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2011/02/20(日) 東京11R フェブラリーステークス

1回東京8日目  ダ1600m 基準タイム:1:35.3 次走平均着順:4.57着(14頭)
タイムレベル:B メンバーレベル:C ペース:M 馬場差: (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 12 トランセンド 牡5 57.0 藤田伸二 1:36.4 -0.2 1-1 36.3(5) 3.5 1 514(+2)+1.1 -1121.0
2着 13 フリオーソ 牡7 57.0 M.デムーロ 1:36.6 0.2 12-11 35.7(1) 5.5 3 506(-1)+1.3 -1123.5
3着 5 バーディバーディ 牡4 57.0 池添謙一 1:36.6 0.2 6-5 36.0(2) 7.3 4 488(+6)+1.3 -1123.5
4着 7 ダノンカモン 牡5 57.0 リスポリ 1:36.8 0.4 8-7 36.1(4) 7.6 5 526(±0)+1.5 -1126.0
5着 16 マチカネニホンバレ 牡6 57.0 クラスト 1:36.9 0.5 2-2 36.8(11) 13.4 7 538(-10)+1.6 -1127.2
6着 6 クリールパッション 牡6 57.0 津村明秀 1:37.3 0.9 8-7 36.5(9) 150.0 15 490(+14)+2.0 -1132.2
7着 4 ライブコンサート セ7 57.0 福永祐一 1:37.3 0.9 8-11 36.4(6) 60.1 11 474(-4)+2.0 -1132.2
8着 15 シルクメビウス 牡5 57.0 岩田康誠 1:37.3 0.9 12-11 36.4(6) 10.4 6 494(+1)+2.0 -1132.2
9着 10 ダイシンオレンジ 牡6 57.0 川田将雅 1:37.4 1.0 3-3 37.0(12) 38.2 10 498(-4)+2.1 -1133.5
10着 8 ビクトリーテツニー 牡7 57.0 三浦皇成 1:37.5 1.1 16-16 36.0(2) 235.9 16 480(-14)+2.2 -1134.8
11着 3 ダイショウジェット 牡8 57.0 柴山雄一 1:37.6 1.2 14-15 36.4(6) 124.4 13 562(-6)+2.3 -1136.0
12着 1 オーロマイスター 牡6 57.0 吉田豊 1:37.6 1.2 14-11 36.6(10) 24.0 8 522(+18)+2.3 -1136.0
13着 11 メイショウタメトモ 牡6 57.0 武豊 1:38.1 1.7 3-5 37.5(13) 64.3 12 442(-4)+2.8 -1142.2
14着 14 セイクリムズン 牡5 57.0 幸英明 1:38.1 1.7 3-3 37.7(14) 5.1 2 514(+6)+2.8 -1142.2
15着 9 パワーストラグル 牡5 57.0 後藤浩輝 1:38.6 2.2 8-7 37.9(15) 149.7 14 466(+2)+3.3 -1148.5
16着 2 コスモファントム 牡4 57.0 松岡正海 1:38.9 2.5 6-7 38.1(16) 27.7 9 512(+6)+3.6 -1152.2

