゴールに入ってからすぐに止まってしまうくらい目一杯走ってくれました。

12着:キタノコマンドール
 12着キタノコマンドール、これは道中力んでいたにしても伸びも無かった。今回はキャリアの浅さが出たのかなという気がする。
14着:グレイル
 私の本命馬14着グレイル、これもう内に刺さって、ホント見せ場は何もなかった。左回り2回とも負けていますから、合わない可能性が高いんじゃないかなと思う。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m合計
クラス平均 12.510.912.112.412.312.412.612.412.211.611.511.82:24.7
当レース 12.711.012.312.412.412.312.212.011.711.211.212.22:23.6
前半1200m:73.1後半1200m:70.5
前半600m:36.0中盤1200m:73.0
(600m換算:36.5)
後半600m:34.6
グラフ

払戻金

単勝171,250円5人気枠連6-83,190円14人気
複勝17
12
7
410円
390円
3,640円
5人気
4人気
17人気
ワイド12-17
7-17
7-12
2,710円
34,420円
30,290円
28人気
113人気
108人気
馬連12-177,950円23人気3連複7-12-17521,600円453人気
馬単17-1215,520円49人気3連単17-12-72,856,300円2229人気

除外馬一覧 (3頭)

除外 馬名
非抽選馬 アイトーン
非抽選馬 ケイティクレバー
非抽選馬 リョーノテソーロ

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