先週の結果分析コメント

馬場コメント
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜はプラス0秒8、日曜がプラス1秒4だった。まず、ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てプラスの馬場差になっている。その内前半4日間と8日目はプラス1秒台でかなり掛かっている。一方6日目はプラス0秒1と水準に近いレベルだった。この様に一口にプラスの馬場差と言っても、開きがあるのでご注意ください。
フェブラリーSが行われた日曜はこの開催で最も時計を要したことを確認してください。凍結防止剤をまいたという記述はないが、金曜の大雨が粘っこい砂質を作り上げた様で、良馬場だがパサパサでもない重いダートだった印象。なお、土曜は途中で馬場発表が変更されているが、数値は1日を通したもの。
レースコメント
 トランセンドが先頭で直線。スタートの芝部分ではハナが確定という体制が作れたが、3コーナー・4コーナーでマチカネニホンバレにピタッと張り付かれて、見てる方も息の詰まる思いがする展開だった。直線入り口でスッと引き離された後続馬群からはバーディバーディが抜けて来るが、ラスト200mで脚色が鈍る。そこへ大外からフリオーソが猛追して来て逆転の2着。この坂を登り切ってからの攻防はすなわち底力比べと言い換える事もできた。
正直なところ今回の内容から次走云々を語る材料は少ないので、下記以外の馬についてはあえて触れない。ただ、2着から4着はロベルトの血が入った馬だった。番組から推奨したバーディバーディの健闘も含めて近年の傾向が踏襲されている事も事実。
基準より0秒3速い勝ちタイムだった。淡々とした緩めの平均ペースだったので、6年ぶりの逃げ切り勝ちとなった。表現としてはトランセンドが止まらなかったレース。前半35秒7、後半が36秒3。つまり前後半の600mの差は0秒6だった。これを過去10年と見比べてみると、2004年アドマイヤドンが勝った年の前半35秒8、後半36秒0の0秒2差に続くフラットなペース配分だったということ。なお、完全タイム差マイナスは3着までとなる。
1着:トランセンド
 1800m戦の様な豪快なフットワークというのは見られず終いだったかなという個人的な印象だが、勝手が違う状況の中でジョッキーが語る遊びの部分というのも出ていたと思う。十分に強かったが、今回は結果重視と言うか、全てはドバイはドバイでもワールドカップに選ばれるための競馬であったという事。1週間前のポリトラック好時計というのも穿った見方をすれば、ドバイへ向けてのアピールと言えなくもないだろう。とにかくこの後は異国での健闘を期待するのみ。
==藤田伸二騎手==
終始突かれる様な感じだったが、最後までよく辛抱してくれたと思う。やっぱり1番人気だったので、もう1着しか考えてなかったですから早くゴール来てくれと思って追っていた。ゴール入るまでホッとはできなかった。とにかく無事に居てくれたら、本当に良い馬なので向こうへ行けたら頑張っていきたいと思う。ありがとうと、よく頑張ってくれたと言いたい。1番人気応えられてとりあえず、ホッとしている。また次も応援してください。
2着:フリオーソ
 スタートの反応からしても東京コースの1600mは忙しいのだろうが、最後に意地を見せた。この馬が居ればこそのメンバーランクCだったが、それにふさわしいパフォーマンス。データ上は勝ちきれない7歳馬とは言え、過去のケースとは全く意味合いが違う。一言恐れ入りました。
3着:バーディバーディ
 武蔵野Sで推定上がり35秒8を記録したことはあるが、今回の36秒0もほぼマックスの脚だと思う。器用さだけでは頂点に立てないということであって、これを糧にさらなる成長を待ちたい。
14着:セイクリムズン
 2番人気で14着。当日気合いが乗りすぎていて、外枠から好スタートだった。スタートが良すぎた。結果最初の400mを誤魔化して乗れなかったという感じ。ただ、仮に内枠でもこうした密集状態の競馬は向かなかったと思う。
==幸英明騎手==
良い枠だと思っていたが、外から行かれた時にハミを噛んでしまった。ただ、それにしても負けすぎは負けすぎ。僕はこの距離でも大丈夫だと思っていたが、今日はムキになってしまった分最後は馬もやる気を無くしてしまった感じだった。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.310.911.512.112.412.111.812.31:35.4
当レース 12.611.211.912.212.212.111.912.31:36.4
前半800m:47.9後半800m:48.5
前半600m:35.7中盤400m:24.4
(600m換算:36.6)
後半600m:36.3
グラフ

払戻金

単勝12350円1人気枠連6-7480円1人気
複勝12
13
5
160円
220円
220円
1人気
5人気
4人気
ワイド12-13
5-12
5-13
490円
560円
860円
3人気
5人気
12人気
馬連12-131,100円2人気3連複5-12-133,200円7人気
馬単12-132,040円3人気3連単12-13-512,240円18人気


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